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ブックマーク / kazuo0182.exblog.jp (1)

  • 書評:「食品不安」 橋本直樹著 NHK出版 | 菜園に学ぶ

    副題:安全と安心の境界 著者はキリンビールに長く奉職され、現在は私立大学の教授をしておられる。 「残留農薬」「品添加物」「環境ホルモン」「遺伝子組換え農作物」「BSE牛肉」など、 内容は豊富で、丁寧な記述である。 著者は科学的な視点から、過去にはの安全、安心を揺るがす多くの事件はあったが、 現在は法の整備、監視体制の強化が図られており、「十分に安全な状態」にある、と述べている。 しかし、消費者の方が十分信用するに至っていない、という。 また、「安全」と「安心」は異次元のことであって、いくら科学的に「安全」を保障しても、 消費者の心理的な「安心」には至らない、という。 どちらかというと、科学的信頼性を力説し、消費者の無知を非難しているようにも感じられる。 有機農業にふれ、日では高温多湿の気象条件、高齢化など、普及は難しいと述べている。 一方、EU諸国では農地の3%、オーストリアでは10

    書評:「食品不安」 橋本直樹著 NHK出版 | 菜園に学ぶ
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