南千里センタービル・南千里市民センターは千里再生計画で平成24年度に撤去されることに なっている。 南千里を囲む高野台、佐竹台、桃山台の住民が吹田市長に保存を 要求して署名活動を始めた。 村野藤吾氏(文化勲章受賞者)が設計した昭和の名建築であり、 また千里ニュータウン開発のモニュメント的存在であることから、 後世に残そうという趣旨のようだ。 阪急南千里駅からもよく見える位置にあり、周りがどんどん 建替えられて一様のスタイルの建築に変わっていく今、千里 ニュータウンが建設された当時の顔として南センタービルは、 その存在価値を増していくのではないだろうか。残して欲しい ものだ。
村野藤吾による”南センタービル”と”千里市民センター”が解体の危機にあるようです 読売新聞の”村野藤吾設計「昭和の名建築」解体の危機…保存訴えも”という記事より。 村野藤吾(1891~1984)が設計した大阪・千里ニュータウンの「南センタービル」と隣接の「千里市民センター」が取り壊されることになり、木多道宏・大阪大准教授らが近く、大阪府と地元の吹田市に保存要望書を提出する。 京都工芸繊維大学の笠原一人・京都工芸繊維大助教のコメントも紹介されています。 高度成長期の建造物は、まだ文化的価値が定まっていない。このままでは名建築も失われてしまう docomomoのサイトによると、学習院大学ピラミッド校舎の解体も始まっているようです。
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