※本文中の 番号 は上のリスト番号に対応 まちなみ・景観・風景に関する本を,主に1970年代以降のものについて,以下の3種類に分けて整理したい。ひとつは景観・風景の意味や力について構想する社会学的分野からのもので,もうひとつは歴史的まちなみや関連するまちづくりをテーマとした著作である。そして最後に,都市風景の現状と課題についてである。 ●景観や風景の意味と力 景観・風景に対する社会学的考察が現在につながる形で始まったのは,欧米の諸研究が日本に紹介された1970年代後半からだったといえよう。レルフ『場所の現象学』 1 ,トゥアン『空間の経験』 2 ,シュルツ『ゲニウス・ロキ』 3 は現象学的地理学などと呼ぼれる分野の仕事であるが,人間の営みによって,単なる物理的空間が特別な場所になることを論じた。こうした考え方は,今では全く新しさを感じられないほど定着したといえよう。その過程には多くの著作が
芦屋市が今年2月、市内に建設予定だった5階建てマンションについて、景観法に基づき全国で初めて「不認定」とした問題で、不動産会社が建設を断念し土地を売却していたことが、18日までに分かった。建設予定地は一戸建て住宅が並ぶ地域で「周辺の景観と調和しない」などとされ、不動産会社は建物の規模を縮小した場合、採算が合わなくなると判断したとみられる。全国各地で地域の景観を守る取り組みが活発化する中、今回の事例は注目されそうだ。 大手不動産会社「三井不動産レジデンシャル」(東京都)が、JR芦屋駅北の芦屋市大原町に計画していたマンションで、敷地は約1170平方メートル。東西約40メートル、高さ約15メートル規模になる予定だったため、有識者でつくる市景観認定審査会が「規模が大きく(周辺との)調和を欠く」と答申、市が不認定を通知した。 市によると、同社の対応としては、60日以内に不服を申し立てる▽計画を見直し
広島県福山市の景勝地「鞆(とも)の浦」の埋め立て・架橋事業の免許交付差し止めを住民らが求めた訴訟で、1審・広島地裁が藤田雄山知事に免許を交付しないよう命じた判決に対し、県は控訴する方針を固めた。 近く、藤田知事が正式決定する。 1審判決は今月1日で、控訴期限は15日。県は判決について、「『景観利益』を漠然と広げており、承服できない」などとしている。
今日10月1日、小田急線下北沢駅の新駅舎の外観デザイン (イメージ) 案が 小田急電鉄から発表されました。 長年、私たち地元が 待ちに待った 『もの』 です。 上の写真だけでは判り難いと思いますが、なかなか素晴らしいものです。 下北沢の4つの商店街で組織している下北沢商店連合会では、駅舎の外観 ・構造 ・形態などが、来街のお客様の導引に大きく影響があるものとして、以前から小田急電鉄に、駅舎に関しての要望を提出して来ました。 (私がまとめ役) その中には、 ◇何処にでもあるようではない特徴のある外観デザインに。 ◇駅舎の高さは10m以内に。 ◇コンコース部分は自然光が感じられるようなガラス状の高い天井に。 ◇駅舎内に大きな空間を持ち解放感のあるように。 ◇駅舎内の商業施設は最小限に。 等々の事項があり、 『それらを充分に考慮された計画』 と、私は評価しております。 未だ内部の細部分が決まりま
2009年09月29日18:00 カテゴリ撮影日記 - 中国地方あたり 島根景観-石見銀山- 前回の続き 島根観光最終日。隠岐から帰って時間的に厳しくなり出雲大社行くか、銀山行くか迷った挙句、世界遺産の箔に負けて石見銀山へ行ってきました。上写は鉱山入り口。 鉱山が全てかと思っていましたが、石見銀山は上写の龍源寺間歩含む銀山周辺の寺社と居住地全てが世界遺産として登録されているそうです。 その地域全て歩くと片道だけで10kmは余裕で歩くぐらいの大きな地域となっています。正直徒歩で死ぬかと思いました。 天気はあいにくの雨でしたが、山奥にひっそりとある石見銀山では雨の方が情緒があって良いかなと思ったり。 多めのスナップな感じで以下写真↓ 駐車場がありそこからバスで主要地へ行ける石見銀山世界遺産センターからの道よりにある五百羅漢。 銀山で亡くなった人々を静めるために並べられた羅漢像が501体あるそう
「ちいさいおうち」って絵本を御存知ですか? 小さな「おうち」の周囲がどんどん再開発されていっちゃうというお話なのですが‥‥ 似たような境遇の一軒家が茶屋町にあるんです。 ほら。再開発地区の真ん中にポツリと‥‥。 昨年はまだ周囲に建物が残っていた(→過去記事 3月 7月)のですが、とうとうこの1軒だけになっちゃいました。 なんでここだけが残っちゃったのかは不明ですが、現在の建物内はもう無人の様子です。 絵本の「おうち」は、のどかな土地に移設されてハッピーエンドとなるのですが‥‥この茶屋町の「おうち」は近々に取り壊されちゃいそう^^; で。その背後には巨大なビルが建設中〜。アーバン茶屋町プロジェクト(仮称)です。 建物の骨格がユニークですね。 その手前「茶屋町東地区」の工事も進んでいます。 『茶屋町東地区第一種市街地再開発事業』 大阪市HP 『茶屋町東地区再開発事業が起工〜31階建ての超高層ビ
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
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