堺市内で5日夜に発生した局地的豪雨による大和川沿いの浸水被害で、市は8日、水位を見誤り、警戒水位に達していないにもかかわらず大和川近くの2カ所の水門を閉じたことが浸水の原因とみられると発表した。床上や床下の被害は計90件にのぼり、市は被害者への補償を検討している。 市によると、同日午後8時半すぎ、大和川や近くの水門の水位を確認している市の委託を受けた業者が「大和川の水位が6メートルを超えてきている」と、市上下水道局に連絡。水門の担当職員は逆流を防ぐため、その業者に対し、川近くの2カ所の水門を閉じるよう指示。業者は操作ボタンを押して閉門した。 マニュアルでは警戒水位約6メートルに達するなどした場合、閉門することになっている。ところが、指示のあと職員が大和川の水位計を確認したところ、実際には4メートルしかなく、業者が水位を間違えていたことが判明。職員は閉門から20分後の午後9時、2カ所の水門を
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