国際通貨基金(IMF)が2007年に行った調査では、日本が国際社会に占める国家位相は国内総生産(GDP)の2.24倍、対する韓国の国家位相はGDPの0.29倍だった。GDPは日本が韓国の4.5倍あるが、国家位相では35倍もの差が開いている、ということになる。米国地名委員会が独島の表記を日本に有利なように変えた根本的要因も、結局はこの国家位相の大変な差にある、というわけだ。 日本の国家位相がGDPより2倍も高いのは、「ジャパニーズ・スタイル」を好ましいと思う世界人がそれだけ多く、韓国の国家位相がGDPほどでもなく、その3分の1にすぎないのは、「コリアン・スタイル」を嫌う世界人がそれだけ多い、ということを意味しているとみることもできる。米国国務省で韓国課長や日本課長を歴任したデビッド・ストローブ氏は最近、ある寄稿文で、「韓国の独島占有は維持される。しかし、韓国のデモ隊が日本の首相の写真に血を
これは、数年前にある外国の空港で遭遇した出来事だ。外国の航空会社の旅客機が滑走路から引き返し、飛行機に問題があるということで乗客を一度降ろすことになった。数時間たっても、航空会社側からは特に説明もなかった。その時、大きな声が上がったので振り返ってみると、数人の乗客が航空会社の社員らと争っていた。よく見てみると、韓国人だった。あちこちに散っていた韓国人が集まり、一人が「黙っていると損をする。騒ぐべきだ」と言った。さらに何人かが争いに加勢したことで、韓国人が集団でデモを起こしているようなありさまになった。筆者も、勇気がなくてデモができなかっただけで、頭にきていることに関しては彼らと変わらなかった。 しかし周囲を見回してみると、ほかの乗客はいすに座ったりカバンを枕にして床に寝たりしたままで、この騒がしい見せ物を見守るばかりだった。そうやって待機中だった乗客が、いつの間にか半分以下に減っていたの
2008年08月13日11:18 Google「ストリートビュー騒動」というけれど本当に騒動になってる? カテゴリインターネット kinkiboy Comment(5)Trackback(0) プライバシー問題の恐れがあるということで、騒動になっているグーグルの「ストリートビュー」ですが、アメリカで発表された時ほど、面白い画像が発見されておらず、こんなものが映っているという投稿されたものを見ても、つまらないものがほとんどという印象を受けます。 路上でキスしている高校生らしき画像もありますが、昨今は、電車の中とか、路上の公衆の面前で平然で抱き合い、キスしている若いカップルの姿を見ることが増え、それがストリートビューに写ったことをプライバシーというのは馬鹿馬鹿しい気がします。 むしろ神様が見ているから恥ずかしいことはできないという類の精神を失って暴走する人たちを、そんなことをすると「ストリート
真実の経済:ジェイコブス『経済の本質/自然から学ぶ』書評 ("Economies of Truth", The New Republic, 2000-05) Issue date: 05.15.00 Post date: 05.08.00 (2008/06/16) ロバート・M・ソロー 山形浩生訳 要約:成長理論の重鎮ボブ・ソローによるジェイコブス『経済の本質』の容赦ない批判。同書はあまりに経済学について無知。中小企業の多様性が重要、という主張は必ずしもまちがってはいないが、それについてまともに分析ができていない。表面的な類似にこだわった小話で事足れりとして、それ以上の深い話をきちんと考えようとしない。このため、読んでもまったく勉強になりません、とのこと。 ジェイン・ジェイコブスの本で他に読んだことがあるのは『都市の経済』(邦題:「都市の原理」)だけだ。悪くなかった。彼女は人間スケールの
前回のエントリー(グーグル・ストリートビューに儀礼的無関心を求めるのは筋違い[絵文録ことのは]2008/08/10)で自分の考えをまとめてみたのだが、これについてはまさに「賛否両論」としか言いようのない反応がもたらされた。「まったくそのとおり」と全面的に賛同してくださった人も多いし、一方で「まったく反対」という人たちもいる。中には「擁護派は屁理屈満載で笑える」などと感情的な批判しかしてこない人もいるが、いずれにしてもグーグル・ストリートビューに対する「日本人」の反応としては、受容と反発のどちらかが圧倒的に多いということはなく、「どちらの意見も存在する」というのが現状だと思われる。 だから、「日本文化ではグーグル・ストリートビューが気持ち悪いと感じる」というのはミスリードだと思う。 このほか、ブクマ等で寄せられた意見について、少し書いてみる。 ■人力検索はてなで訊いてみた。全体に「気にならな
はじめに 先日、「ハチロク第二回お食事会」なるものでわたくし幹事を務めさせて頂きまして。オフ会はよく行くけど、なにげ初幹事!緊張した! で、そこにはいろんなところの学生とかいろんな会社のなかのひとがいらしてくれて。そしてそこで、はてなのなかのひとをやってる id:hxmasaki が会社遊びにおいでよ!って言ってくれたので、自重せず遊びに行かせてもらってきた。 はてなはそこそこユーザーで、ダイアリー、SBS、グループ、それとたまに増田とか使っちゃってマス。はてなのサービスって、「はてなのサービス!」って強く意識させるから不思議。ブログはどこでも一緒やと認識するけど、「はてダ」は「はてダ」やもん。 それにしてもあらためてお礼です、id:hxmasaki さまありがとうございますた。 メンバー id:poohtarou id:isocchi id:koh-t id:harajune で参加。明
■ 日本の家屋の塀はグーグル社に適応して70センチ伸びるのか 前回の日記に傍聴録を記したように、その研究会では図らずもグーグル社の考え方を聞くことができた。そのタイミングから、Googleマップの「ストリートビュー」について述べられたものと解釈している人がいるようだが、このご発言は、携帯電話や固定通信網における個人識別子の扱いに関連する議論の文脈において出たものである。 さて、Googleマップの「ストリートビュー」だが、日本でも開始されたと知って早速いろいろなところを見てみたところ、それは予期していたのとは違うものになっていた。車一台スレスレ通れるか通れないかのような細い道にまで撮影車が積極的に入り込んでおり、特に予想外なことに、住宅密集地で、高い視点から塀の中を見下ろして撮影している。 これは通常の通行人の目線で見える風景との違いを比べる必要があると思った。そこで、現地を訪れて実際の塀
毎日デイリーニューズ「WaiWai」問題 おわびと調査結果の英文サイト問題の経緯に「WaiWai問題の経緯」としてまとめられた経過表があります。 日付 事柄 89年 10月 毎日デイリーニューズ(MDN)で、「WaiWai」の連載開始 96年 10月 担当記者の試用期間開始(97年10月から特別嘱託記者) 01年 3月 MDNが休刊 4月 MDNがウェブサイト上で再スタート、WaiWaiも再開 05年 4月 担当記者がMDN編集長に 07年 10月 米国在住の読者からWaiWaiを批判するメール(英語) 08年 3月 国内の読者からWaiWaiを批判するメール(日本語) 5月 30日 月刊誌から記事の使用について抗議 31日 WaiWaiの一部記事を削除 6月 20日 ニュースサイトがWaiWaiの問題を取り上げる 21日 WaiWaiを閉鎖 23日 サイト上に経過説明とおわびを掲載 25
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く