デンマーク西部のKrylen海岸で発見されたナチスのトーチカを発掘するTommy Cassoeさん(2008年7月23日撮影)。(c)AFP/SLIM ALLAGUI 【8月4日 AFP】第二次大戦時にナチス(Nazis)が連合軍の上陸に備え、デンマークの西海岸に7000個構築したとされるトーチカ。懐中電灯を握りしめたままそのトーチカから這い出てきたTommy Cassoeさんは、「デンマークのインディ・ジョーンズ(Indiana Jones)」と呼ぶにふさわしい。 Cassoeさんは「ミッション終了。これで全部だよ」と叫びながら、見物人たちの目の前に「戦利品」・・・さびついた缶、マスタードガスに対する解毒剤が入ったビン、電気コードなどを広げて見せた。 1945年以来HouvigのKrylen海岸の砂丘に埋もれていたナチスの4つのトーチカが、今年5月に当地を襲った嵐により、63年ぶりにセメ