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考え方と言葉に関するorionoのブックマーク (3)

  • 平野啓一郎公式ブログ - 「普通においしい」

    意外に思われるかも知れませんが、僕は「日語の乱れ」と言われるような話が好きではありません。 「どうぞ、いただかれてください」のように、謙譲語と尊敬語とがヘンにゴチャゴチャになっていると気になりますが、俗語や流行語に過剰反応するのはバカげていると思います。 一頃、「チョベリバ」みたいなギャル語が話題になったときにも、あれで日語が壊滅的な打撃を受けているかのようなナイーヴな反応をする人がいましたが、ああいう局所的な口語の流行はいつの時代にもあるわけで、今ではそれを遣っていた当のギャルたちでさえ、誰も「チョベリバ」などとは言わないように、放っておけばそのうち廃れるものです。その中で、言葉としてしっくりくるようなものがあるならば、それはそのまま、日語として定着していくのでしょう。 その意味では、たとえば、「なにげに」という言葉は、僕は定着するんじゃないかという気がしています。単なる予感ですが

    平野啓一郎公式ブログ - 「普通においしい」
  • 「非実在青少年」という日本語の違和感 | maiaの日記 | スラド

    いわゆる東京都青少年保護条例の改正案は、どうやら「違憲」のオンパレードらしい(あるウォッチャーのブログ)。改正案にある、「年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から十八歳未満として表現されていると認識されるもの(以下「非実在青少年」という。)」には驚かされる。なんと、非実在青少年である。リアルに対するバーチャルリアルという意味なんだろうけど、バーチャルは存在の一つの態様である。それは存在と事実上変わりない。非実在は、なんという語感であろうか。正しく言えば、non-existentの語感しかない。

  • 色つき言葉 - kokokubeta;

    文章を読んでいると感情をざわっとさせる言葉が出てくることがある。たとえば「しょせん(所詮)」とか、すでに価値判断っぽい内容が含まれている言葉。ちょっと切り口は違うけれど、配布を「ばらまき」と書くのも同じ。ネガティブ方面だけではなくて、繁栄とか、平等とか、水戸黄門の印籠みたいに、内容の詳細はわからないけど漠然と良いイメージの言葉も同じ。要は、色のついている言葉。文章の中にこの「色つき言葉」がどのくらい、どういう配分で出ているかによって読者の印象や、文章に対する意見が変わってきそう。自動的にバババッと、それこそ単語に色をつけてくれるプログラムとかあったらおもしろいだろうなと思う。

    色つき言葉 - kokokubeta;
    oriono
    oriono 2010/01/05
    自分の場合は「色つき言葉」は極力使うようにしている。その方が自分の立場を相手に伝えやすいと思うから。
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