・戦い 規模や期間によらず、戦争や戦闘の名称です。 合戦とほぼ同義ですが、一般に「戦い」の方が小規模なものを指すことが多いです。 (例・「源平合戦」の「壇ノ浦の戦い」、「奥州合戦」の「阿津賀志山の戦い」) 本来、合戦とは勢力を集結させての決戦の意だったんですが、 必ずしも大規模なものだけが合戦と言われているわけでもありません。 ・乱 本来は戦争などによって世が乱れること(例・倭国大乱、応仁の乱)だったんですが、 時代を経て、実効の政権(つまり必ずしも朝廷に対するものではない)に対して起こす反乱を主に指すようになりました。 (例・平将門の乱、承久の乱、元弘の乱) ・役 本来は、対外出兵に対して用いられてきました(例・白村江の役、文禄・慶長の役)が 後に国内における遠征も役と呼ばれるようになりました。(例・西南の役) ・事変 事件よりも規模の大きい騒乱のことを指します。(例・満州事変、上海事変
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