日記を外国語で書く。書いた日記を、その言葉を母国語とする人間が添削する。相互扶助型の語学学習SNS『Lang-8』は、日本初にして唯一のシステムだ。この1年間でユーザー数は一挙に10倍に増加。世界で1億人のユーザー獲得を目指すLang-8のビジョンと展開戦略を紹介する。 第1回 『「ありがとう」が行き交うサイト』 ■相互扶助型の語学学習サイト 「世界最高の語学学習サイトを作りたい。これがLang-8を始めた動機ですね」 日本発で世界最高をめざす。極めてスケールの大きなビジョンを持つLang-8を定義するなら、相互添削型SNSサイトとなるだろう。世界中の人がよってたかってお互いに添削をし合う、そんなサイトである。 「例えば日本人で英語を勉強したい人がいるとします。その人が、自分が英語で書いた日記などの文章をサイトにアップする。すると、その文章に対して、英語ネイティブの会員が添削をしてくれるの
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