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ブックマーク / mereco.hatenadiary.com (3)

  • 霧にむせぶ冥府との境・大台ヶ原 - 沙東すず

    去年の夏に大台ヶ原(おおだいがはら)というところに行ってきました。重く立ちこめる霧、白骨のような立ち枯れのトウヒ、虚無的な鹿のまなざし…いままでに見た景色の中でもっとも冥府に近そうな神秘的な場所です。とはいえ冥府について気出して考えたことはあまりないので、「冥府はぜんぜんこんなじゃないです」と言われたら困るのですが…。 大台ヶ原は三重県と奈良県の県境に位置する高原です。標高1694.9mの日出ヶ岳をはじめとする同じような高さの峰が集まって、切り立った崖に囲まれた平原になっています。大和上市駅から奈良交通バス(上下各一)で山道をのぼって二時間弱で大台ヶ原駐車場に着くと、下界とは段違いの冷気にさらされ「えらいところに来てしまった」という気分に…。 日出ヶ岳 今回歩くのは、見どころが多く初心者向けの東大台コース*1。全長約8km、所要時間は4時間。平地ならなんということはありませんが標高差が

    霧にむせぶ冥府との境・大台ヶ原 - 沙東すず
    oriono
    oriono 2011/08/24
    「おくやまに」「もみぢふみわけなくしかを」「撮れぬときこそ」「貧乏はかなしきー」わろたw
  • 大正時代の遊郭の建物をそのまま使った料亭「鯛よし百番」の絢爛世界! - 沙東すず

    先日、4年弱使ったauの分厚い携帯を解約しようとして「誰でも割の解約料が9975円かかりますがよろしいですか?」との返答にあごをはずしたメレ子です。基料がお安くなるプランは自動更新されて解約条件が制約されてしまうので、拘束のタイミングを把握してないと危険!みんなはメレ山のような情報弱者にならないよう気をつけて…*1。「二年の年季が明けないと、請け出されることもままならぬ…これではまるで携帯界は置屋システム!」と考えていたら、遊郭の建物を使った料亭に行ってきたことを思い出したのでご紹介します。 大阪・飛田新地の中に建つ料亭「鯛よし百番」。ちなみに飛田新地はかなり濃い雰囲気の歓楽街で、鯛よし百番よりも百番への道に建ちならぶ、ピンクのぼんぼりを灯したお店が今も遊郭的機能を残しています。上がりかまちに座布団が敷いてあり、髪を高く結い上げたお姉さんが座ってライトアップされていました。お姉さんがまぶ

    大正時代の遊郭の建物をそのまま使った料亭「鯛よし百番」の絢爛世界! - 沙東すず
  • 奈良公園のエキサイティング年中行事「鹿の角きり」 - 沙東すず

    毎年奈良公園で行われる鹿の角きり。「鹿がツノをギーコギーコされる行事があるらしい」と知ってはいても実際に見たことはない、という方が多いのではないでしょうか?そんな頭デッカチなことではいかん!メレ山がたまたま通りがかったのをいいことに、角きりの詳細についていばりくさってレポートします。 先の土曜日「人間様からエサをもらうことに馴れきったシカの間抜け面でも写真に撮ってブログの埋め草にするか…」と奈良公園を歩いていると、鹿苑*1で角きりが行われるとの立て札が。どうやら11・12・13日の三連休で行われる角きりの初回に間に合いそうなので、あわてて千円を払って入場しました。こんな闘牛スタジアムのようなところで行われるんですね。 すごいカメラで鹿を撮る気マンマンの人と、通り雨がやんだことに気づかず傘をさしつづける人。鹿を見せてけれ…! 神事とえらい人のあいさつをしている。角きりは神使として保護されたた

    奈良公園のエキサイティング年中行事「鹿の角きり」 - 沙東すず
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