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  • ミスを責めるとミスが増え、自己正当化がミスを再発する『失敗の科学』

    人はミスをする。これは当たり前のことだ。 だからミスしないように準備をするし、仮にミスしたとしても、トラブルにならないように防護策を立てておく。人命に関わるような重大なトラブルになるのであれば、対策は何重にもなるだろう。 個人的なミスが、ただ一つの「原因→結果」として重大な事故に直結したなら分かりやすいが、現実としてありえない。ミスを事故に至らしめた連鎖や、それを生み出した背景を無視して、「個人」を糾弾することは公正なのか? 例えば、米国における医療ミスによる死亡者数は、年間40万人以上と推計されている(※1)。イギリスでは年間3万4千人もの患者がヒューマンエラーによって死亡している(※2)。 回避できたにもかかわらず死亡させた原因として、誤診や投薬ミス、手術中の外傷、手術部位の取り違え、輸血ミス、術後合併症など多岐にわたる。数字だけで見るならば、米国の三大死因は、「心疾患」「がん」そして

      ミスを責めるとミスが増え、自己正当化がミスを再発する『失敗の科学』
    • マイクロサービスに次に来るかもしれない言葉について - arclamp

      2021年9月18日に開催されたXP祭り2021で「マイクロサービスに至る歴史とこれから」という講演をしました。資料は次の通りです。本来は75分ぐらいかかるのを45分で話そうとして、余裕で時間オーバーしてすみませんでした。 テクノロジーとテクニックによる進化の流れ テクノロジーやテクニックは、ITの改善サイクルを向上させるために進化を続けています。「技術そのもの」であるところのテクノロジーに対して、テクニックというのは「人による技術の活かし方」を示します。なので、基本的にはテクノロジーが生まれ、それを使いこなしたテクニックが登場することになります。 テクノロジーとテクニックの進化の歴史現在、進化中のテクノロジーであるCloud NativeやServerlessを前提としたテクニックを示す用語、つまり、マイクロサービスに次に来るかもしれない言葉というのは、時間軸からすると再来年ぐらいに出て

        マイクロサービスに次に来るかもしれない言葉について - arclamp
      • 羽生先生の発言は何が開発者の反発を招いたのか? | やねうら王 公式サイト

        2つ前の投稿で羽生先生のインタビュー記事の発言を取り上げたらプチ炎上しました。私は特に炎上を狙ってやっているわけではなく、羽生先生の発言が将棋AI界隈に悪い影響が残り兼ねないので書いたのですが、開発関係者からは一定の同意が得られたものの、将棋ファンからは殺害予告やら、こんなツイートやらが届く始末です。 まあ、一線を越えているものに関しては関係各所と連携しつつ、粛々と対応させていただく次第です。(念のために言っておきますと、将棋ファンのすべてがこういう人たちばかりだとは私は思っていません。極一部にちょっとややこしい人がいらっしゃるという認識です。) この記事は大変長くなるので、「最新版のやねうら王が(お金を出してでも)欲しい!」と言う方や、「やねうら王の開発に支援してやる!」と言う方は、とりあえず、この記事の末尾のリンクから御支援くださいませ。 今回は、前回の羽生先生の発言を再度取り上げ、何

        • Googleのソフトウェアエンジニアリング

          Googleの現役ソフトウェアエンジニアたちが、超大規模ソフトウェアの開発と保守を長期的に支えてきたGoogle社内の多様なベストプラクティスを、文化、プロセス、ツールの側面からこの一冊に凝縮。時間と変化、規模と成長、トレードオフとコストという3つの基本原理に沿って、コードを持続可能にする方法論を紐解きます。「謙虚、尊敬、信頼」、心理的安全性、ダイバーシティとインクルージョンなど公正を重んじる文化から、コードレビューやテスト構成法など人間の行動を規定するプロセス、継続的インテグレーションや大規模変更システムなど変化への対応を支援する自動化ツールの基盤技術まで、Googleが試行錯誤を経て獲得した教訓を余すところなく紹介しています。経済学、心理学、マネジメント論などを背景にした人間への深い洞察をふまえ、データ駆動かつトレードオフから導かれる、定量的かつ定性的な決定プロセスも解説。Google

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          • 米紙の疑問「なぜ日本には架空の世界の生き物がこれほど存在するのか?」 | 新たな「妖怪」が生まれる小豆島

            河童や座敷わらしからトトロまで、日本人は古来から妖怪と慣れ親しんできた。米紙「ニューヨーク・タイムズ」は瀬戸内海に浮かぶ小豆島で行われたユニークなコンテストを取材。日本独自の豊かな妖怪文化とその背景に迫っている。 今の時代にふさわしい妖怪を 日本の小学生なら誰でも河童を知っている。頭にギザギザ模様のついた、カエルやカメのような妖怪だ。油断していると川に引きずり込まれ、溺れる羽目になるかもしれない。真っ赤な顔と長い鼻がトレードマークの天狗は、森の奥深くに潜んでいる。タヌキは、魔力を使えるアライグマみたいな動物で、道で出くわすと化かされるかもしれないので、要注意だ。 こうした、いたずら好きで、ときに恐ろしくもなる、日本の昔話に登場する化け物は、まとめて「妖怪」と呼ばれている。かつては、夜中の物音や消えた食料、雨風による家屋の損壊といった怪現象を説明する役割を担っていた。今では、日本人の共有する

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            • 「有料配信サイトは一気に全話配信するのやめろ!!!話題性がなくなるだろ!!!」って騒ぐ老害アニメオタクはいい加減テレビ文化依存をやめて新しい文化を作り出したらいいだけの話じゃね?

              anond:20221021150906 anond:20221021214741 ブコメしてるはてなの高齢者はほんまテレビ様に洗脳されてるんだなww 全くその通りで、ここまでdisってはないけどアニメ評論家の藤津亮太氏も同じような着目点でコラムを書いてたからそれを参照すると分かりやすい。 「テレビ離れ」から考えるアニメの近未来「バズらせて知ってもらう」では通用しなくなる(藤津亮太) このコラムの中で書かれてるのは ・生活時間調査から見たテレビ利用率とインターネット利用率とテレビ離れの進行について ・2020年代を境にテレビ文化は転換点を迎えるべきなのではないか ・テレビ文化とSNSの相性のよさ(テレビで放送されるとバズる)、でも次の10年でそれは持たなくなるんじゃないか ・今バズってるのもテレビ利用率が高い40代以上がそれなりにネットやってるからでは(調査を参考にすると40代以上のネット

                「有料配信サイトは一気に全話配信するのやめろ!!!話題性がなくなるだろ!!!」って騒ぐ老害アニメオタクはいい加減テレビ文化依存をやめて新しい文化を作り出したらいいだけの話じゃね?
              • 新卒で飛び込んだフロントエンド刷新プロジェクトが学びだらけだった話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                こんにちは、kintone フロントエンドリアーキテクチャプロジェクト (フロリア) に所属している 21 新卒の西川 (@nissy_dev) と左治木 (@sajikix) です。 フロントエンド刷新プロジェクトへの配属から約 1 年が経ち、プロジェクトに関わる中で多くの学びがあったので振り返ってみました。 目次 自己紹介 西川です 左治木です kintone フロントエンドリアーキテクチャプロジェクト(フロリア)とは 配属されてみて実際どう? プロジェクトから学べたこと 小規模なチームでのスクラム開発 Testing Trophy を意識した QA とのテスト設計 アクセシビリティを考慮した UI の開発 現在取り組んでいること いきなり刷新プロジェクトに配属されるのってどう? チームに任された裁量が大きく、新卒でも技術選定やより良い設計の提案をしながら開発できる 新規開発した機能に

                  新卒で飛び込んだフロントエンド刷新プロジェクトが学びだらけだった話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                • 8年以上開発されているRailsプロダクトーーfreee会計をRails 6にするまで - freee Developers Hub

                  こんにちは、freee会計でエンジニアをしている @sakakibara-setu です。 普段は債権債務に関する機能を担当するチームに所属して開発を行っていますが、この度freee会計のRailsアップデートを担当することになりました。 実はfreee会計は、先日2021年12月にRails 5系からRails 6系へとメジャーアップデートされました。 ありがたいことにこのメジャーアップデートによる問題は一件も発生しなかったため、皆様には特にお変わりなくご利用いただけたかと思います。 その上で社内の開発環境においては様々な恩恵を得ることができたので、結果は成功と言っていいと思います。 しかしながら、その道のりはお世辞にもうまくいったことばかりではなく、反省すべきことも多々ありました。 アップデート作業には壁とも言えるような問題がいくつもありましたが、それはfreee会計が8年以上開発され

                    8年以上開発されているRailsプロダクトーーfreee会計をRails 6にするまで - freee Developers Hub
                  • 人事評価は不毛?〜評価なしで100名の壁を超えたUbieの事例〜|sonopy@Ubie

                    こんにちは、Ubie Discovery(AI問診ユビー/AI受診相談ユビー)でカルチャー開発を担当しているsonopyです。 タイトルの通り、弊社Ubieには人事評価がありません。「スタートアップなのでまだ評価制度を作れていない」というわけではなく、「評価はしない」と方針を決めています。 一般的には、社員数30名程度か、遅くとも50名規模では評価制度を整えていくかと思います。Ubieは現在社員数3桁に乗ったところです。この規模で評価なしの組織運営は珍しいので、「どういうこと?」と聞かれる機会も増えてきました。 私自身も大小IT企業の組織を経験してきましたが、過去の経験にない、ユニークな制度だなと感じます。評価せずどうやって士気の高い組織づくりをしているか、そのメリット・デメリットなどについてご紹介します。 個人評価や等級・役職はなし。昇給は会社成長と連動 Ubieにおける「評価しない」の

                      人事評価は不毛?〜評価なしで100名の壁を超えたUbieの事例〜|sonopy@Ubie
                    • 在宅勤務環境を改善する社内オンラインハッカソンを開催した話 - クックパッド開発者ブログ

                      CTO の成田です。星による記事、 在宅勤務環境の継続的改善 でもご紹介した通り、クックパッドでは国内外のグループ全体で在宅勤務に切り替えており、同時に勤務環境づくりに取り組んでいます。 先の記事では、椅子・机などのファシリティレンタルや、IT システムの整備、コミュニケーションの改善など、様々な取り組みをご紹介しました。本稿では、このような取り組みの一環として開催した、在宅勤務環境改善の社内ハッカソン「Hackarade Remote」についてご紹介します。 テーマは「私の Work From Home の課題解決」 社員同士のコミュニケーションの問題や、家庭環境の問題など、長期の在宅勤務には様々な課題があることはご存じかと思います。今回のハッカソンでは「在宅勤務で困っているかもしれない誰か」を想像で助けるのではなく、「自分が困っていること」を自分で解決するということに主眼を置いてテーマ

                        在宅勤務環境を改善する社内オンラインハッカソンを開催した話 - クックパッド開発者ブログ
                      • AWS Well-Architected フレームワーク DevOps ガイダンスが発表されたのでサマってみた

                        AWS Well-Architected フレームワーク DevOps ガイダンスが発表されました。 ガイダンスは6つの柱とは違い、特定のユースケースやテクノロジーにフォーカスしたドキュメントです。DevOps を継続的かつ効果的に導入・実践することを支援してくれます。 ベストプラクティス〜アンチパターン〜メトリクスという段落構成になっており、ありがちな理想論を語るドキュメントではなく本当に実践的です。 それでは DevOps ガイダンスをサマってみます。本エントリは機械翻訳でサマっています。ご了承ください。 本家のドキュメントはこちらです。ぜひお読みになってください。 DevOps Guidance 要約と紹介 最初の章です。このガイダンスを作成するに至った経緯や言葉の定義が書かれています。 面白い一文があったので引用します。 There is no one-size-fits-all

                          AWS Well-Architected フレームワーク DevOps ガイダンスが発表されたのでサマってみた
                        • アニメ『チェンソーマン』が製作委員会ではなく一社提供の理由 MAPPAが語る責任と覚悟

                          2022年10月21日から23日にかけて開催された、漫画・アニメ業界のカンファレンス「IMART2022」(「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima」)。 急速に変化する業界の各分野で何が起きているのか。漫画・アニメ業界の先端で活躍するイノベーターや実務家らの基調講演・セッションなどを通じて、知見を共有し、文化産業の発展を目指すイベントだ。 2019年、2021年の開催を経て、2022年は韓国発の漫画文化「WebToon」にフィーチャー。運営会社代表らのセッションが行われたほか、アニメについても、今最も注目されるスタジオ・MAPPAの担当者の基調講演も実施された。 本稿では、『チェンソーマン』『呪術廻戦』などのTVアニメを手掛けるMAPPAの取締役/企画部部長・木村誠さんがスピーカーを、アニメジャーナリスト・数土直志さんが聞き手をつとめた基調講演「アニメスタジオの現在と未来」の内

                            アニメ『チェンソーマン』が製作委員会ではなく一社提供の理由 MAPPAが語る責任と覚悟
                          • 自分のデザインしたロゴがTシャツになって売られていたのでお手紙を送ってみた話、または法律を知ろう2019|KMI

                            自分のデザインしたロゴがTシャツになって売られていたのでお手紙を送ってみた話、または法律を知ろう2019 このnoteは私個人の体験に基づく内容です。 法律の解釈などについては専門家ではない人間の理解によるものであり、正確ではありません。ご了承ください。 私は個人で活動しているデザイナーです。レトロな文字のデザインが特に好きで、文字を主役にしたシールやTシャツなどのオリジナルグッズをイベントで販売するなどしています。 ▲以前作った100円シールくじ(3枚入り・当たりのキラシールあり)の中身サンプル(今回の内容とは関係ないです) 事の発端先日、SNS上で指摘してくださった方がおり、あるファッションブランドが販売しているTシャツに、私が数年前制作し販売しているシールのロゴデザインが流用されているらしいことを知りました。 はね、はらいの角度など、細かい部分の処理が完全に一致はしてないものの、パッ

                              自分のデザインしたロゴがTシャツになって売られていたのでお手紙を送ってみた話、または法律を知ろう2019|KMI
                            • DMM CTO就任から1年、未来にむけて|Matsumoto Yuki

                              2018年10月にDMM.com CTOに就任し、今月でちょうど1年となりました。自身の振り返りも兼ねて、当初どのように考えており、この1年どんなことに取り組んできたか、1年が経った今振り返ってどう感じるのか、そもそもなぜDMMで戦うのか、DMMの仲間たちや将来仲間になるかもしれない方向けに書いてみようと思います。 ちなみに前回まではmediumを使っていたのですが、今回からnoteになります。強い理由があるわけではないですがしばらく使って比較してみます。 就任当初のアクション昨年10月に就任してから初期のアクションはこちらの記事を読むのが一番良いかなと思っています。 記事からの引用ですが、 ・ヒアリング:組織改革にあたってはまず現状把握のため、一つの課題に対して複数視点からの意見を取り入れるべくヒアリングを徹底する。 ・パッケージング:取り組む施策は一つのパッケージとして誰もが理解しやす

                                DMM CTO就任から1年、未来にむけて|Matsumoto Yuki
                              • Goのdefer文を使うときに気をつけること - Yappli Tech Blog

                                サーバーサイドエンジニアの @shuymn です。 Yappliではサーバーサイド領域で利用するプログラミング言語のうちの1つとしてGoを採用しています。 Goには様々な言語機能がありますが、その中の1つにdefer文(defer statement)と呼ばれる機能があります。 本記事ではdefer文の簡単な紹介と実際にプロダクトコードで利用する際に気をつけるべきことを紹介します。 defer文の紹介 defer文を使う時に気をつけること defer文の中身が実行される順番を把握する os.Exitするとdefer文は実行されない defer文で発生するエラーをどうするか defer文に渡した関数の引数は即時評価される forループでループごとにdefer文を実行する方法 defer文はエラー処理より先に書かない さいごに 参考記事 defer文の紹介 defer文はifやforなどの制御

                                  Goのdefer文を使うときに気をつけること - Yappli Tech Blog
                                • 2023 State of DevOps Reportを読んだ - 生涯未熟

                                  今年もState of DevOps Reportが発表されましたね。ということで、ザザッと全体を読んで気になったところなどピックアップして読み解いてみました。 全文が気になる方は以下からPDFをダウンロードしてみてください。 cloud.google.com 今年の調査主軸 組織の業績 組織は収益だけでなく、顧客のため、さらに広範なコミュニティのために価値を生み出さなければならない チームパフォーマンス アプリケーションまたはサービスチームが価値を創造し、革新し、協力する能力 従業員の幸福 組織やチームが採用する戦略は、従業員にとって有益なものでなければならない。すなわち、燃え尽きを減らし、満足のいく仕事体験を育み、価値あるアウトプット(つまり生産性)を生み出す能力を高めることである。 今回は上記3つの成果達成に対しての調査となった。 調査結果短評 生成的な文化を持つチームは、組織のパフ

                                    2023 State of DevOps Reportを読んだ - 生涯未熟
                                  • 技術力を底上げする、Sansanの社内勉強会補助制度 - Sansan Tech Blog

                                    Sansan事業部プロダクト開発部の基盤チームに所属する佐藤です。Sansanでは社員が自発的に開催する社内勉強会で会社からの支援を受けることができ、月に50種類以上の勉強会が開催されています*1。各勉強会は単発のものもありますが、週に1回、1~2ヶ月継続して開催されているものが多く、中には1年半以上続いている勉強会もあります。 今回は、社内勉強会を支える制度「Geek Seek Workshop」について紹介しつつ、社内で行われている勉強会から分野や目的の異なるものをピックアップして紹介し、Sansan社内の勉強会の雰囲気や参加によるメリットを参加者の立場から多面的に伝えたいと思います。人事制度に携わる人間ではありませんが、制度を用いた社内の技術力向上のアイデアの種になれれば嬉しいです。 Geek Seek Workshop 1人あたり1000円の補助が出る 申請のハードルが低いから開催

                                      技術力を底上げする、Sansanの社内勉強会補助制度 - Sansan Tech Blog
                                    • Kaggle初コンペの振り返り〜Riiidコンペで銀メダル獲得〜 - Fire Engine

                                      Kaggleで開催されていたRiiid! Answer Correctness Predictionに参加しました.結果を簡単にまとめると以下の通りです. 順位:139位(3406チーム中) メダル:銀メダル(上位5%以内) 解法:LightGBMとSAKTのアンサンブル チーム:1人で参加 自身初となるデータ解析コンペでしたが,なんとか銀メダルを獲得することができました.今回はその振り返りを時系列で書いていきたいと思います. 先に感想を述べると,Kaggleは本や論文ではなかなか得られない学びに溢れている上に,世界中の人々と順位を競い合うゲームのような感じでとにかく楽しいので最高すぎました. この記事がこれからKaggleを始める方々の参考になれば嬉しいです. 目次 Kaggleとの出会い コンペ参戦準備 コンペに登録 初Submit 特徴量エンジニアリング モデルの構築 アンサンブル学

                                        Kaggle初コンペの振り返り〜Riiidコンペで銀メダル獲得〜 - Fire Engine
                                      • 「勤務時間にプライベートの話をする」なんて、言語道断だと思ってた | サイボウズ式

                                        「新しい働き方」「自由な働き方」「働きやすい会社」──。ここ数年で、世の中でよく聞くようになった言葉たち。サイボウズも「働きやすい会社」として取り上げていただくことがあります。 そして、実際に中にいるとなかなか気づかないのですが、サイボウズには、転職してきた人やお付き合いのある企業の方々が思わずびっくりしてしまうような「ちょっとおかしい」会社の常識があるようです。 「働きやすい会社」には、世の中の常識からちょっと外れた、その会社ならではの少しおかしいアタリマエが存在するのかも……? そんな常識を少しずつ紹介していく連載、「働きやすい会社のヘンなところ」。第5話は、会社でプライベートを共有する文化のお話です。 第5話:「勤務時間にプライベートの話をする」なんて、言語道断だと思っていたけど…… 「プライベートは仕事に関係ない」なんてことはない サイボウズには、「分報(ふんほう)」という文化があ

                                          「勤務時間にプライベートの話をする」なんて、言語道断だと思ってた | サイボウズ式
                                        • なぜ、農業は“死亡事故”が圧倒的に多いのか--未然に防ぐ「スマート農業」の可能性

                                          農林水産省の発表によると、2017年の農作業事故死亡者数は304人にのぼる。この数字を農業就業者10万人当たりに換算すると死亡者数は16.7人となり、過去最多の数値となった。この数値は他産業と比較しても異常なまでに多いが、世間一般にはあまり知られていない事実だ。 そこで今回は、「農作業事故の原因と解決策」について探ってみたい。なぜ、農業では”安全”が置き去りにされたままなのか。農作業事故を防止するには、どのようなテクノロジーや農業スタイルが求められるのかーー。 日本農業情報システム協会(JAISA)代表理事/スマートアグリコンサルタンツ CEOの渡邊智之氏と、水田の水管理を自動化するスマート水田サービス「paditch(パディッチ)」を販売する笑農和の代表である下村豪徳氏に話を聞いた。 農作業事故のうち「機械作業事故」が約7割 ――農林水産省のデータによれば、産業別の死亡事故は農業が圧倒的

                                            なぜ、農業は“死亡事故”が圧倒的に多いのか--未然に防ぐ「スマート農業」の可能性
                                          • AsciiDocを利用してエンジニアのナレッジを上手に集約しよう | cloud.config Tech Blog

                                            はじめに 流用性・検索性が高いドキュメントの作成は今後のエンジニアに求められるスキルの一つです。 一方で社内ではPowerPointやWordによるドキュメント作成が頻繁に行われる事が多いのではないでしょうか?PowerPointやWordは即時性が高いフォーマットですが、流用性・検索性を確保し続ける事が困難です。 エンジニアが気軽に出版レベルのドキュメントを作成したり、Wikiより管理の容易なナレッジを作成するのに役立つAsciiDocをご紹介するとともに、より柔軟な運用について提案したいと思います。 目次 AsciiDocとはAsciiDocの記述方法AsciiDocを利用すべき理由社内ドキュメントとの共存編集中のAsciiDocをプレビューするにはAsciiDocでHTMLやPDF等を出力するにはAsciiDocとは AsciiDocは軽量マークアップ言語の一つで可読文書記述形式です

                                              AsciiDocを利用してエンジニアのナレッジを上手に集約しよう | cloud.config Tech Blog
                                            • 米マイクロソフトで見つけた「究極の生産性」日本のIT業界でも実行できる理由とは? - エンジニアtype | 転職type

                                              2023.12.08 スキル マイクロソフトアジャイルグローバルチーム 考える前に手を動かせ、質問する前に自分で考えろ…日本の社会人にとっての“あるある”は「世界最先端で働くエンジニアにとって真逆の考えだった」と、書籍『世界一流エンジニアの思考法』で紹介したのが、米国マイクロソフトのエンジニア・牛尾剛さんだ。 10月末に発売された著書は、各書店やAmazonの売れ筋ランキングで上位に入り、読者からは驚きや感嘆が交じったXが連日ポストされている。 「即レス」は非効率 「試行錯誤」は非効率 「後で文書化」は非効率 「ググれ、カス」は非効率 「早く失敗しない」は非効率 「納期を守りすぎる」は非効率 「会議の前に準備する」は非効率 「口頭だけでなく文書化」は非効率 何もかも覆された…でも超納得の一冊 pic.twitter.com/EmAQ3bSTfI — もとやま📚著書『投資としての読書』 (

                                                米マイクロソフトで見つけた「究極の生産性」日本のIT業界でも実行できる理由とは? - エンジニアtype | 転職type
                                              • 【入社エントリ】エンジニアから技術広報にジョブチェンジ! - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ

                                                4/16にラクスに入社しました、技術広報の飯野です。 入社して1ヶ月と少し経ちましたので入社エントリを書いてみることにしました。 本投稿は社外の方はもちろんですが社内メンバーにも自己紹介の絶好の機会ですので、社内外を問わず読み物としてお楽しみいただければと思います。 「技術広報って何をしているの?」「なぜエンジニアから技術広報に?」という方から「ラクスってどんな会社か知りたい!」という方にまで幅広く読んでいただければ幸いです。 目次 経歴 転職のきっかけ 入社の決め手 ラクスの技術広報とは 入社後やっていること 社内の雰囲気 入社後の課題感 まとめ 経歴 大学 文学部日本文学科を卒業しており、生粋の文系です。 入社1社目の常駐先で「好きな古文は源氏物語です」と言ったところ、大層変わった子扱いをされていました。(そんなに変わった人間ではないです。) 1社目 前述の中小SIerに新卒で入社し、

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                                                • ゲーム業界・ゲームデザイナー(プランナー)志望者が最初に見るべきFAQ|下田賢佑

                                                  ■著者について下田賢佑(しもだ けんすけ) キャリア15年以上のゲームデザイナー(プランナー)です。大手のゲーム会社に就職した後、2010年に自分の会社を作って10年以上様々なクライアントと契約してゲームデザイナーの仕事を続けて来ました。大手パブリッシャーから中小ディベロッパーまで、コンソールゲームからスマフォゲームまで、AAAゲームからインディーゲームまで、規模やジャンルやプラットフォームを問わず様々なプロジェクトを経験して、業界全般への知識があります。 ■この記事の対象読者についてこれから就職活動を始める大学生のためだけでなく、進路選択に悩む高校生の疑問にも答える内容となってます。 ■この記事及び今後の連載の趣旨についてこれまで、このnoteのマガジンに限らず、同業のゲームデザイナー向けの話を色々な所でして来ましたが、業界志望者向けの就職指南については話すことを避けて来ました。理由は、

                                                    ゲーム業界・ゲームデザイナー(プランナー)志望者が最初に見るべきFAQ|下田賢佑
                                                  • 【アドカレ】ゲーム業界とIT業界の違い - YAMADA TAISHI’s diary

                                                    こんにちは、やまだたいし( やまだ たいし (@OrotiYamatano) | Twitter )です。 本記事はUnityゲーム開発者ギルドアドベントカレンダーの22日目の記事です。 adventar.org 今回はゲーム業界とIT業界の違いやゲーム業界の現在についてです。 目次 なぜ、ゲーム業界とIT業界の違いを書こうと思ったのか 前提 IT業界とゲーム業界の違い 1.資料について 2.フレームワークについて 3.設計について 4.仕様書を書く人について 5.テストを行う人 6.知識のインプット 7.エンドクライアント 8.客対応について 9.スーツについて ゲーム業界に入って感じていること ゲーム業界は特異な人が多い? 開発の流れが古い? まとめ なぜ、ゲーム業界とIT業界の違いを書こうと思ったのか ゲーム業界は現在中途募集はスマホ関連以外、大体がゲーム業界経験者を募集しているとこ

                                                      【アドカレ】ゲーム業界とIT業界の違い - YAMADA TAISHI’s diary
                                                    • GMOペパボが全社員300名で使うNotion活用術|リモートワークでも情報共有をスムーズに! | キャリアハック(CAREER HACK)

                                                      「リモートワーク前に、Notionを導入して本当によかったです」こう語ってくれたのは、GMOペパボの小田知央さん。Notionを全社導入した立役者のひとり。タスク管理・プロジェクト管理もNotionで共有。チームや部署を超えてオープンに情報共有するGMOペパボのNotion活用術に迫った。 もくじ ・あえてルールは細かく決めない。 ・部署を超えてシェアする「みんなの日報」 ・最新情報やドキュメントを共有。ポータルとしてのページ構成 ・タスク管理は全員が同じボードでシェア。 ・API連携でミーティングノートを自動生成 ・部活紹介、オススメ本...業務外の情報も共有 ・いきなり全社導入を目指さず、まずは自分のチームから。 >>>[関連記事]「Notion」に関する記事一覧はこちら あえてルールは細かく決めない。 最初に全体像からお話すると、GMOペパボでは事業部ごとのミーティングの議事録、プロ

                                                        GMOペパボが全社員300名で使うNotion活用術|リモートワークでも情報共有をスムーズに! | キャリアハック(CAREER HACK)
                                                      • ぼくらのスクラム奮闘記 - SmartHR Tech Blog

                                                        こんにちは、プロダクトエンジニアのa2cとプロダクトマネージャーのdaisukeです。 本稿では、2024年1月に組成され、スクラムを採用した私たちのチームが最初の3ヶ月間に直面した課題とその改善策、それによってもたらされた変化を共有します。スクラムに参加するエンジニアとPMの多様な視点を取り入れ、実際の経験に基づく具体的な事例をオープンに紹介します。 なお、この記事は「SmartHRのプロダクトマネージャー全員でブログ書く2024」への参加記事です。ぜひ他の記事もご覧ください。 チームの紹介 PM1名・プロダクトエンジニア3名の計4名がコアとなり、価値提供に責任を持ちます。そのコアチームに兼任のプロダクトエンジニア(チーフ)1名・兼任のプロダクトデザイナー1名が加わりチームを構成しています。専任のスクラムマスターはいません。 担当しているプロダクトとプロジェクトは、SmartHR Plu

                                                          ぼくらのスクラム奮闘記 - SmartHR Tech Blog
                                                        • OpenAIの元研究者がセキュリティ上の懸念を取締役会に訴えたため解雇されたことを明らかに

                                                          OpenAIの元社員であるレオポルド・アッシェンブレナー氏が、AIに関するセキュリティ上の懸念を取締役会に伝えたことが原因で同社を解雇されたことを明らかにしました。 Leopold Aschenbrenner - China/US Super Intelligence Race, 2027 AGI, & The Return of History https://www.dwarkeshpatel.com/p/leopold-aschenbrenner OpenAI employee says he was fired for raising security concerns to board https://www.transformernews.ai/p/openai-employee-says-he-was-fired OpenAI Whistleblower Claims He

                                                            OpenAIの元研究者がセキュリティ上の懸念を取締役会に訴えたため解雇されたことを明らかに
                                                          • 組織文化の育み方、繰り返すことの重要性 #LXアドカレは概念|Matsumoto Yuki

                                                            こんにちは、LayerX CTOの@y_matsuwitterです。只今育休を頂いております。信頼できるチームに感謝です。 さて、昨日から組織文化などを中心としたテーマでLayerX Advent Calendar(概念)が再びスタートしています。初日はCEOの福島から"企業文化に投資する"というお話でした。 二日目となる本日は、少しメタな視点に立って、組織文化の育み方について書いてみたいと思います。ちなみに組織文化については過去下記の記事を中心にいくつか書いております。有料マガジンの記事ですが参考までに、しばらく無償公開しておきます。 組織文化って結局なんだっけ?組織文化とはとても捉え所の無いものです。私達の文化はこれです、と表現することがありますし、あなたの会社の組織文化は?と言われてValueの話をするケースもあるでしょう。が、こういった言語化は一側面しか表現できていないことがしばし

                                                              組織文化の育み方、繰り返すことの重要性 #LXアドカレは概念|Matsumoto Yuki
                                                            • Ruby on Railsでバルク処理を効率的に | Geppoプロダクトブログ|koyaman

                                                              はじめにこんにちは。小山です。 昨年、印刷会社の営業からITエンジニアにキャリアチェンジし今年の6月から株式会社ヒューマンキャピタルテクノロジー(HCT)にバックエンドエンジニアとしてジョインしました。 弊社では従業員のコンディション可視化・改善ツール「Geppo」を提供しています。 今回はGeppoの開発で得たRuby on Railsにおけるバルクインサート・アップデートでの知見について書いていきます。 直面した課題先日、設問への回答データ(複数問分)を受け取りDB内のデータ状況に応じて新規登録・更新を切り替えるAPI開発を行う機会がありました。開発の簡易的なイメージ図は以下の通りです。 このAPI開発の過程で私が直面した課題は以下の2点です。 課題1:新規・更新のデータが混在することによりロジックが複雑になり実装が冗長になる 課題2:データ量の増加に応じて処理コストが膨れる・パフォー

                                                                Ruby on Railsでバルク処理を効率的に | Geppoプロダクトブログ|koyaman
                                                              • ロシアのウクライナ侵攻の意図せぬ結果~ポーランドとウクライナ6カ月の友情 - オレクシー・ゴンチャレンコ/ステファン・トンプソン|論座アーカイブ

                                                                オレクシー・ゴンチャレンコ 南部オデーサ州選出のウクライナ最高会議議員。ウクライナ国内の地方都市に広がる語学無料講座とボランティア活動のネットワーク「ゴンチャレンコ・センター」の設立者で、欧州評議会(CE)議員会議移民・難民・国内避難民委員会副委員長も務める。 ステファン・トンプソン イギリス生まれのポーランド・南アフリカ人コメンテーター兼テレビ司会者。ポーランドの国境地帯の文化の痕跡や、ポーランドとウクライナが共有する文化や歴史に関するテレビ歴史文化ドキュメンタリー・シリーズ「ポーランドの遺産」の司会を務める。 ※この記事は日本語と英語の2カ国語で公開しています。英語版「The Unintended Consequences of War - Six Months of Polish and Ukrainian Friendship」もご覧ください。(論座編集部) ロシアのウクライナ侵攻

                                                                  ロシアのウクライナ侵攻の意図せぬ結果~ポーランドとウクライナ6カ月の友情 - オレクシー・ゴンチャレンコ/ステファン・トンプソン|論座アーカイブ
                                                                • 「こんな音にしたい」という意志をどうやって持つか?(1)|ミュージシャンのための教育スケッチブック

                                                                  グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg, 2003-)とビリー・アイリッシュ(Billie Eilish, 2001-)は怒れる十代(そんな言葉があるとして)を代表する。「なんて世界に生み落としてくれたんだ」―この二人がそう言ったわけではないけれど、多くの若い人がほんとうにそう感じているのだろう。 I was diagnosed with Asperger's syndrome, OCD and selective mutism. That basically means I only speak when I think it's necessary. Now is one of those moments. (トゥンベリ、2018年11月ストックホルムでのTEDxTalkより) 別のインタビューで「アスペルガーは私のスーパーパワー」とトゥンベリは言っていた。アイリッシュは、フ

                                                                    「こんな音にしたい」という意志をどうやって持つか?(1)|ミュージシャンのための教育スケッチブック
                                                                  • ハックとデジタル社会 - Ryusei’s Notes (a.k.a. M59のブログ)

                                                                    コンピューターで作られたシステムに問題があって、困っているとしよう。システムを作った人はここにいないし、一から作り直す時間はなかったり、そもそも触る権限がなかったりする。そういうシステムを、どうにかうまく使えるようにすることを、ハックという。 ここでいう「ハック」は、コンピューターを壊すとか、システムに侵入するという意味ではないし、単純にコンピューターに精通するというニュアンスでもない。責任の境界を超越して、システムをうまく動くようにしてしまう行為のことを言っている。いいかえれば、他人に依頼して直してもらうめんどくささを回避して、自分でシステムを直してしまうことだ。 たとえば、macOSの標準ブラウザーのSafariには「サイト固有のハックを無効にする」という開発者向けの設定項目がある。これは、どういう意味だろうか? 世の中のWebサイトは、コンテンツを配信するWebサーバーと、それを受け

                                                                      ハックとデジタル社会 - Ryusei’s Notes (a.k.a. M59のブログ)
                                                                    • Netflixの「フルサイクルエンジニアリング」に”リアル”を加えたスナックミーの「サービス・フルサイクルエンジニアリング」について - snaqme Engineers Blog

                                                                      こんにちは。 スナックミーで採用を担当している伊藤です。 スナックミーでは今期から「サービス・フルサイクルエンジニアリング」というコンセプトを打ち出しました。 これは、簡単にいえば「エンジニアがよりサービス全体に関与していく体制」なのですが、この背景にはプロダクト開発におけるサイロ化の課題解決と、「おやつ」というリアルな商品を扱うスナックミーならではの考え方があります。 今回の記事では、この「サービス・フルサイクルエンジニアリング」について解説、リアルな商品を扱うスナックミーならではの取り組みについて紹介します。 Netflixが提唱したフルサイクルエンジニアリングとは? 「サービス・フルサイクルエンジニアリング」の基になっているのは、Netflixが提唱した「フルサイクルエンジニアリング(Full Cycle Developers)」という考え方です。 netflixtechblog.c

                                                                        Netflixの「フルサイクルエンジニアリング」に”リアル”を加えたスナックミーの「サービス・フルサイクルエンジニアリング」について - snaqme Engineers Blog
                                                                      • 情報共有基盤は“人気SaaS”の取り込みでここまで変わる 京大の挑戦

                                                                        京都大学は、2万3000人以上の学生と1万2000人以上の教職員を抱える巨大組織だ。大学運営を円滑に運ぶための情報システムの整備にも注力し、同学のIT戦略は「京都大学ICT基本戦略」として公表されている。 「情報環境機構」は、同学のIT施策全般の企画と実行を担う学内組織だ。ITインフラや業務系システムの構築と運用、教育や研究のためのIT環境の整備支援などの分野ごとに専任部門を設け、それぞれ教員と技術職員、事務職員がタッグを組んで情報システムの維持に当たっている。 教職員の日常業務を支える、老朽化した教職員用ポータルの刷新 特に教員によって構成される「IT企画室」は、専任部門を束ねて学内全般のIT戦略の立案と実行に責任を持つ中心的な運営組織だ。IT企画室長と学内の業務系システムの企画・運用を担当する「電子事務局部門」の部門長を兼務する永井靖浩教授は、取り組みを次のように語る。 「電子事務局部

                                                                          情報共有基盤は“人気SaaS”の取り込みでここまで変わる 京大の挑戦
                                                                        • 自分の同人誌を国立国会図書館に納本する方法 (有償・無償、持ち込み・郵送 パターン別解説)|てょんてょん

                                                                          注意:この記事では出版物の発行者本人が納本することについて記述しています。出版物の発行者以外が寄贈する場合は、公式サイトの資料の寄贈についてをご覧ください。 漫画の原稿を描くための資料探しのために国会図書館を利用した際、納本制度に興味が湧きました。この記事では実際に納本するときに知っておくとよさそうなことをまとめています。 納本とは『単に図書館に本を送る』ことを『寄贈』、それのうち『自分が出版した本を責任ある公的機関に納入することを』ことを『納本』といいます。 「納本制度」とは、図書等の出版物をその国の責任ある公的機関に納入することを発行者等に義務づける制度のことです。わが国では、国立国会図書館法(昭和23年法律第5号)により、国内で発行されたすべての出版物を、国立国会図書館に納入することが義務づけられています。 納本された出版物は、現在と未来の読者のために、国民共有の文化的資産として永く

                                                                            自分の同人誌を国立国会図書館に納本する方法 (有償・無償、持ち込み・郵送 パターン別解説)|てょんてょん
                                                                          • キーエンスとSalesforceの営業は何故、惜しげもなくナレッジを共有するのか|西島 誉典 | A1A

                                                                            今回は新卒で入社したキーエンス、前職のSalesforceで感じた、それぞれ異なる仕組みのナレッジ共有について解説をしていきます。 そもそも、ナレッジ共有について解説をしようと思ったきっかけですが、営業というと下記のようなイメージがあるという方が多いと知ったことから、いやいや!そんなことないよ!そういう会社あるかもしれないけど、そんな会社は伸びない、ということを伝えたくこの記事を書きました。 営業って一匹狼タイプの人が多いのでは? 営業は忙しすぎて他の人に教える時間がないのでは? 他の営業に教えるメリットって何?一般的な営業組織で聞く悩みは上記なようなものですが、私の前職であるキーエンスやSalesforceは全くそのような事がありませんでした。 私は営業が強い会社として組織拡大を行っていくためには、このナレッジ共有の文化の醸成が確実に必要な要素だと考えています。 ナレッジ共有が重要な理由

                                                                              キーエンスとSalesforceの営業は何故、惜しげもなくナレッジを共有するのか|西島 誉典 | A1A
                                                                            • リモートワークの増加に伴って「文章によるコミュニケーション」を推進するにはどうすればよいのか?

                                                                              新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行によって多くの人々がリモートワークに移行しており、コミュニケーションのあり方が変化してきています。スタートアップで3年にわたってリモートワークに従事してきたMaarten Claesさんが、リモートワークを成功させる上で重要な「文章によるコミュニケーション」を推進する方法についてまとめています。 Encouraging a Culture of Written Communication – mcls https://www.mcls.io/blog/encouraging-a-culture-of-written-communication アメリカの実業家であるアンドルー・グローヴは、物事を文章に書き記すことは自己を訓練する手段だと述べています。文章を介したコミュニケーションは口頭のコミュニケーションよりも正確であり、より明確に問題を思

                                                                                リモートワークの増加に伴って「文章によるコミュニケーション」を推進するにはどうすればよいのか?
                                                                              • 渋谷では暴動が起きて、新宿では起きない理由 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                                歌舞伎町は世界一安全な繁華街である。僕はそう思う。ただ、そう思ってはいない人がかなり多くいる。 僕は1997年からホストとして歌舞伎町の人間になった。ホストクラブのキャストから経営側にまわり、「Smappa! Group」の会長として歌舞伎町でホストクラブやバー、美容室などを経営している。 2017年からは歌舞伎町商店街振興組合常任理事を務めている。ホスト時代から22年にわたって歌舞伎町の街を見てきた。しかし、体感として「歌舞伎町は世界一安全な繁華街」と思うようになったきっかけは平成14年のことだ。 50台の防犯カメラが歌舞伎町にやってきたのだ。警視庁生活安全部が繁華街に防犯カメラを大量に設置したのは日本で初めてだった。暴対法(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律)の効果が出てきたという面もあると思うが、我々住人達は飲み屋トークで「雨の日に傘をさすと防犯カメラに映らないから怖い人が

                                                                                  渋谷では暴動が起きて、新宿では起きない理由 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                                                • 「自分がやった方が早い」が属人化の始まり 仕事を抱え込んでしまう人が誤解していること

                                                                                  サイボウズ株式会社が主催する、クラウドサービスの総合イベント「Cybozu Days 2021」。 今年のテーマは「LOVE YOUR CHAOS」と題し、めまぐるしく変わる混沌の中で、変化の波を乗りこなす柔軟さを追求する思いが込められています。ITや働き方に関するさまざまなセッションの中から、「“自分がやった方が早い”からの脱却 ―メールの属人化をなくすための仕事術―」をお届けします。前半では、メール対応の属人化がもたらすトラブルやボトルネックについて紹介しました。 テーマは「メールの属人化」を防ぐための仕事術 小島英揮氏(以下、小島):このCybozu Days初日、みなさん楽しんでいらっしゃるでしょうか。そろそろ今日も終盤戦ですけれども、こちらのセッションでは「ボトルネック」にフォーカスを当てています。みなさんも思い当たるところがたくさんあるんじゃないかなと思いますけれども、「『自分

                                                                                    「自分がやった方が早い」が属人化の始まり 仕事を抱え込んでしまう人が誤解していること