株式会社NO BORDER代表取締役。社団法人自由報道協会代表。元ジャーナリスト。1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局記者、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者、フリージャーナリストなどを経て現在に至る。著書に『石原慎太郎「5人の参謀」』 『田中真紀子の恩讐』 『議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている』 『田中真紀子の正体』 『小泉の勝利 メディアの敗北』 『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』 『ジャーナリズム崩壊』 『宰相不在―崩壊する政治とメディアを読み解く』 『世襲議員のからくり』 『民主党政権は日本をどう変えるのか』 『政権交代の内幕』 『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』 『暴走検察』 『なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか』 『上杉隆の40字で答えなさい~きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」~』 『結果を求めない生き方
「枝野批判」オフレコ発言をすっぱ抜かれ、 今度は東京新聞記者を「出入り禁止」 にした経産省の「醜態」 広報室長は直撃にひたすら沈黙 東京電力・福島第一原発の賠償案をめぐって、細野哲弘資源エネルギー庁長官の「オフレコ発言」を14日付け当コラムで紹介したところ、経済産業省の成田達治大臣官房広報室長が私の「上司」に抗議電話をかけてきた。その件は17日付け当コラムでお伝えした。 いずれの記事も大きな反響を呼び、ツイッターでは前者に1000、後者には2000を超えるツイートをいただいた。多くが「面白い」と評価してくれたようで、応援メッセージもたくさん受け取った。1人で強力な役所を敵に回す記事は、読者の支持がなければ続けられない。この場を借りて厚くお礼申し上げる。 今回もその続報である。 私は18日付けの東京新聞でも『私説』という署名入りコラムで細野長官の発言内容を紹介した。 「経済産業省・資源エネル
本人に直接言わず、上司に電話 「オフレコ破り」と抗議してきた経産省の 姑息な「脅しの手口」 「枝野批判」の情報操作がすっぱ抜かれ大あわて 「銀行は債権放棄を」という枝野幸男官房長官発言に対して、細野哲弘資源エネルギー庁長官が「いまさら、そんなことを言うなら、これまでの私たちの苦労はいったい、なんだったのか」と言ったオフレコ発言を14日付けの当コラムで紹介した。 幸いにも多くの読者を得たようだ。その中の1人、経済産業省の成田達治大臣官房広報室長が私の職場に"抗議電話"をかけてきた。霞が関がマスコミ操縦に使う「脅しの手口」がよく分かるので、紹介したい。 成田は私に直接、電話してきたのではない。私の「上司」に電話したのだ。 上司がすぐ私に教えてくれたので、こちらも気がついたが、私はすぐ成田に電話した。以下は、その際のやりとりである。 「それは上司に聞いてください」 「なにか私の記事の件で『上司』
下記動画より抜粋:Fukushima and Chernobyl: The Art of the Cover-up http://www.youtube.com/watch?v=hDpNEoFfZWs
「裁判が済むまで党を離れてくれないか」――党員資格停止処分につながる菅直人首相からの勧告を小沢一郎・元民主党代表が暴露したのは、「記者会見」の場だった。ただし、この会見を主催したのは、これまでの新聞やテレビ、通信社が加盟する記者クラブではない。フリーやインターネットの記者らが作る「自由報道協会」である。 事実、新聞各紙は軒並み、この会見に否定的だった。たとえば産経のネットニュースは2月11日、〈小沢氏、会見はお気に入りの「自由報道協会」(仮)で 新聞・テレビ記者に「質問の自由」なく〉との見出しを打ち、次のように報じた。 〈同協会は「主催者がわかる形での報道」を出席条件に提示。このため一部報道機関は出席を取りやめた。新聞・通信社、テレビ局の記者ら十数人が出席したが、質問の機会はなかった〉 自由報道協会の広報を務めるフリーライターの畠山理仁氏によると、「一部報道機関」とは読売新聞だという。 「
2011年2月15日、日刊スポーツ・西日本エリア版「フラッシュアップ」に、当協会に関する事実誤認に基づく記事が掲載されました。 執筆者はフリージャーナリストの大谷昭宏氏です。 大谷氏の手による当該記事の下記部分【協会注・1月27日、ニコニコ本社(原宿)で行なわれた小沢一郎民主党元代表記者会見に関する記述】は事実と異なりますのでご説明いたします。 「その会見で、政治部の記者たちは、所属会社と氏名を署名した者だけが参加を認められ、ただし、質問は一切受けつけられなかったという。」 実際には質問を一切受け付けなかったのではなく、政治部の記者たちが記者会見場への入場を自ら拒否したというのが事実です。当協会側は会場入り口で記者会見場への入場を呼びかけましたが、記者の皆様は入場しないことを選択。主催者側が用意した2階の別室(モニタールーム)で記者会見の模様を視聴していました。 事実誤認による報道を行なっ
記者クラブからの正式な発表は“総務省記者クラブが1月7日の大臣会見後、クラブ総会を開いたとのこと。総会の結果は来週火曜日(1月11日)の朝、総務省記者クラブ内掲示板に貼り出される予定”との事。(畠山理仁氏のツイートより引用) USTREAM - “片山善博総務大臣の閣議後記者会見” 2011/01/07 http://www.ustream.tv/recorded/11859882 続きを読む
小沢一郎元民主党代表の強制起訴をめぐる報道では、新聞・テレビのはしゃぎぶりが目についた。ジャーナリスト、上杉隆氏は検察と一体となったかのようなメディアの姿勢に疑問を投げかける。****************************** 私は、今回の起訴について、記者クラブメディアの恥ずべき行為を同業者として嘆かざるを得ない。西松建設事件で小沢一郎元民主党代表の大久保秘書が逮捕された直後から、検察庁は記者会見で名前を出して話すよう進言し、また、新聞・テレビも検事たちの実名を挙げて報道すべきだと指摘してきた。 昨年3月、フジテレビ系報道番組『報道2001』に出演したときのことだ。「記者クラブにリークを繰り返している樋渡検事総長と佐久間特捜部長は堂々と記者会見で名前を出して話したらどうか」 そう発言した私はその後、番組を事実上下ろされることになった。そしてある社会部記者からは、こんな電話が入
●「刑場公開」は法務省による「だまし討ち」で秘密裏に行なわれた 法務省の英語表記は「Ministry of Justice」。「Justice」には「正義」「公平」「公正」という意味がある。しかし、日本の法務省に「正義」「公平」「公正」はなかった。 8月27日午前。法務省は「死刑執行の現場」である東京拘置所の刑場を、新聞・テレビ・通信社などに所属する「法曹記者クラブ」の記者20数名に限定して「公開」した。 記者は各社1名、撮影はムービー、スチールともに「代表取材」の1台に限定された。 そして不思議なことに、その現場には約1カ月にわたって毎日問い合わせを続けた「記者クラブに所属しない記者」(外国通信社、雑誌社、インターネットメディア、フリーランスの記者)は一人もいなかった。 なぜなら記者クラブに所属しない記者たちには「刑場取材の予定」すら事前に知らされていなかったからだ。「刑場の公開」は、法
2010年07月15日 ➥ 海外じゃ『記者クラブ』ってのが「日本の都市伝説」みたいになってるってな 33 comments ツイート 50:ファッションアドバイザー(福岡県) []:2010/07/13(火) 22:32:22.12 ID:DGhSfn5o 海外じゃ記者クラブってのが「日本の都市伝説」みたいになってるってな 「あるわけないだろそんな制度www」って 向こうじゃそれくらい存在自体が信じられない組織なんだと 90:経営コンサルタント(東京都) [sage]:2010/07/13(火) 22:56:26.31ID:UMKY0wFp >>50 確かにマスコミが記者会見に入室すらできないのは日本だが、 アメリカでも質問をさせてもらえる記者は大手の人間だけ。 記者クラブ的な組織が存在してる。役所の中に住んでる日本は 異常に思えるが、外国人記者クラブというものも存在していて こいつらはフ
田原総一朗×上杉隆vol.1 「私が体験した『政治とカネ』のすべて」 民主党政権も明かせなかった「政界とメディア」最大のタブーに挑戦する 田原:今日(6月3日)は忙しかったでしょう? 上杉:今、さっきも菅(直人)さんと樽床(伸二)さんの会見にいってきました。 田原:(Twitterに)樽床さんに靴を投げたいなんて書いてましたね。なんでなんですか? 上杉:あ、靴をですか?(笑) それは要するに、基本的に認識がまったく甘かったんですよ。僕も意外だったんですが。樽床さんは、ある意味、若手の保守のアニキ分として期待の星ですよね? 松下政経塾出身のわりには、落選経験もあって、いわば地べたはいつくばったという感じの、いわゆるドブ板も知ってる感じです。 若手の民主党議員もついて行く人が多い。ぼくも期待をして会見に行って質問したんですけど、鳩山政権、民主党がかかげたマニュフェストの中身をまったく理解してい
講談社のビジネスパーソン向けWebマガジン『現代ビジネス』による放送。政治、経済、メディア、社会に関する対談、トークライブなどを配信
●二転三転の「事前登録申請」に振り回され 3月28日にようやく「セミオープン化」された鳩山由紀夫首相の記者会見。2回目の「セミオープン会見」が開かれたのは、それから2ヵ月後の5月28日のことだ。この日は社民党の福島瑞穂大臣が罷免されたりするなどのゴタゴタがあったため、会見は当初予定の17時から21時に開始時間が変更された。会見の中身は首相官邸のホームページに動画と全文が掲載されているのでそちらを見てほしい。 前回は煩雑な事前登録手続き(提出書類の多さや、寄稿する雑誌の推薦状の提出も求められた)や、締め切りまでの時間があまりに短かったこと(実質9時間半)を書いた。その時にもさんざん「ひどいじゃないですか」という話を官邸報道室にはしたので、さすがに今回は簡素化されるだろうと思っていた。 だが、またしても登録手続きに翻弄された。 今回、私が事前登録の開始に気づいて官邸報道室に連絡を取ったのは26
官房機密費を政治評論家に配った――野中広務・元官房長官のこんな発言が波紋を広げている。「政治と金」を厳しく追及してきたはずのマスコミの側に「マスコミと金」の問題が急浮上した形だ。政治部記者の「接待」を機密費で面倒みたと話す、かつて小沢一郎氏(現・民主党幹事長)の懐刀といわれた平野貞夫・元参院議員(74)に話を聞いた。 接待うけた記者がその後出世していった 辞める直前の細川護煕首相(当時)から「お世話になった人たちにお礼をしたいので、機密費の使い方を教えてくれ」と電話が入ったこともある、と話す平野貞夫さん。 ――官房機密費の対マスコミ使用について、直接経験したことを聞かせて下さい。 平野 昭和40(1965)年の終わりから2年間ぐらいの話です。当時、衆院事務局に勤務しており、園田直・衆院副議長の秘書を務めました。園田さんに言われて竹下登・官房副長官のところに報償費(官房機密費)を月々300万
株式会社NO BORDER代表取締役。社団法人自由報道協会代表。元ジャーナリスト。1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局記者、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者、フリージャーナリストなどを経て現在に至る。著書に『石原慎太郎「5人の参謀」』 『田中真紀子の恩讐』 『議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている』 『田中真紀子の正体』 『小泉の勝利 メディアの敗北』 『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』 『ジャーナリズム崩壊』 『宰相不在―崩壊する政治とメディアを読み解く』 『世襲議員のからくり』 『民主党政権は日本をどう変えるのか』 『政権交代の内幕』 『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』 『暴走検察』 『なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか』 『上杉隆の40字で答えなさい~きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」~』 『結果を求めない生き方
株式会社NO BORDER代表取締役。社団法人自由報道協会代表。元ジャーナリスト。1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局記者、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者、フリージャーナリストなどを経て現在に至る。著書に『石原慎太郎「5人の参謀」』 『田中真紀子の恩讐』 『議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている』 『田中真紀子の正体』 『小泉の勝利 メディアの敗北』 『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』 『ジャーナリズム崩壊』 『宰相不在―崩壊する政治とメディアを読み解く』 『世襲議員のからくり』 『民主党政権は日本をどう変えるのか』 『政権交代の内幕』 『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』 『暴走検察』 『なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか』 『上杉隆の40字で答えなさい~きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」~』 『結果を求めない生き方
鳩山内閣総理大臣の記者会見については、今後、以下のいずれかに該当し、事前登録を行った方は、参加することができることといたします。 (社)日本専門新聞協会会員社に所属する記者 (国会記者記章の保持者) (社)日本雑誌協会会員社に所属する記者(国会記者記章の保持者) 外務省が発行する外国記者登録証の保持者 日本インターネット報道協会法人会員社に所属する記者で、十分な活動実績・実態を有する者 上記1、2、4の企業又は(社)日本新聞協会会員社が発行する媒体に署名記事等を提供し、十分な活動実績・実態を有する者 参加希望の方は、事前登録及び入邸登録のための手続きが必要となりますので、内閣総理大臣官邸報道室(03-3581-0101(代表))までお問い合わせください。 【次回予定】 鳩山内閣総理大臣記者会見(平成22年度予算成立) ・ 日時 平成22年度予算成立後に決定 ・ 事前登録期間 平成22
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