Fluent 2015

sitepoint から「本当にjQueryが必要ですか?」とタイトルのついた3本の記事を紹介します。 Do You Really Need jQuery? Native JavaScript Equivalents of jQuery Methods: the DOM and Forms Native JavaScript Equivalents of jQuery Methods: Events, Ajax and Utilities 言うまでもなく著者の Craig Buckler さん の趣旨は、「jQueryを使うのは止めよう」ではありません。ネイティブ関数で代替えできるのは、古い IE のサポートが必要なく、ごく簡単なケースに限られます。その代わりに得るものは「速さ」です。そこで、どの程度「速い」のかを所々 jsperf の結果で補ってみたいと思います。 また JavaScri
転勤・単身赴任というライフ・イベントがあり、すっかり更新が止まっていましたが、前回 に続き、「Rendering: repaint, reflow/relayout, restyle」から後半のレンダリング負荷を測るツールの使い方をお届けします。記事中の リフロー や リペイント といった用語は、前回記事「用語の定義」 を参照してください。 元記事は初稿が2009年12月でツールのバージョンも古いため、現時点の最新バージョンで記事を再構成しています。また実行環境によって観測結果が異なるため (非力なマシンの方がレンダリング負荷の割合が高いけど、サンプルとしては分かりやすい)、以下に本記事で試した環境を記しておきます。 dynaTrace AJAX Edition バージョン:Version: 2.1.0.603, built on 2010-12-15 ブラウザ、PC:IE8 / Wind
JavaScriptにおいてメモリ管理は基本的にエンジン任せなのであまり意識することは無いかもしれませんが、メモリリークの調査やパフォーマンスの実験のためにメモリ情報をJavaScriptから扱いたいときがあると思います。 メモリリーク調査は専用のソフトウェアなどがあるので、 JavaScript Memory Leak Detector (v2) – GPDE Team Blog – Site Home – MSDN Blogs IE Overview – JavaScript Memory Validator Firefox Debugging memory leaks – MDC Doc Center そちらを使うのでもいいかもしれませんが、new Dateを使った実行時間の記録みたいにJavaScript内からメモリ情報を取得して計測できるとおもしろいと思うので、ブラウザ毎にやる方
JavaScript の勉強を開始したときに「文字列の連結には Array.join() を使え」といった記事を見た覚えがあります(ソース失念したけど、 Operaの技術文書だった気がする ⇒ IE の技術文書だったかも)。 一年ほど信じてて、念のためベンチとってみたら「うそやーん」でした。ってお話。 ベンチの条件は、 3種類の文字列連結方法を試す 1. + Operator 2. String.concat() 3. Array.join("") 文字列の要素数を 11個 と 55個で試す <!doctype html><html><head><title></title> </head><body> <script> window.onload = function() { var now = +new Date, lp = 100; while (lp--) { job(); } d
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog 前回の「第三回」ではよくある手法でプログラムの分離を試してみました。 そろそろこの連載も折り返し地点となります。 実はこの記事は、最初、小さな課題を与えられたプログラマが正攻法で突撃するもうまくいかず、策をろうしてやっと勝利、その知識を広めようとライブラリ化を行ったところで難題にぶち当たり、裏街道に突入。状況を打開する為にプログラム技術を駆使し、最終的にフレームワークとして完成させる、というストーリーになっています。 * さて、さっそく前回の答えですが「A」です。 まずは下のグラフをごらんください。 上記は、各実装でどれぐらい表示に時間が掛かるかを測定したものです。 単位は ms (ミリ秒=1000分の1秒)です。 重要なのは プ
昨日出た Opera Turbo 有効版のお試し Opera。 Opera Turbo Labs release - By Opera Desktop Team Please welcome Opera Turbo - By Choose Opera Opera Turbo now available for testing 言ってみれば単なる圧縮プロキシ設定を追加しただけの Opera。(ホスト側から見た IP アドレスも変わる。Opera は Great Fire Wall 越えを狙っているのだろうか?) まあ、使ってみたらたぶんけっこう速いと思うんじゃないかな。 でも速いと感じるのは、実はプロキシの効果ではなくて、opera:config#Delayed Script Execution がオンになってるから。 (プロキシの効果は、携帯の回線でネットしている人とかでないとわからないと
ベンチマーク中に「なんかビジー。スクリプト止めとく?」なダイアログで、台無しになってしまうことがあります。 今日はそれを回避する設定をご紹介。 IE: レジストリに新しい値を追加することで可能 KEY: HKEY_CURRENT_USER/Software/Microsoft/InternetExplorer/Styles/MaxScriptStatements(DWORD) VALUE: デフォルトが 5000000 なのでそれ以上の値を指定する Firefox: about:configで設定可能 KEY: dom.max_chrome_script_run_time VALUE: デフォルトが 20 なのでそれ以上の値を指定するか、0 を指定する。0 でタイムアウトしなくなる。 Safari: 開発メニューで設定可能 [メニュー] - [開発メニュー] - [Runway JavaS
日本Javaユーザーグループ 概要 JavaScriptの誤解 重くしている犯人 プロファイラ JavaScriptの誤解 JavaScriptは遅い 速いです 重くしている犯人 DOM DOMをフェーズに分けて考える JavaScriptとコンポーネント(C++)との通信(取得) DOMノードの追加、値の変更 スタイルの計算 レイアウトの計算 JavaScriptとコンポーネント(C++)との通信(取得) XPConnectやCOMとの通信 単純なプロパティアクセスの数十倍(IE以外は無視しておk) COMは重い 通信回数=DOMのオブジェクトの「.」の数 DOMノードの追加、値の変更 取得の場合と同じ「.」の数 ノードに変更したというフラグが立つ parent.appendChild(child)だとparentとchildにフラグが立つ。 重要:再計算がJavaScriptの実行後に
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