曲突徙薪(きょくとつししん) 2004-06-13-2 「曲突徙薪無恩沢 焦頭爛額為上客耶」 曲突(きょくとつ)、薪を移すは恩沢なく、 焦頭爛額(しょうとうらんがく)、上客となすや 〔漢書{霍光伝}〕火災の予防策を献ずる者は賞を与えられず、 火災が起きた時に頭を焦がし額をただれさせて救った者は賞を与えられるということ。 根本を忘れて瑣末(サマツ)なことだけを重視することのたとえ。 (改訂新版 ことわざ・名言の泉 曲突徙薪に恩沢なし) ストーリー → <http://www.uvas.ne.jp/u_communica/com112.htm> 地道な予防よりも起こった後の対処の方が目立つしかっこいいしありがたがられた、という話。これを読むと 「こういうパターンは良くない。やはり起こる前に対処するぞ!」 と思うよりも、 「そうか、焦頭爛額人間になってうまく立ち回ろう!」 と思いがち。まあ、こん