国籍法改正案が衆院通過へ 国籍法改正案が衆院通過へ 親の結婚を国籍取得の要件とする規定を削除する国籍法改正案は18日午後の衆院本会議で、全会一致で可決、参院に送付される。今国会で成立する見通しだ。 日本人の父と外国人の母をもつ子の日本国籍取得について最高裁は今年6月、親の結婚を要件とした現行国籍法の規定を違憲とする判決を下した。これを受け、改正案は同規定を削除。父親の認知だけで国籍が取得できるようになるため、日本人男性に金銭を払うなどして虚偽の認知で国籍を取得する「偽装認知」には、新たに罰則を設けた。(了) (2008/11/18-07:56) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の注目記事と写真は 「寂しさと安堵交錯」=退任の島田最高裁長官会見(11/17 19:43) ダガーナイフ規制法案成立へ=国籍法改正も、来週衆院通過(11/12 19:57) 今国会での主な法案の