びっくりしました。なんと国内初は松江市でした。 IIJ、外気冷却のコンテナ型データセンター商用化--松江市に構築 今回の松江市を皮切りに、日本にも競争力のあるクラウドサービスが発展するといいなと思う。 以下、僕なりに経緯を解説してみます。お暇な人はどうぞ。 ・・・ 世間ではクラウド、クラウドと騒ぎ立てられていますが、そのブームの主役を担っているのはほとんどが海外企業。 これが実際に日本の成長産業に育つためには、日本の企業がもっと魅力的なサービスを提供しないといけないんだけど、いろんな規制が存在していてなかなかそれが出来ない現実があった。 その代表的な例が、コンテナ型データセンター。 クラウドの特徴としては、サーバーの増設が短期間かつ低コストでできるっていうのがあるんだけど、日本の法律では、データセンターは建築基準法2条1号の「建築物」に該当してしまうから、センターの建築時はもちろん、サーバ