最近、本屋へ行くたびに思うのですが、タイトルだけでなく、帯にも「9割」という言葉を使っている書籍が多いな、と。 皆さんがご存知なのは、『伝え方が9割』『人は見た目が9割』などでしょうか?『男と女は打算が9割』『受験は母親が9割』なんて本も出ていたりしますが、確かにどれも気になるタイトルです。使いたくなる理由もよくわかります。 というわけで、今日はそのブームに乗って、「9割」をキーワードに記事を書いてみたいと思います。 個人的に仕事のクオリティを左右するのは、「課題発見力が9割」だと考えています。 仕事とは、クライアントの課題を解決することです。あるいは、消費者の課題を解決することです。それ以外にはありません。だからこそ、“正確に”課題を発見できるかどうかで、仕事のクオリティがほぼ決まると思っています。なので、クライアントの課題を、深く知ることがとても大切です。なのに、クライアントや消費者の