先日、とある先生と呼ばれる方が、ポッドキャストで面白い表現をされていました。 その表現とは、「オトナの成長痛」。 つまり、子どもの頃の成長痛と同じように、オトナになってからの(特にビジネスにおける)成長も、常に痛みが伴うものだ、と。むしろ、痛みを感じるときにだけ、オトナの成長があるとも言っていました。言うまでもなく、この場合の痛みとは、身体的な痛みではなく、精神的な痛みです。「不安」「辛い」「怖い」「悔しい」「苦しい」。そんな痛みを感じるときにこそ、オトナのビジネスマンは成長できる。この考えには同意です。 「ブラック企業」や「パワハラ」を推奨するつもりもなく、むしろ完全に否定派ですが、そんなワードがメディアに取り上げられる機会が増え、過敏に反応してしまう人が増えた結果、「痛み」に弱くなっている人も比例して増えた気がします。そんな人はちょっとした痛みからもすぐに逃げようとしてしまいます。そう