豊田自動織機の排ガスデータ不正問題で、国土交通省は2月中にも同社に対し、再発防止に向け組織の抜本改善を命じる「是正命令」を出す方針を固めた。不正が発覚したエンジンのうちショベルカー用の1機種は、排ガス性能の基準を満たさないとして生産に必要な認証「型式指定」の取り消しを検討する。同省関係者への取材で19日、分かった。是正命令は2019年改正の道路運送車両法で創設された。豊田織機に出されれば日野自動車
豊田自動織機の排ガスデータ不正問題で、国土交通省は2月中にも同社に対し、再発防止に向け組織の抜本改善を命じる「是正命令」を出す方針を固めた。不正が発覚したエンジンのうちショベルカー用の1機種は、排ガス性能の基準を満たさないとして生産に必要な認証「型式指定」の取り消しを検討する。同省関係者への取材で19日、分かった。是正命令は2019年改正の道路運送車両法で創設された。豊田織機に出されれば日野自動車
トヨタ自動車は、13年余り経営の舵取りを担ってきた豊田章男社長が4月1日付けで代表権のある会長に就任すると発表しました。後任の社長には佐藤恒治執行役員が就任します。 豊田氏は66歳。 トヨタの前身の「トヨタ自動車工業」を創業した豊田喜一郎氏の孫にあたり、昭和59年にトヨタ自動車に入社したあと、副社長などを経て、平成21年6月から創業家出身の社長として13年あまり経営を担ってきました。 社長就任当初からリーマンショックによる世界経済の悪化や、アメリカでの大規模なリコール問題、それに東日本大震災など厳しい経営環境に直面しましたが、「もっといいクルマづくり」を掲げ、マツダやスズキと相次いで資本提携するなど、日本の自動車業界をけん引してきました。 また、自動車業界が変革を迫られる中、脱炭素化に向けてEV=電気自動車だけでなくハイブリッド車や燃料電池車などを含めたいわゆる「全方位の戦略」を打ち出し、
トヨタ自動車は、原材料価格の高騰などで取引先の負担が増しているとして、調達する部品の値下げを求める「価格改定」を、今年度の下半期は見送ることを決めました。 電気やガスなどのエネルギー価格の上昇が続いていることから、取引先への支援も合わせて検討するとしています。 トヨタでは、取引先のメーカーから部品を調達する際の価格について、通常は年に2回、値下げを求める「価格改定」を実施しています。 しかしトヨタでは、原材料価格の高騰や新型コロナウイルスの感染拡大による減産などで取引先のメーカーの負担が増していることを踏まえ、ことし10月からの今年度下半期については、この「価格改定」を見送ることを決めました。 また、電気やガスなどのエネルギー価格の上昇も続き、取引先から支援を求める声が寄せられていることから、効果的かつ現実的な支援策を検討するとしています。 トヨタでは、「さまざまな価格高騰がこれだけ大変な
愛知県で発生した工業用水のトラブルの影響でトヨタ自動車は部品の供給が滞るとして19日、グループ会社の1つの工場の稼働を停止します。一方、東海農政局はポンプで川から水をくみ上げて用水路に流す応急措置をとるとともに、復旧に向けた対策の検討を急ぐ方針です。 愛知県豊田市にある工業用水や農業用水の取水口では17日未明に大規模な漏水が起こり、水をくみ上げることができなくなりました。 この影響でトヨタ自動車は部品の供給が滞るとして19日、完成車の生産を担っているグループ会社の「豊田自動織機」の1つの工場で稼働を停止します。 停止するのは愛知県大府市にある工場の完成車の組み立てを行っている2つのラインで、昼間の稼働をとめます。生産への影響はおよそ600台だとしています。
「全トヨタ労連」は17日、来年の春闘に向けた方針を協議し、賃上げの要求では統一した金額は示さず、各組合の判断に委ねる一方「コロナ前に逆戻りしない、新たな働き方へのシフトは至上命題だ」として、デジタル技術を活用した効率的な働き方について、議論を進めることにしています。 トヨタ自動車とグループ各社の労働組合で、およそ35万8000人が加盟する「全トヨタ労連」は17日、代表者会議をオンラインで開催し、来年の春闘に向けた方針を協議しました。 その結果、ことしに続いて来年の春闘でも、グループ各社の実態に応じた労使の議論を深めるため、賃上げの要求では、ベースアップ相当分を含めた統一した金額は示さず、各組合の判断に委ねることになりました。 一方、働き方改革については「コロナ前に逆戻りしない、新たな働き方へのシフトは至上命題だ」として、デジタル技術を活用した効率的な働き方について、議論を進めることにしてい
2021年12月14日、トヨタはメガウェブでバッテリーEV戦略に関する説明会を実施。豊田章男社長自らが今後のEVに関する取り組みをメディアに向けて発表した。豊田社長によると、トヨタは2030年までにグローバルで30車種の純EV車を発売、同年には350万台の純EVを販売するという。「目標」とはいえこれ、とんでもない数字なのだが…。 文/ベストカーWeb編集部 写真/TOYOTA、ベストカー編集部 【画像ギャラリー】全部見せます!!! いきなり15車種のEVを世界初披露…え、これ全部市販前提車??(25枚)画像ギャラリー ■トヨタがいきなり世界のEVメーカーのトップへ…?? トヨタはこれまで、どちらかというとEVには消極的なメーカーだというイメージを持たれていた。ハイブリッドカー(つまりモーター+ガソリンエンジン)の大成功や水素エンジン搭載車、燃料電池車などさまざまな可能性を模索し続けており、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く