東京 調布市の住宅街で去年10月以降、陥没や地下の空洞が相次いで見つかった問題で、地下のトンネル内の様子が工事の中断後、初めて報道陣に公開されました。 原因とみられる大型重機が掘削していた現場は、安全の確保を理由に公開されませんでした。 調布市の住宅街で去年、相次いで見つかった道路の陥没や地下の空洞は、地下深くで行われていた「東京外かく環状道路」=「外環道」のトンネル掘削工事で起きた地盤の緩みが原因とされています。 現場の掘削工事はすべて中断していますが、16日、問題が発生した場所から南におよそ1キロの地点で、トンネル内の様子が初めて報道陣に公開されました。 直径15メートルほどのトンネルは、「セグメント」と呼ばれる長さ4メートルほどのコンクリート製のパーツを組み上げて補強していて、工事が再開されれば道路を舗装する作業が行われるということです。 トンネルの掘削はシールドマシンと呼ばれる巨大
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