芸能音楽ビジネスは、基本的にレコードやCDの売上げで成り立ってます。歌番組へ安いギャラで出たり芸能雑誌で宣伝するのもすべてはソフトのコピーを売るためだったんだが、これらのコピービジネスはデジタル化ですでに陳腐化し、レコードやCDが売れなくなったし電子配信も頭打ちです。しかし世の中には、売れないアイドルを十把一絡げに集めてプロデュースし、自分が作詞した歌を歌わせ、CDにある種の付加価値をつけ、枚数だけならなんとか大量にさばけるシステムを作りあげたアタマのいい人がいます。 このビジネスモデルでは、音楽出版も自分のところにしてるんで、これにより著作権料や原盤収入のほとんどを手にすることができる。たとえば「2012年JASRAC賞は上位3曲がAKB48であり、さらに作詞者は3曲すべて秋元康氏であり、音楽出版社はAKB48の本隊であるAKS、ということになっています。 アイドルらが所属する芸能プロダ
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