横浜市立大学は2019年4月22日、同大の大学院にデータサイエンス研究科を2020年4月に開設すると発表した。同大は2018年4月にデータサイエンス学部を開設済み。学部に続いて大学院も設置する。データサイエンスを専門にする大学院は滋賀大学に続いて国内2例目だ。 データサイエンス全般を扱う「データサイエンス専攻」と、医療や福祉分野のデータサイエンスに特化した「ヘルスデータサイエンス専攻」の2専攻で構成する。データサイエンス専攻については統計学や機械学習、データの変換・加工、デザイン思考、倫理学などを必修とする。選択科目ではより高度なデータ分析や数理最適化、自然言語処理などを学べる。データ処理関連の科目ではプログラミング言語「Python」も扱う。 研究科長に就任予定の山中竹春学長補佐(データサイエンス推進担当)医学部臨床統計学教室教授は「データサイエンス人材の育成は社会からのニーズが高い。社
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