今日、8月4日は「河野談話」が発表されて20年目の日です。ご承知の通り、この20年間日本の右派が「河野談話」に対して続けてきた、恐ろしく稚拙だが粘り強い攻撃は、残念ながら相当な効果を発揮しています。真面目に「河野談話」を読んでいればおよそ言い出せないような言いがかりであることは従来当ブログでも示してきた通りです。今回は談話が発表された翌日、すなわち1993年8月5日の朝日、日経、読売3紙の報道によって、当時における「河野談話」の評価を振り返ってみたいと思います。 まずは朝日新聞。1面トップの他2面(含社説)、3面、社会面×2の5ページに関連記事が掲載されています。 談話の中身についての紹介はごく常識的なもので、ふつうに読めばこの談話の「慰安所制度」認識が、(1)「官憲等が直接」強制連行に関わったケースもあるが(2)多くは「斡旋業者ら」が募集したケースで、(3)強制の手段としても直接的な暴力
発端となったのは某2chまとめサイトの記事でした。 『ベルセルク』連載終了で、信者が阿鼻叫喚でスレが崩壊wwwwww http://blog.livedoor.jp/shonenmanga/archives/30868454.html その記事にはヤングアニマル編集部からのお知らせという体裁で、「ベルセルク」の連載が不本意な形で終了するという情報が書き込まれていました。以下がその文面です。 当然スレは荒れます。 住民の反応は と阿鼻叫喚です。 そしてこの情報は、まとめサイト経由でtwitterにも拡散します。 「ベルセルク連載終了」の報に触れて、twitter住民も沸き返ります。 まぁ、当然です。 20年以上連載を続け、2400万部も売れている超人気漫画が、ストーリーに全くオチをつける終了なんてことになったら誰でもびっくりします。ファンならなおさらです。 正直な話、最初にこの報に触れたとき
政府は17日、海外の紛争地における性暴力被害者支援に初めて乗り出す方針を固めた。平成26年度予算案に国際的な支援基金への資金拠出を計上する方向だ。日本は慰安婦問題をきっかけに「女性の人権を軽視する国」との誤解を受けることが多く、国際社会に未来志向で人権重視の姿勢をアピールする狙いがある。安倍晋三首相が9月の国連総会演説で女性政策を取り上げる際、具体策に言及することを検討している。◇ 拠出先は、国連女性機関(UN Women)が運営する信託基金などで、政府開発援助(ODA)とは別枠で当面、毎年数千万円程度の拠出を見こむ。今後、具体的な拠出先など、詰めの選定作業を進める。 世界では現在も内戦の続くコンゴや和平直後のリビアなど、中東・アフリカを中心に組織的な女性への性暴力が横行。被害者はアフリカだけでも年間数十万人に上るとの試算もある。 4月にロンドンで開かれた主要8カ国(G8)外相会合では「紛
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