貧富の差はウォールストリートのせい? しかし、高失業率や貧富の差の解消を叫ぶ人が、ウォールストリートを目の敵にするのは何故でしょうか? そもそも、貧富の差が小さかった時代というのは、いつのどんな時代だったのかと考えると、恐らくそれは、幅広い中間所得層がいた時代、つまり西側先進国においては、第二次世界大戦から1990年前後くらいまでだったのではという気がします。 当時は先進国でもモノが不足しており、多くの人が製造業(モノづくり)に従事していた時代であったのだろうと思います。製造業は大人数を雇用しますし、スキルが付くのに時間がかかり、その間に徐々に給料も上がっていくため、中間所得者層が多く生まれて、貧困層の数は減っていったのだろうと想像します。日本の団塊世代が、アメリカの「芝生の庭付きの家に、マイカー」という生活に憧れたという話は有名です。 しかし、90年代に入ると、先進国には十分にモノが行き
【上海=河崎真澄】中国の不動産市況が下降に向けた転換期に入り、銀行や市場に負の連鎖反応が起きることを懸念した異例の声明を、中国人民銀行(中央銀行)が3日までに公式ウェブサイトで公表した。「資産バブルの終焉(しゆうえん)」に対する警告と受け止められる。 人民銀行は声明で「不動産投資の伸びは弱含んでおり、開発業者の資金繰りが悪化。取引が減速し、不動産価格は転換期にきている」との認識を示した。 住宅価格の下落が続けば高騰を見込んで融資した多くの銀行に不良債権が膨らみ、経営破(は)綻(たん)に追い込まれる懸念がある。人民銀行では市場の住宅パニック売り誘発の連鎖反応も懸念。中国政府に効果的な予防措置を取るよう求めている。 中国国家統計局がまとめた10月の国内70都市の住宅価格は、新築住宅の価格指数が前月比で下落した都市が34都市と、前月の27都市から急増した。今月中旬に発表される11月の数値はさらに
2011年10月22日15:40 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 個人は、株よりも、不動産に踊る 強欲と恐怖(Greed & Fear)は、寄せては返す波のように、何度も繰り返す。 ブーム(バブルとも言う)と、その崩壊(バストとも言う)で、大儲けする人もいるし、大損する人もいる。 大儲けした人は黙っているが、大損した人はわめきたてるので、ブーム&バストでは、損をした人が多いような印象が出回ることになる。 1980代と、2000年代、2回の不動産バブルがあった。 1990年代には、ITバブルがあり、個人のDay Traderが跋扈した。 個人が、どこまでバブルで踊るか? 株式ブームの時よりも、不動産ブームの時に、馬鹿踊りする。 不動産は借金して買っても良いが、株は借金してまでは買わない、、、個人は、そう考えているようだ。 下の個人の借金の様子にそれが如実に表れている。 コメントは、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く