【ワシントン=犬塚陽介】オバマ米大統領は12日の記者会見で、イランが撃墜したと主張する米無人偵察機について「返還を求めた」と述べ、機体がイラン政府の手中にあることを初めて公式に認めた。米政府は軍事機密を理由に詳細の説明を避けているが、機体は最新のステルス性能を持つ無人偵察機「RQ170」とみられ、イランがステルス技術を中国やロシアなどに“転売”しかねないとの懸念が広がっている。 オバマ政権はイランでの米国の利益代表部となるスイス大使館を通じて機体の返還を正式に要請したもようだが、核開発をめぐって対立を深めるイランが受け入れる可能性は低い。クリントン国務長官も12日、記者団に「期待はしていない」と述べた。 RQ170はロッキード・マーチン社が製造し、米軍や中央情報局(CIA)が使用する最新鋭の無人偵察機。高高度から解像度の高い映像の撮影が可能で、ウサマ・ビンラーディン容疑者の殺害でも、潜伏先
2011年12月15日20:53 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 2012年を考える(12) 突発大規模リスク・オフ・パニックを防げるか? 先週前半は「Risk ON」期待が大きかった。 欧州の首脳会議をきっかけに相場が良くなって、年末ラリーにつながる、という切なる願いが多かった。 しかし、期待裏切りの「UKキャメロン首相の拒否権行使」事件が起こり、結局「Risk OFF」が継続された。 一部の投資家は「フライング気味にRisk ON」しており、彼らは手仕舞を余儀なくされた。 それにしても、2011年は「リスク・オフ、リスク・オン」という言葉が市場を席巻した。 株などのリスク資産を十把一絡げに「リスク・オフ=売る、リスク・オン=買う」というパッケージ売買に、世界の投資家は「右に倣え」した。 ( しかも、4月以降の多くの時間はリスク・オフだった。 ) 「リスク・オフ、リスク・オン」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く