うわべだけ環境保護に熱心にみせることを「グリーンウォッシング」と言います。「グリーン(=環境に配慮した)」と「ホワイトウォッシング(=ごまかす、うわべを取り繕う)」を合わせた造語で、主に企業の広告や企業活動などに対して使われます。 歴史1970年代から、人々の環境意識の高まりを受け「環境に優しい」イメージを訴求することは、企業のイメージアップに高い効果があらわるようになりました。すると、実際はそこまで環境に優しい活動をしていないのに「環境に優しい」と主張する企業が出てきました。具体的には、 CSR報告書で関係ないのに自然の写真を使うアースデイの前後に環境に優しいイメージ広告を出す必要以上に自分たちの環境技術の取り組みを紹介することで、環境に優しくない自社の活動に気付かせず、エコなイメージを訴求するなどのやり方が見られるようになりました。 こうしたやり方を揶揄するために、1980年代から欧米