ギタリスト布袋寅泰さんのギターには独特の幾何学模様が描かれている。 いわゆる布袋モデルだ。かっこいい。 だが、ずっと配管っぽいなとも思っていた。 配管が布袋モデルのような形だったら相当かっこいいんじゃないか。
………どうですか?!一挙に見たら息切れするほどの濃さ。この世界の面白いことは全部デイリーポータルZに載ってると言っても過言ではありません。 しかし町のちょっとしたことを見つけて楽しむのって記事の基本みたいでやっぱりいいですね。記事書いてても楽しい。バタートーストはやっぱりうまい。そんな気分です。 * 絶景でぐったりしている場合ではありません。 11時は10月の人気記事発表、12時はメルマガ、16時は鹿児島の超ローカル情報と続きます。 鹿児島に行ったとき、なんで不動産屋にラガーマンの外国人のイラストがあるのか聞いたら「鹿児島の人は全員知ってる」と地元の人に言われました。鹿児島はローカルCM文化が熱い、気がします。
今日はデイリーのライターの意外な過去が明らかになります。輝かしい過去からそうでもない過去まで。お伝えしているのは英検4級・林です。 11時の賞をもらったエピソード集でデイリーのライターの過去が明らかになります。こちらまとめた編集部の石川いわく 「高瀬さんの記事がSDGs的な文脈で東京都に表彰されていたり、伊藤さんがアスリートだったり、みんな意外な賞を獲っています。」 「また受賞者だけでなく、お笑いサークルの団体戦とか、ランニング着こなし選手権とか、大会側の多様さも。なんでも大会にして良いんだなと勇気が出ました。」 うっかり勇気をもらってます。ランニング着こなし選手権で。うっかり勇気をもらっちゃったどうでもいい話を集めたいと思ってます。 11時もうひとつはトルーのまんが。これ面白かったですよ。 これ面白かった、というと他のはそうでもなかったみたいですが、そんなことはありません。ただ、ひとつ難
ハッピー地味ハロウィーン! 今年も地味ハロウィンが開催された。ハロウィンの定番の仮装である魔女などではなく、身近な人やシチュエーションの仮装をして集まるイベントだ。 気づいたら今年で9回目。日本のハロウィンのひとつのイベントとして定着してしまった。 今年の天才たちをずらりと紹介していこう。
ふつうの町ってどこだろう。日本の平均的な町だ。 練馬区とか伊丹市とか、いわゆる郊外だろうか。いや、イメージではなく、きちんとした裏付けが欲しい。その町が「ふつう」であることを数字で説明したい。 人がどれぐらいいるか、それならどうだろう。人口? 自治体の大きさはバラバラなので、単純に人口を比較しただけではわからない。 密度だ。人のみっちり具合が日本の平均に近い町が「ふつう」なんじゃないか。(林 雄司) 日本の平均的な景色は島根にある 日本の人口密度は343人/km2(2005年現在 国勢調査による)である。日本の人口をならすと1キロ四方に343人しか住んでいないのだ。 1キロ×1キロに343人がいる景色こそ日本の平均、ふつうの町ということになる。 都道府県市区町村というページに載っていた日本の自治体毎の人口密度ランキングを見ると、それにもっとも近い数字をもつ町は 島根県 簸川郡 斐川町(ひか
2022.10.24のみどころ)消火器ウインナー、リアルタイムナレーション、無味シリアル、凍らせバッカス
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:逆再生してるように見える動画(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 クリスマス泥棒のしかけ 新宿サザンテラスのイルミネーション 新宿南口の線路沿いのボードウオークにはお城やピエロ、雪だるまなどを模したイルミネーションが並んでいる。子どもが歓声をあげたり、子どもの親はそのようすを写真に撮ったりしている。幸せオーラただよう空間である。 その幸せオーラをソーラー電池で分けてもらおう。 電気をいただくぜ ソーラー電池を電球に近づけてみる。ソーラー電池の先には豆電球がついている。ソーラー電池でおきた電気で豆電球が光れば、クリスマスイルミネーションを手中に収めたことにな
口から出した寿司をレーンに戻す様子は逆再生とわかっていてもドキドキする。 しかしこれはあくまでパソコンで編集しただけの話である。もっとフィジカルな方法はないだろうか。 そこで次の映像だ。 実際に口から出しても逆再生のように見える 逆再生ではなく、本当に口から出してみた。 からあげ串のからあげをあらかじめ口に入れておき、串に刺したのだ。逆再生の映像のように見える。 この方法であれば動画編集ソフトを使わずに逆再生(風)の動画を作ることができる。 ただ、リアルに口の中に肉を詰めたので、この映像の前にはこのような過程がある。 一重になってる 自分でも掲載を躊躇するほどの表情である。 ここからわかることは口を大きく開けようとすると目も大きく開くということであるが、今回の趣旨はそこではないので触れないことにする。
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:どこでもハリウッド(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 なんでも絵になる装置です 白い板に額縁を貼って、額縁部分を切り抜いた。これがあれば何気ない景色でもちょっとしたいい景色になってしまうのだ。ほんとうだ。 きょうは大小ふたつの大きさをご用意しました。 余命の宣告を受けた人がこの世のすべてが輝いて見えるなどという話を聞いたことがあるが、この額縁を通して見える景色はまさにそれである。しかも、おれ健康。申し訳ない。 さてその効果をご覧ください。 代々木公園 「情景」 木の根っこ 「無題」 まるで代々木公園が歯医者の待合室に飾ってある絵みたいになってしまった。そ
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:薬のパッケージに描かれた弱ってる人(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 ハリウッドの作りかた 写真を見てハリウッドの文字のデータを作った。それをもとにスチレンボードを加工する。 文字の裏につまようじを貼り付けて自立するようにした。これで何気ない景色が映画の都に変わる。 H-O-L-L-Y-W-O-O-D の文字のガタガタ感もまた本物のハリウッドっぽさを感じさせる。 確かにこんなだったよ、ハリウッド。そういえばそうだ、ハリウッド。 自転車をこいでいるお母さんもこんな近くにハリウッドがあるなんて気付いていないだろう。
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:新しいiPhoneが20万するので代わりに20万を持ち歩く > 個人サイト webやぎの目 あ、おれが描いてある ハイチオールCはシミ・そばかすのほかにふつか酔いにも効く(効能に書いてある)。 瓶のパッケージには美白をうたっているが、紙箱のほうはふつか酔いイチオシである。瓶には中谷美紀の写真が載っていることもあるが、箱のほうは微妙な色の長袖ポロシャツを着たおっさんである。 おっさんバージョン あ、これはまさに僕だ 口と胃をおさえたリアルなポーズ。眉間のしわ。そして悔やむ昨晩の飲酒量。これはまさに僕である。これからハイチオールCを飲もうとしている僕がすでに描かれていた。ハイチ
逆に雨のなか子犬が不良拾ってるのはどうでしょうか。林です。 さて、毎日21時に更新しているデジタルリマスター(*)、10/14~22はすべて林の記事です。 * デジタルリマスター:過去記事の写真を大きくしてスマホ対応のフォーマットで再掲載する記事 こちら、新しい記事スタイルを試すために行っております。ウェブマスター権限でおれフェスを開催させたわけではありません(それも少しある)。 内容を大胆に変えているのでリマスターというよりリミックスになってます。 変更内容 10/14 まだあるAランチ → 量が多いランチを24時間かけて食べきる (内容がわかるタイトルとトップ画像、文章を絞る) 10/15 高いところには給水所がある → 世田谷区の高いところには水道局の建物がある (地名を入れた) 10/16 ものの大きさ変わる箱 → 錯視でポテトを大きくする (オチを先に。錯視の解説を詳しく) 10
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ラブレタージェネレータ > 個人サイト webやぎの目 ぱらぱらの1枚ずつを撮影してます 冒頭に紹介したポストイットのぱらぱらまんがは、絵を1枚1枚デジカメで撮影して、画像処理ソフトを使ってアニメーションにしている。 ポストイットは背景が面白くなかったので新作は机の上で撮影してみた。 机の上に放置したスケッチブックの上をなにかが走ってるよ アニメーション部分が小さいので拡大してみた。スケッチブックのうえを走っていたのは…。 半魚人だ!(半魚田さん) 残業時間、放置したノートのうえをこんな動物が走っていたんだね!……ファンタジーなことを考えている自分がちょっと恥ずかしい。 こ
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:錯視でポテトを大きくする(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 厚みがデジタルで現れる かっこいー! デジタルでノギスである。その言葉のアンマッチさがすばらしい。「環境ホルモン」みたいだ。無骨な工具に唐突に液晶がついているのも松本零士が描くメカみたいでかっこいい。 新聞紙は0.06ミリ! なるほどねー。となにがなるほどなのか分からないがとりあえず数をこなせばなにか見えてくるかもしれない。 手当たりしだいに厚みを測る 家と近所でいろいろ測ってみた。こんなに厚みを意識して暮らしたのははじめてである。 コンビニ袋 0.01ミリ 酒屋の袋 0.03ミリ お酒は重いか
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:世田谷区の高いところには水道局の建物がある(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 このような箱を作り(説明は後述) こうして見る 右の窓から見るとこのサイズ 左だとこのサイズ。大きくなった!(大きく見えているだけ) あらあらこんな大きなポテトなら1本でおなかいっぱいだわ もちろん大きくなったと勘違いしているだけだ。そう分かっていても目の前でポテトが大きくなるのは感動である。一瞬のうちにポテト増量セールだ。 説明です この箱は「エイムズの部屋」と呼ばれている視覚トリックの模型である。
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