「天使の歌声」として世界的に有名なウィーン少年合唱団が20日までに、少年らが寄宿するウィーンのアウガルテン宮殿の家賃を年間20万ユーロ(約2600万円)超支払うよう求められ、存続の危機に陥っている。合唱団は「工面できない。団の終わりだ」と訴え、妥協策を見つけるため宮殿を所有する国と交渉を始めた。 合唱団が宮殿に入居したのは1948年。第二次世界大戦で損傷した建物を自力で改修、家賃を88年まで無料にする契約を国と結んだ。契約は2008年まで延長。その後も合唱団は建物を改修、国は家賃を要求しなかった。 しかし、数年前から会計検査院が契約切れに言及し、隠れた補助金に当たると指摘。合唱団は今年4月から月額約1万7000ユーロの家賃を課されたものの“滞納”状態だ。(共同)
アメリカはタリバン復権を後押しし、アフガニスタンの民意もそれを支えた 民主化が失敗した理由は何か。これからどうなるのか【アフガン報告】6回続きの(3)
仏北部リール(Lille)の病院での手術風景(2013年4月2日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【5月13日 AFP】オーストリアで誤って片腕を切断してしまった男性が、救急病院まで自ら車を運転し、接合手術を受けるという出来事があった。警察が12日、明らかにした。 腕を切断してしまったのは東部プルバッハ(Purbach)に住む37歳のハンガリー人の男性。機械の操作中に誤って片方の腕の肘から下を切断する事故を起こしてしまったという。男性は切断された腕を機械から取り出すと、そのまま車へと乗り込み、15キロ離れたアイゼンシュタット(Eisenstad)の救急病院まで自ら運転した。 男性はその後、首都ウィーン(Vienna)の病院に空路で搬送され、腕の接合手術を受けた。警察によると、腕を失ったにもかかわらず出血多量死しなかったのは、男性がショック状態にあ
オーストリア・グラーツ(Graz)を訪れたナターシャ・カンプシュ(Natascha Kampusch)さん(2008年5月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/DIETER NAGL 【5月12日 AFP】「私はアマンダ・ベリー。誘拐されたんです。この10年行方不明だったんです」――10年前に16歳で誘拐され、今月6日に解放されたアマンダ・ベリー(Amanda Berry)さんが脱出直後に通報した際の言葉は、10歳で誘拐され、8年間の監禁生活から2006年に解放されたオーストリア人女性、ナターシャ・カンプシュ(Natascha Kampusch)さんの最初の言葉を思い起こさせた。 【関連記事】オーストリアで長期監禁の女性、人生は「監獄」 脱出から10年 「私の名前はナターシャ・カンプシュ。私のことを聞いたことがあるはずです」 カンプシュさんが懐疑的な警察官にこの言葉をかけたのは、誘拐され
http://togetter.com/li/187771の完結編(たぶん)。 いくつかの反原発ブログに書かれている「オーストリアは 憲法で原発を禁止している」というのは嘘か真か。疑い深いおいらがちょっと調べてみたら優しいフォロワーさんたちが助けてくれました。 「核のないオーストリア憲法的法律」試訳付
オーストリア・ウィーン(Vienna)の水族館て飼育されるクラゲ(2012年7月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALEXANDER KLEIN 【3月20日 AFP】悪化の一途をたどる原因不明の「クラゲ大発生」現象は、トロール漁による小魚の乱獲が引き起こしている証拠をつかんだとする論文が、米誌「ブレティン・オブ・マリン・サイエンス(Bulletin of Marine Science)」に掲載された。 海洋生物学者らは同じ海流が横断する、約千キロ離れた2つの海域の生態系を観察した。1つは漁業規制がないナミビア(Namibia)沖の海域、もう1つは南アフリカ沖の海域で、ここではイワシ、カタクチイワシ、ニシンなどの「餌用魚」の漁獲高が生息数に応じて管理されている。 論文の共著者の1人、仏開発研究局(Institute for Development Research 、IRD)のフィリップ
ナチス・ドイツによるオーストリア併合75年に合わせ、オーストリアの世論調査機関が実施した調査で、ナチスのヒトラー支配下の時代について「全てが悪かったわけではない」と考える国民が42%に上った。オーストリア紙スタンダードが伝えた。 オーストリアはナチズムを掲げる組織の設立や支援のほか、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の否定や正当化を法律で禁じている。調査結果はドイツ誌シュテルンが「ショック」と報じるなど、国内外で波紋を広げている。 世論調査は16歳以上の有権者502人を対象に実施。「ナチス禁止の法律がなかったら、ナチスは思想が受け入れられ選挙で成功すると思うか」との問いに54%が「かなり可能性が高い」と答えた。「オーストリアに強い指導者が必要」と回答したのは年齢の高い層を中心に61%に達した。2008年の同様の調査では約20%だった。 ヒトラーはオーストリアのブラウナウ出身。
[ウィーン 11日 ロイター] 名門ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が、ナチス・ドイツの支配時代に多くの団員がナチ党員であったことや、第二次世界大戦終結から20年後に戦争犯罪人を表彰していた可能性のあることなどを隠していたとして、非難を浴びている。 同楽団は10日、ウェブサイトで初めてナチス時代の記録を公開。それによると、1942年時点で団員123人中60人がナチ党員もしくは入党希望者だった。当時、楽団が伝統的に音楽家に与える名誉の指輪や勲章を、ナチスの高官や軍の指導者に授与していたことが明らかとなった。 中でも、1942年に名誉の指輪を授与されたウィーンの総督バルドゥール・フォン・シーラッハは、ユダヤ人追放に関与したなどとしてニュルンベルク裁判で20年の禁錮刑を科された。しかし、同ウェブサイトに掲載された歴史家の話によると、釈放後の1966年もしくは67年に再び授与された可能性があると
オーストリアで徴兵制の是非を問う国民投票が20日行われ、賛成票が半数を超え、徴兵制の継続が決まりました。 オーストリアでは、18歳以上の男子は6か月の兵役か9か月の社会奉仕活動のいずれかを選択することが義務づけられています。 政府が軍の改革を進めるなか、徴兵制を廃止して代わりに志願兵を増やし、テロ対策など専門性の高い任務に当たらせるべきだといった議論が高まり、20日、制度の是非を問う国民投票が行われました。 オーストリア内務省によりますと、開票作業はほぼ終わり、徴兵制の継続に賛成する票が59.8%、反対する票が40.2%となっており、賛成票が半数を超え、徴兵制の継続が決まりました。 EU=ヨーロッパ連合では、27の加盟国のうち、ドイツなど21の国で徴兵制を廃止するなどの見直しが進んでいますが、オーストリアではその流れとは異なり、制度が継続されることになりました。 この背景には、徴兵制が廃止
オーストリア・ウィーン(Vienna)の裁判所に出廷したGoidsargi Estibaliz Carranza Zabala被告(2012年11月19日撮影)。(c)AFP/DIETER NAGL 【11月20日 AFP】オーストリア・ウィーン(Vienna)で19日、元夫と交際相手の男性2人を殺害し、遺体をバラバラに切断して隠した罪で起訴された女の公判が開かれ、被告自らが事件当時の様子について供述した。 Goidsargi Estibaliz Carranza Zabala被告は、2008年に元夫を、2010年に当時の交際相手の男性をそれぞれ銃で殺害したと述べた。遺体はアイスクリーム店の倉庫としても使っていたアパートで冷凍した後にチェーンソーで切断し、コンクリートで固めたという。このことから事件は「アイスクリーム殺人事件」と呼ばれている。 事件は2011年6月、メンテナンスが行われた際
バイオ燃料の原料となる藻を持続的に生産する世界最大規模の施設がオーストリア東部に完成し、実用化への鍵となる藻の大量生産を目指す実証実験が始まりました。バイオ燃料の原料を巡っては、トウモロコシなどが食糧価格の高騰を招くなどの問題が指摘されていますが、藻は食用にならず、その将来性が各国で注目されています。 この施設は、オーストリアのバイオ関連企業が、EU=ヨーロッパ連合などの補助を受けて完成させ、10日、開所式が開かれました。式ではさっそく藻を生産する水槽を稼働させ、実証実験が始まりました。 水槽には、藻を育てる縦6メートル、横2メートルのパネルが264枚設置され、藻に最大限の光が当たるよう、太陽の動きに合わせて自動的に向きを変えます。二酸化炭素の供給の方法も工夫し、効率的な光合成を促すことで、1ヘクタール当たりの収穫量を従来の10倍に増やすことができるということで、藻の持続的な生産施設として
オーストリアが教科書に「東海」 ネットで反発、なぜか「オージービーフの不買運動」 J-CASTニュース 6月28日(木)19時22分配信 オーストリアの小中高校の地理教科書に載っている「日本海」の記載に、韓国が主張する「東海」が併記されることがわかった、と共同通信が配信したが、なぜかネットではオーストリアとオーストラリアを混同する人が続出し、「オージービーフの不買運動をしよう」などといった呼びかけが出た。 また、スポーツ紙がネットで配信したニュースの見出しもオーストリアではなく「豪」となっていたため、混乱が広がった。 ■「日本海」は日本帝国時代からの負の遺産? 共同通信が2012年6月27日に配信した記事によれば、今年9月からオーストリアの小中高の地理教科書の「日本海」の記載に「東海」が併記される。オーストリア科学アカデミーが今年3月に、ドイツ語圏のメディアが東海を併記する例が増えて
オーストリアの企業が開発した新商品の人工浮島「オルソス島」のイメージ画像(2012年6月25日提供)。(c)AFP/CSIKOSDESIGN.HU/ORSOSISLAND 【6月27日 AFP】人工浮島を520万ユーロ(約5億円)で購入しませんか?――オーストリアのある企業が大富豪向けの新商品として20×37メートルの「島」を売り出した。 エンジンは付いていないが、この人工浮島「オルソス島」は世界のどこでも、オーナーが希望する場所に係留することができるという。居住部分の面積は1000平方メートルほどで、クルーの他12人が滞在可能だ。太陽光パネルと風力発電機を採用した完全な自給自足型で、環境にも優しいという。 ハンガリー生まれの創業者ガボール・オルソス(Gabor Orsos)氏は「オーストラリア、中国、米国などから大きな反響があり、すでに予約も1件受注した。来週はオーストラリアから購入希望
300年以上のカフェ文化を誇るウィーンで4日、オーストリア初の猫カフェがオープンした。日本人の女性店主と5匹の猫がお出迎え。気ままに店内を動き回る猫の写真を撮ったり、なでたりして喜ぶ客で開店初日からにぎわった。コーヒーと猫の組み合わせが新鮮に映ったようだ。 ウィーン中心部のカフェ「NEKO」。猫たちが床で寝たり、客席の間を歩いたりする中、50の客席は若い女性らでほぼ埋まった。 ウィーン在住20年以上の店主、石光貴子さん(47)=岐阜県大垣市出身=は「日本的なもので、オーストリアにはない店を出したかった」。もともと動物好きな上、少ない出店費用で済む猫カフェを思い付いた。 衛生面を心配するウィーン市役所と粘り強く交渉し、地元の動物愛護協会から捨て猫だった5匹を譲り受けた。台湾発祥ともいわれる猫カフェ。石光さんは「猫好きはどの国にもいる。ウィーンでも受け入れられると思う」と意気込む。(共同)
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