パキスタン北西部ペシャワル(Peshawar)でAFPの取材に応じ、自慢のひげを見せるマリク・アミル・モハンマド・カーン・アフリディ(Malik Amir Mohammad Khan Afridi)さん(2013年7月24日撮影)。(c)AFP/A. MAJEED 【8月18日 AFP】パキスタンの実業家、マリク・アミル・モハンマド・カーン・アフリディさん(48)は誘拐され、殺すぞと脅され、自宅にいられなくなって、仕方なく家族と離れて暮らしている──何もかも、長いひげのためだ。 ぴったり30インチ(約76センチ)に切り揃えたひげの手入れには、毎日30分かかる。洗って、とかして、オイルをつけて整えたひげは、重力に反して上向きに2対の弧を描き、額より高く伸びている。 「人々の尊敬を得られる。ひげと私は一体だ」。7月下旬、パキスタン北西部ペシャワル(Peshawar)で取材に応じたアフリディさん
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