落札された角田美代子元被告らが集団生活をしていたマンション=兵庫県尼崎市長洲東通3丁目落札された角田美代子元被告らが集団生活していたマンション=兵庫県尼崎市 兵庫県尼崎市の連続変死事件で、留置場で自殺した角田(すみだ)美代子元被告(当時64)らが暮らしていた同市内のマンションが競売にかけられ、2月の入札で5社が応札し、大阪市の金融業者が1330万円で落札していたことがわかった。 不動産登記簿などによると、2000年築の8階建て分譲マンションの最上階。3LDK(約74平方メートル)で、美代子元被告らが逮捕された11年11月まで約10人が集団生活していた。 落札した業者は2008年11月、この物件に2200万円の根抵当権を設定し、美代子元被告の義妹でマンション所有者の三枝子被告(60)=殺人罪などで起訴=に融資していた。この業者が所有権の移転手続きを進めるため、神戸地裁尼崎支部に競売を申