北海道の人口 15年連続減少544万人 自然減は全国最多 (08/29 07:00) 総務省は28日、3月末現在の住民基本台帳に基づく人口動態調査を発表した。北海道は前年比2万9909人減の544万4307人で、15年連続で減少した。減少数は都道府県別で最も多く、内訳は、死者数から出生数を引いた「自然減」が2万364人、転出による「社会減」は9545人だった。 道内人口は1998年の569万3495人をピークに減少を続け、2011年には550万人を割り込んだ。自然減は都道府県別で10年連続最多で、死者数が5万8665人だったのに対し、出生数は3万8301人だった。 道内全35市のうち、人口が増えたのは札幌、帯広、千歳の3市にとどまった。全国の市のうち歌志内市は最も人口が少なく4110人(前年比149人減)。次いで三笠市の9841人(同229人減)、夕張市の1万42人(同429人減)、赤平市