ドコモ 通信トラブルで役員処分へ 1月27日 3時0分 NTTドコモは、スマートフォンの急速な普及に対して通信設備の整備が立ち遅れた結果、通信トラブルが相次いでいることを受けて、設備を増強するとともに責任を明確にするため、社長ら6人の役員について報酬を減額する処分を行う方針を固めました。 NTTドコモを巡っては、25日、東京の都心部などで携帯電話の通話やメールができなくなるなどの障害が起き、最大で252万人が影響を受けました。また、先月にはスマートフォン向けのインターネット接続サービスでメールアドレスが別の人のものに置き換わるトラブルが起きるなど、半年余りの間に5回の通信トラブルがありました。これについてドコモは、スマートフォンの急速な普及に対して通信設備の整備が立ち遅れたのが主な原因だったとして、数百億円規模で設備を増強する方針を固めました。具体的には、スマートフォンの顧客情報を管理する