8月15日、韓国・ソウルで、日本の植民地支配からの解放を祝う「光復節」の様子を見て回った伊吹、庄司、小室、山下の日本人学生4人は、反日感情をむき出しにするようなデモが想像以上に少ないことに拍子抜けした。一方で休日のレジャーのような感覚で、日本の支配を記憶する施設への来場者が多いことにも驚いた。 では同世代の韓国人にとって8月15日、歴史問題、中でも慰安婦問題、そして日本について、どう考えているのだろう? メモリアルデーから一夜明けた8月16日、夏休み中の韓国人学生3人に集まってもらい、この間の疑問をぶつけてみることにした。