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ブックマーク / news-worker.hatenablog.com (5)

  • 「廃棄すれば終わり」ではないはず〜沖縄密約文書・東京高裁判決への懸念 - ニュース・ワーカー2

    1972年の沖縄返還の費用の肩代わりをめぐって日米両政府が結んでいた密約に対し、元毎日新聞記者の西山太吉さんらが関連文書の開示や損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が9月29日、東京高裁であり、青柳馨裁判長は原告勝訴の一審判決を取り消し、請求を棄却しました。国が密約の存在を認めつつ徹底した調査によっても密約文書は見当たらなかったとしていることを拠り所に、保有していない文書は開示しようにもできない、との判断を示したものです。以前のエントリーに書いた通り、わたしは昨年4月の東京地裁判決(杉原則彦裁判長)は「民の権利」を重視した画期的な判決と受け止めていました。高裁判決は、秘密裏に保管されていた密約文書がやはり秘密裏に廃棄された可能性に言及したものの、一審結審後の状況の変化を踏まえ、結論としては原告の逆転敗訴になりました。 この高裁判決について、わたしの住む関西地区でも新聞各紙はいずれも大きく報じま

    「廃棄すれば終わり」ではないはず〜沖縄密約文書・東京高裁判決への懸念 - ニュース・ワーカー2
    uhyorin
    uhyorin 2011/10/04
    この歴史、何をどうとらえたらいいのかわからんよ。
  • 公開シンポジウム「メディアは原子力をどう伝えたか」(6月25日、東京) - ニュース・ワーカー2

    案内をいただいたイベントの紹介です。参加には事前の申し込みが必要とのことです。 チラシもPDFファイルでダウンロードできます。 20110625公開シンポ「メディアは原子力をどう伝えたか」.pdf 公開シンポジウム メディアは原子力をどう伝えたか 福島第一原発事故を契機に、原子力利用そのものが問われている日。マスメディアはこれまで、どれほど「原子力の真実」を伝えてきたのだろうか。 「原発事故とメディア」に続く、シンポジウム第二弾。 日 時:2011年6月25日(土)午後1時30分〜午後5時00分 会 場:TKP代々木ビジネスセンター2号館カンファレンス21A http://tkpyoyogi.net/access/index.shtml 〒151-0053 渋谷区代々木1-27-17 JR・都営地下鉄大江戸線 代々木駅下車 徒歩1分 ◆パネリスト 小田桐 誠(ジャーナリスト) 小出 五郎

    uhyorin
    uhyorin 2011/06/07
    気になる。
  • 差別構造は可視化されている〜沖縄知事選の結果が日本人に突き付けているもの - ニュース・ワーカー2

    今回の沖縄知事選で、米軍普天間飛行場の移設問題を争点として思い切って単純に図式化するなら、日土(ヤマト)で引き取れと訴える仲井真弘多氏に対して、伊波洋一氏は米国に引き取りを求めていました。仲井真氏の当選は、実はヤマトに住む一人一人の日人に沖縄への差別を問いただす意味があると、わたしは考えています。 「米軍は米国に戻れ」という伊波氏の主張は「自分が嫌なものは他人(ヤマト)に押し付けるわけにはいかない」という発想をも含んでいるように思えます。そこには、土の反戦・反安保の運動と連帯・共闘できる余地があり、必ずしも土の日人を追い込むものではありません。少し皮肉めいた厳しい言い方になるかもしれませんが、土の日人の中で反戦、反基地、反安保の立場に立つ人たちにとっては、伊波氏の主張に象徴される沖縄の運動との連帯を表明することで、あるいは連帯の運動に参加することで、自らも主権者の一人である

    差別構造は可視化されている〜沖縄知事選の結果が日本人に突き付けているもの - ニュース・ワーカー2
    uhyorin
    uhyorin 2010/12/01
    "国外:必ずしも本土の日本人を追い込むものではありません。県外:日米安保を是としたうえで、沖縄が過度の負担を負わされ続けることへの抗議です。"ゆえに、県外から伊波氏支持を表明する人も多かった、と。
  • もはや沖縄に「県内移設受け入れ」の世論はない - ニュース・ワーカー2

    事実上の一騎打ちとして激戦が伝えられていた沖縄県知事選は28日、現職の仲井真弘多氏が前宜野湾市長の伊波洋一氏を破り再選されました。マスメディアは土(ヤマト)メディア、沖縄メディアを問わず、米軍普天間飛行場の移設問題を最大の焦点と位置づけていました。日米両政府が移転先を沖縄の名護市・辺野古崎とすることで合意しているのに対し、仲井真氏は県外への移設を要求。伊波氏は県内移設を完全に否定したうえで、国外移設の要求を掲げていました。両氏の主張や公約を仔細に検討すれば違いも分かるのですが、日米両政府が合意している現行案は両氏とも認めない点が一致しているために、基地問題の側面からは争点が先鋭化しにくい選挙だったと思います。 仲井真氏再選の結果に対しては、明日以降もさまざまに分析がされ、評価がされるでしょうし、どの立場に身を置くかによって、評価は変わるでしょう。しかし、見誤ってはならないのは、選挙を経て

    もはや沖縄に「県内移設受け入れ」の世論はない - ニュース・ワーカー2
    uhyorin
    uhyorin 2010/11/29
    仲井真氏当確後のQAB(テレビ朝日系列)の特番で司会進行していた方々の表情が、私的に「他人事のよう」にしか見えなくなっていったとだけは書いておく。
  • 原口大臣の津波ツイートと「マスメディア報道の可視化」 - ニュース・ワーカー2

    2月27日に発生したチリ大地震の影響で28日、津波が日の太平洋岸各地に押し寄せました。大きな人的被害はなかったものの、海水が市街地に流れ込んだ宮城県気仙沼市、海水が川をさかのぼった千葉県鴨川市など各地の映像や写真をテレビや新聞で見るにつけ、自然のエネルギーのすさまじさに息をのみました。当日、わたしはツイッターで「津波」検索をかけてこまめにツイートをチェックしていましたが、ほどなく原口一博総務大臣がさかんにツイートしているのに気が付きました。総務相は災害の被害把握や救助活動などのまとめを担当する消防庁を所掌する立場です。また原口大臣はふだんからツイートしていることで知られています。この日の津波をめぐるツイートをいくつか引用します。 ※http://twitter.com/kharaguchi まず、大津波警報、津波警報が発令されたことを受けて。 チリ中部沿岸で発生した地震に係る大津波警報等

    原口大臣の津波ツイートと「マスメディア報道の可視化」 - ニュース・ワーカー2
    uhyorin
    uhyorin 2010/03/03
    "政治家がツイッターを使うことで、マスメディアが伝えきれない、伝えないことでも社会に伝わっている、この状態もまた「マスメディアの取材・報道の可視化」につながる一端だと思います。"
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