デジタル放送のメリットとして、放送開始当初は高画質だの双方向などいろいろ言われてきたわけだが、実際に視聴者が受ける恩恵で最も大きいのは、いわゆる「ハイビジョン化」であろう。今ではデジタル放送対応テレビといえば、ハイビジョンが映るもの、と相場が決まっている。 細かい話をすれば、広く言われているこの「ハイビジョン」という言葉は、実は正確ではない。もともとこれはNHKが開発したアナログ高精細テレビ方式の通称であって、いわゆる現在のHDTV放送とは、解像度の定義なども全然違うのである。 だが日本では既に1980年代末からこのハイビジョンという言葉が親しまれていたため、「高精細テレビといえばハイビジョン」ということで、現在に至っている。現在デジタルハイビジョン放送と言われている方式は、国際的にも技術的にもHDTVと呼ぶのが正しい。だがまあそんなことは我々映像のプロだけが知っていれば済むことなので、一
衆院選が公示された8月30日夕方、民主党のWebサイトの更新内容が削除された。「公職選挙法に抵触する疑いがある」と総務省に指摘されたためだ。 自民党は、民主党が公示日以降もサイト更新やメルマガ配信していたことが公選法違反だと批判。民主党も負けじと、過去の選挙で自民党がサイトを更新していた、などと指摘した。 更新が公選法違反にあたるかどうか――難しい判断に迫られているのは、政党のサイトだけではない。社長が衆院選に出馬したライブドアは、同社ニュースで選挙関連ニュースの扱いを縮小。立候補決定後は、名物の社長ブログも更新を停止した。 「livedoor Blog」は、一般ユーザーに対しても「選挙運動に当たる書き込みは削除する可能性がある」とトップページで告知。ブログ各社も選挙運動の禁止を規約に盛り込んでいる。 ネット選挙運動、「文書図画の頒布」が違法 ネットで選挙運動ができない根拠は、公選法142
英国の医学ジャーナル誌Lancetに概要が発表された新説によると、ガンジス川が狂牛病の起源の1つだということになる。 インドのガンジス川は、遺体や遺骨が流されることで有名である。それと狂牛病(BSE)の間に一体どんな関係があるというのか? インドでは、そもそも牛は神聖な生き物であって、その肉が食用にされることはないはず。 この新説は、英国で牛に与えていた飼料に人体組織や人骨が混入していた可能性に着目している。その中にクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の病原体が含まれていたために、狂牛病へと変異したのではないかと考えているわけである。 この仮定が正しいなら、飼料に混入した人体組織や人骨は、どこからやって来たのか? 英国では1960年代から1970年代にかけ、動物の死骸の一部や骨(または骨粉)を肥料および家畜飼料の原材料として数十万トンも輸入していた。 新説を唱えている科学者たちによれば、そ
2005年09月01日00:26 カテゴリ朝日川柳 米国ハリケーン被害を「ざまーみろっ!」って思っている朝日信者は、何と・・・。 朝日川柳に、米国南部を襲った超大型ハリケーン「カトリーナ」のネタが登場。 ● カトリーナに指令出したとアルカイダ (東京都 日月雅昭 大伴閑人選) 【選者の評】直撃。 (←9/3 画像を拾いました) 米ハリケーン死者、数千人か ブッシュ大統領「史上最悪の自然災害」 米南部のルイジアナ、ミシシッピ州などを直撃した大型ハリケーン「カトリーナ」による被害は三十一日もさらに拡大し、市街の八割が冠水したニューオーリンズ市(ルイジアナ州)のネージン市長は「死者は数千人の可能性がある」と語った。ブッシュ米大統領は同日、「全米史上最悪の自然災害。復興には数年かかる」と事態をきわめて深刻に受け止める声明を発表し、緊急の予算措置をはじめとする復興支援に全力を挙げる方針を表明した。(
米国人は主にコーヒーから抗酸化物質を摂取 2005年9月 2日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2005年09月02日 ワシントン発――往年のコーラス・グループ、インク・スポッツは1940年代に「私はジャバ・ジャイブが好きで、ジャバ・ジャイブも私が好き」と歌っていたが、この歌詞が実に的を射た内容だったことを、当時の彼らは知る由もなかっただろう。コーヒーには頭をすっきりさせ、活力を高める働きがあるが、それだけではない。28日(米国時間)に発表された研究によると、米国人の平均的な食事では、健康に良い抗酸化物質をどの食品や飲料よりも多くコーヒーから摂取しているという。 もちろん、飲みすぎれば神経をたかぶらせたり、さらにはコレステロール値を上げたりするので、適量を守ることが大事だと専門家たちは強調している。 今回の研究は、ペンシルバニア州にあるスクラントン大学のジョー・A・ビンソン教
「ヤモリの足裏」の秘密をナノテクで実現 2005年9月 2日 コメント: トラックバック (0) Aaron Dalton 2005年09月02日 米国では自動車保険のマスコットという程度の存在だったヤモリが、それを超えた活躍を見せるかもしれない。このちっぽけな爬虫類が、強力接着シートの開発のカギを握る可能性があるのだ。 「粘りつく指をした」(sticky-fingered)と言えば、盗癖のある人を罵る意味になるが、ヤモリに対しては適切な形容だ。ヤモリの足裏は繊毛に覆われていて、これがヤモリに、1本の指だけでどんなに滑りやすい垂直の壁面にでもへばりついていられるというすごい能力を与えている。 米国のレンセラー工科大学とアクロン大学の研究チームは、ヤモリがへばりつく仕組みについての知識をもとに、強力な接着力を持つカーボンナノチューブのシートを作成した。この研究はこれからの接着剤の基礎を成すか
New York Timesの8月末の報道によると、大手レコード会社の半数が、Appleに対し、iTunes Music Store(iTMS)への楽曲ライセンス契約を更新しないと脅しをかけている。自分たちの懐がもっと潤うビジネスモデルを望んでいるという。 こうした噂は、AppleがiTMSを開設した当初からあるが、現行の契約が来年早々に期限切れとなることから、レコード会社が自らその愚かさを示す時期が到来したというわけだ。 Appleは、iTMSの開設からこれまでに5億曲以上を販売している。それらがすべて1曲ずつ売れたと仮定すると、Appleは5億ドル弱を売り上げ、レコード会社は3億5000万ドルを得たことになる(一部のアーティスト・作曲家によると、作者・演奏者の稼ぎは12ドル前後だという)。だがすべてが1曲ずつ売れたわけではなく、多くは、1曲当たりの価格が安くなるアルバムとして販売された
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