私、餡子のためなら逆立ちだってしますよ。 こじらせている。 食べたいと思ったら食べたいのである。 ここが北カリフォルニアの片田舎であろうと、私があんみつが食べたいと思えば、あんみつは今すぐ作って食べなくてはいけないものになる。食いしん坊の思考は凄まじい。 子供が観ていたアニメで、赤ちゃんが空の…
電子出版に関する議論を見てると、10年前のLinuxを思い出す。 Linuxを思い出すというより、Linuxを見ていた当時の自分のものの見方を思い出す。 当時のLinuxは、手軽なWebサーバや個人用の安価なUNIXワークステーションとしては、充分使えそうだという評価はほぼ定まっていた。議論になったのは、これを本格的な業務用のサーバとして使えるだろうかという所だ。 これが、ちょうど、ブログが手軽な個人の情報発信用ツールとして使えることが確定した今、同じ方法論が、本物の書籍に通用するかどうか、という話と似ている。 私は、アマチュア軍団を迎え打つプロの立場から「サーバは絶対無理」と思っていた。 個人用のパソコンとサーバは、同じコンピュータでも評価する観点が全然違うし、パソコンをやっている人には思いもよらない細部に、いろいろなこだわりがある。具体的には次のような所だ。 カーネルが高負荷に耐える設
今日(4/1)、私は勤務先の入社式でスピーチをすることになっているんですが、何を話すかについてメモを作ったので、ここで公開してしまいます。エイプリルフールと間違えられるといけないので、3/31の日付で投稿しました。 これから、このメモをポストして会場に向かい、iPhoneで自分のブログを見ながら話す予定です。どこを話すかは、その場の雰囲気で決めます。 挨拶・導入 入社おめでとうございます 今日から皆さんは社会人としての一歩を踏み出すわけですが、今日は、「社会人とは何か」ということを一緒に考えてみたい 私が就職したのは25年ちょっと前。「もう学生ではないんだから」と回りからよく言われた 社会人とは「今ある社会にスッポリはまる人間」だった つまり、社会人という穴が空いていて、そこに自分を押しこむイメージ 社会は変わらない、個人がそこに適応すべきという前提がある それでいいのだろうか?社会は変化
書道の一筆に通じる迷いなく引かれた線――ソニー「VAIO Z」:矢野渉の「金属魂」的、ノートPC試用記(1/2 ページ) 再び「ある日突然、完成形で」現れた“Z” 僕が細々と書きつづっている「金屬魂」という連載の記念すべき第一回目は、2003年発売の「VAIO NOTE Z」というPCを取り上げている。僕はその製品の完成度の高さを賞賛し、短命に終わったことを惜しみ、そして同じコンセプトの製品が復活することをいつまでも待っている、と書いた。 →「金属魂」Vol.1:初まりは“Z”から――ソニー「VAIO NOTE Z」 実は僕がこの文章を書いた前年の2008年、VAIOノートのZシリーズは既に復活し、発売されている。「VAIO type Z」というハイエンドのモバイルPCだ。値段は高いが、それに見合うだけのスペックとデザインが施されている。しかし僕はこの機種に、「Zの復活」とはいい切れない部
そもそも、「金属魂」(きんぞくだましい)とは? 僕は“金属的なもの”専門のフォトグラファーだ。ここ15年ぐらい、PC雑誌や技術者向け雑誌、Web媒体を撮影の場としてきた。被写体はPC、CPU、マザーボード、各種基板、各種チップなどの存在感のあるハード類である。それらは設計者によって何らかの意図をもってつくられたものだ。もともと金属の質感が好きなこともあり、僕はそれらを「金属」と総称することにした。 「金属」の撮影は、やればやるほど奥が深い。薄暗いモデリングランプに照らされたスタジオで被写体と出会う。ライティングはまだ決めない。まずはひたすら被写体と対話していく。いや、その後ろにいる設計者の意図を、そのカタチから逆算していくような感じ、というほうが真実に近い。これがその製品の「金属魂」(きんぞくだましい)を感じるということなのだ。 その製品が世に出た理由を理解できたら、後は楽なものだ。被写体
ハッキングコンテストでIEやSafari、Firefoxの最新版が破られ、Microsoftの最新のセキュリティの仕組みもかわされた。 カナダでこのほど開かれたセキュリティカンファレンス「CanSecWest 2010」で、今年もブラウザのハッキングコンテストが開かれた。セキュリティ企業の米Symantecがブログでその結果を報告、攻撃阻止を目的としたセキュリティ技術の効果について考察している。 ハッキングコンテストではMicrosoft Internet Explorer(IE)、Mozilla Firefox、Google Chrome、Apple Safariの各ブラウザ最新版が標的となった。参加者は64ビット版Windows 7のIE 8で2件の脆弱性を突いて任意のコードを実行することに成功。さらに、OS XのSafari、Windows 7のFirefoxも破られ、Microso
4月1日のエイプリルフールに、海外でも各社がネタ合戦を繰り広げている。 Googleは社名を「Topeka」に変えたと発表。米カンザス州のTopeka(トピーカ)という町が、町名を「Google」に変えると発表したことに敬意を表しての決定だという。これに伴い各種サービスは「Topeka News」「Topeka Maps」のように改称する。Google社員はこれまで「Googler」と呼ばれてきたが、「Topeker」または「Topekan」に変更する。どちらの呼称を採用するかは取締役会で決定する。 ちなみにトピーカが町名をGoogleに変更するのは本当。Googleのブロードバンド計画を誘致するため、一時的に変更するという。 また3Dのトレンドに便乗(?)して、Google Mapsのストリートビューサービスを3D化した。3Dメガネをかけた人のアイコンをクリックすると、ストリートビューの
400文字までの文章を入力すると、俳優・大沢たかおさんの声で読み上げる「大沢たかおのあなたに朗読」をネスレが公開した。 コーヒー「ネスカフェ ゴールドブレンド」のキャンペーンサイト「違いが分かるクラブ」で公開。入力した文章を大沢さんの声で音声合成し、「ダバダーダーバ ダバダーダバダー」というCMでおなじみのテーマソングに合わせて再生する。 “違いの分かる男”にささやかれたい。記者も試してみよう。せりふはもちろん、口説き文句だ! 散々悩み、せりふは、「おにぎりは梅干しに限る。風呂は、飯の前。 今日さ、4月1日だろ? でも、これだけは嘘じゃないって言える。愛してる。結婚しよう?」に決定。ちょっと強引で、亭主関白な感じがいい。あぁ、考えるだけで動悸(どうき)が止まらない。 文章を入力。ドキドキしながら再生ボタンを押すと、にっこりと笑う大沢さんの画像の横に文章が表示された。ゆっくりと話し始める。お
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