危険度が最も高い「Critical」を含む9件のセキュリティ問題に対処したほか、プラグイン不要の3D描画技術「WebGL」を搭載し、「Chrome Instant」機能が加わった。 米Googleは2月3日、Webブラウザ「Google Chrome 9」の安定版をリリースした。 最新版となるGoogle Chrome 9.0.597.84では、合計9件のセキュリティ問題に対処した。リスクレベルによる内訳は、危険度が最も高い「Critical」が1件、「High」が2件で、残りは低レベルに分類されている。うち2件の問題はMac版のみに存在する。 Criticalレベルの脆弱性は、音声処理におけるレースコンディションに起因するもので、ソーシャルニュースサイトRedditのWebゲーム「Z-Type」を通じて見つかったという。 Highレベルの脆弱性は、画像読み込みの際に解放済みメモリを使用し
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