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ブックマーク / realsound.jp (5)

  • ASIAN KUNG-FU GENERATION、「宿縁」で上げる新たな未来への狼煙 『サーフ ブンガク カマクラ』続編の意義も

    ――カップリングの「ウェザーリポート」は喜多さんボーカル曲です。1人でのボーカルはかなり久しぶりですよね。「お祭りのあと」以来。 喜多:そうです、「お祭りのあと」以来。 後藤:「お」がついてるの? 喜多:自分がつけたんでしょ(笑)。「祭りのあと」だと名曲があるからって。 後藤:そうだ、桑田(佳祐)さんの曲があるから失礼だ、やめようって言ったんだ(笑)。なんで「お」がついてんだと思っちゃった。 喜多:「お祭りのあと」はコロナ前のツアーでみんなでカラオケで歌ったら一番盛り上がりました。 後藤:いい曲だよね。 喜多:意外とカラオケで盛り上がるので、皆さんもぜひ。 山田:「お祭りのあと」の話じゃない(笑)。 ――前作シングル『出町柳パラレルユニバース』に収録された「追浜フィーリンダウン」でツインボーカルをやっていましたけど、ソロボーカルは久しぶり。 喜多:山ちゃんもちょっとブリッジで歌っていますけ

    ASIAN KUNG-FU GENERATION、「宿縁」で上げる新たな未来への狼煙 『サーフ ブンガク カマクラ』続編の意義も
  • 『シン・エヴァ』ラストカットの奇妙さの正体とは 庵野秀明が追い続けた“虚構と現実”の境界

    稿には、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の結末を含む内容への言及があります。 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のラストカットは、とても奇妙な映像だ。しかし、それは嫌な奇妙さではない。 宇部新川駅を空撮で撮影した実景映像がベースなので、実写映像と言えるかもしれない。しかし、その現実を切り取ったはずの実景の映像に現実でないものが交じり合っている。 走り去るシンジとマリは手描きのアニメーションだ。よく見ると道行くモブキャラも大半がおそらくCGで作成された架空の通行人である。しかし、当に撮影時にいたであろう、自転車に乗った生身の人間や通りかかった車も存在している。そして、すでに引退した過去の車両が走っている。現実に存在するものと、存在しないもの、そして、かつて存在したものが同居している。シンジとマリは、CGのように実景と馴染ませるわけでもなく、3コマ打ちのアニメキャラとわかるようにそのまま存

    『シン・エヴァ』ラストカットの奇妙さの正体とは 庵野秀明が追い続けた“虚構と現実”の境界
    ume-y
    ume-y 2021/04/29
  • 【ネタバレあり】『スター・ウォーズ』続3部作とは何だったのか 小野寺系が“失敗の理由”を解説

    2015年から、スピンオフを間にはさみながら、2年ごとのペースで製作・公開されてきた、『スター・ウォーズ』エピソード7、8、9。すなわち「続三部作(シークエル・トリロジー)」は、この度公開された9作目『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で完結を迎えた。同時にそれは、シリーズの創造者ジョージ・ルーカスが構想していた、9で構成される壮大なサーガ……宇宙のはるか彼方の銀河で起こる戦いの歴史と、スカイウォーカー一族の運命を描いた神話のような伝説を記す“カノン(正典)”といえる物語が、これで完成したということになる。 とはいえ、1~6までのシリーズの中心的存在だったルーカスは、自身が保有していた作品の権利を製作会社ごとディズニーに譲り、新しい構想を提案するもディズニー側に却下されているので、この「続3部作」は、ほぼルーカスの手から離れたシリーズだということを留意する必要がある。 この買収

    【ネタバレあり】『スター・ウォーズ』続3部作とは何だったのか 小野寺系が“失敗の理由”を解説
    ume-y
    ume-y 2019/12/28
    まあまあ酷評。ルーカスのスター・ウォーズだったなら、どんなでもしょうがないって気になるけど。
  • 小沢健二『Eclectic』は“早すぎた作品”だったーー15年を経て理解された「ビート」という技術

    小沢健二が2002年にリリースした4thアルバム『Eclectic』の配信がスタートし、再び注目を集めている。3rdアルバム『球体の奏でる音楽』(1996年)以来、約4年4カ月のインターバルを経て発表された同作品は、全曲ニューヨークとマイアミで録音/ミックスされた。「Eclectic」とは“折衷的な”という意味だが、その言葉通りこのアルバムは(音楽的にも制作スタイル的にも人種的にも)さまざまなファクターを取捨選択し、融合させた作品となっている。彼のキャリアのなかでも、もっとも刺激的なトライアルに溢れたアルバムと言っていいだろう。 小沢健二『Eclectic』 1994年のアルバム『LIFE』の大ヒットにより、90年代半ばの音楽シーンを象徴する存在となった小沢健二。メディアを賑わせ、NHK紅白歌合戦にも2年連続(1995年、1996年)出演するなど、誰もが認めるポップスターとして活躍していた

    小沢健二『Eclectic』は“早すぎた作品”だったーー15年を経て理解された「ビート」という技術
    ume-y
    ume-y 2019/11/20
    たしかに、ここ数年内にEclecticを聴いたときに、発売当時の「知らない音楽」感はほぼなくなってて、普通に聴けるようになってた。
  • 石野卓球とピエール瀧が明かす、電気グルーヴの四半世紀「『N.O.』は今歌っても恥ずかしくない」

    『DENKI GROOVE THE MOVIE?』 石野卓球とピエール瀧インタビュー 2015.12.21 17:30 テレビやラジオや各雑誌やウェブ等のメディア、それも朝のワイドショーや『SMAP×SMAP』にも出演するなど、ドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? -石野卓球とピエール瀧-』の公開が、ファンを超えたスケールで注目を集めている電気グルーヴ。1989年の結成から2014年のフジ・ロック・フェスティバル出演&ライジング・サン・ロック・フェス出演&ツアー「塗糞祭」まで、25年分の膨大な映像を2時間弱にまとめて電気の歴史を描いたのは、『モテキ』『バクマン。』などのヒット作も、『恋の渦』のようなカルトな傑作も同時に生みつつ活躍中の「東洋一メジャーとアンダーグラウンドの境目のない監督」大根仁。電気に出会ったことで自分の人生が変わってしまったことを自覚してい

    石野卓球とピエール瀧が明かす、電気グルーヴの四半世紀「『N.O.』は今歌っても恥ずかしくない」
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