KADOKAWAはこのほど、直営の電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」で、角川文庫の書籍100冊が月額500円(税別)で読み放題になる会員制サービス「角川文庫プレミアムクラブ」を開始した。スマートフォン・タブレットで利用できる。 古典、ミステリー、ファンタジー、歴史などさまざまなジャンルの書籍100冊と、角川書店が編集する電子文芸誌「文芸カドカワ」「小説屋sari-sari」が月額500円で読めるサービス。閲覧は無期限(一部書籍は期間限定)。解約後も同月内なら読み続けられる。 当初のラインアップは、「日本アパッチ族」(小松左京)、「幻魔大戦〈1〉」(平井和正)、「悪果」(黒川博行)、「Another〈上〉」(綾辻行人)など。毎月数点の新作を追加する。 「文芸カドカワ」(単品購入は450円)は30~40代の男性を想定メイン読者に、万城目学、大倉崇裕、津原泰水などの約10作品を毎月掲載。「