![4社の有機ELテレビを評価する。映画のソニー、色のパナ、OLED本家LG、地デジは東芝【本田雅一のAVTrends】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/41f1442216a0b28abd55eb4e1e4d153a939f7fa5/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fav.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Favw%2Flist%2F1066%2F637%2Foled00.jpg)
ソニー、東芝松下、シャープなどが大型有機ELを共同開発 −2010年代後半に40型フルHDで40W以下。材料/製造メーカーも ソニーや東芝松下ディスプレイテクノロジー、シャープ、出光興産など11社/研究所は10日、大型有機ELディスプレイの基盤技術を共同で開発することを明らかにした。40型のフルHDパネルで、消費電力40W以下など、2010年代後半に40型以上で、低消費電力の有機ELを量産実用化することを目指す。研究開発期間は2008年から2012年までの5年間。事業費は年間約7億円を目安としている。 これは、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)が手掛ける、「次世代大型有機ELディスプレイ基盤技術の開発(グリーンITプロジェクト)」事業として実施される。同プロジェクトの実施にあたり、NEDOは4月11日〜5月20日の間に公募を実施。審査の結果、ソニ
ソニー騒動で改めて考える、プリインストール・アプリの現状と対策 2008年3月25日 IT コメント: トラックバック (1) Rob Beschizza 米ソニーは、ノートパソコン『VAIO』のハイエンドモデル『TZ』シリーズについて、システムに負担をかける余計なアプリケーション群をプリインストールせず、「クリーン」な状態で出荷するというオプションに約50ドルを課金すると報じられたが、その直後から、多くの抗議の声を受け、一転してこの「サービス」を無料で提供すると決めた(日本語版記事)。ソニーにはよくあることなのだが、何か良いことをしているときでさえなぜか広報担当者が地獄を見る破目になる事態になったわけだ。 さて、どんなパソコンを購入しようと、ユーザーには簡単な解決策がある。よくある「ブロートウェア」[容量ばかり大きくて余計な機能だらけのソフトウェア]を除去してくれるフリーのユーティリティ
さて、今回は次世代光ディスクフォーマット戦争の軌跡の後編を書き進めていきたいが、その前に読者からメールやブログへのリンクといった形で、意見や感想をいただいた。その中でいくつか気になった点があるので、前編の補足を行なうところからコラムを始めたい。 ■ 前編への追記 まず、フォーマット統一交渉において、0.1mm保護層ディスクの製造が不可能と強く主張し続けた人物を、東芝上席常務待遇デジタルメディアネットワーク社(DM社)首席技監の山田尚志氏だと考えている方が多いようだが、これは別の人物だ。 この交渉では物理記録技術、信号処理技術、アプリケーション技術、ディスク複製技術など、各分野において、Blu-ray DiscとHD DVDのどちらが優れているか、相互に評価し合いながら、統合できる部分は統合していくプロセスがあった。その中でBDのディスク複製技術に関して評価を行なったのはDM社HD D
東芝がHD DVDから撤退することで、「次世代光メディア戦争」は終結を向かえた。 そこで気になるのは、「これからなにが始まるのか」である。第二次大戦が終わったら冷戦が始まり、冷戦が終わったらテロとの戦争が始まったように、光メディアの戦争の後には、やはりなにか「争い」が待っているのだろうか? そのあたりを予測してみよう。 ■ ソフト戦略で早めに「詰んだ」HD DVD なぜ次世代光ディスクが分裂したのか? そのあたりは、本田氏の原稿に詳しいので、ここでは割愛する。 今回の「戦争」の経緯に関し、「消費者無視」との報道が多い。確かに、分裂したことは消費者無視だっただろう。だが、私は、「最後のキャスティングボードを握ったのが、消費者ではなくハリウッドだった」点を消費者不在、と指弾するのは間違いだと考える。なぜならそれも、「消費者を引きつけるための一手」であったためだ。 VHS対ベータのとき
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