鳩山政権に期待と不安、相半ば 朝日新聞調査2009年12月23日23時10分 鳩山政権100日を前に朝日新聞社が実施した全国世論調査(電話)で、民主党中心の政権に期待と不安のどちらが大きいかを尋ねたところ、「期待の方が大きい」44%、「不安の方が大きい」45%と二分する結果だった。鳩山内閣の仕事ぶりの評価も2カ月前に比べ厳しくなっている。内閣支持率が発足時から大きく下がったのとあわせ、政権へのまなざしは曲がり角に差し掛かっている。 支持政党別にみると、民主支持層は「期待」70%、「不安」19%と期待のほうが圧倒的に多い。これに対し、自民支持層(13%対81%)だけでなく、無党派層でも29%対58%と、不安を選んだ人が多数を占める。 ただ、衆院選の結果、政権交代が起きたのは「よかった」とする人は72%だった。衆院選直後の調査で同様に聞いた際の69%をやや上回る高い数字だ。無党派層でも66%対