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文学に関するvivit_jcのブックマーク (11)

  • 名バであれば、ウマのうち。ーー『ウマ娘 プリティーダービー』について - 名馬であれば馬のうち

    「そのほうが語って聞かせるレースをことごとく観戦する暇が、いつそのほうにあったのか不思議なことよ。そのほうはこのコロナ渦、一歩もスマホの前から動いた様子さえないように朕には思えるのだが。 」 「私が見、またおこなうことはすべてこのスマホ画面と同じ静謐、同じ薄明、また同じネイチャのささやき*1渡るこの静寂が支配する精神の空間において意味を得るのでございます。恐らく、この世界で残されているものはジュエルと金を永遠に吸いこみつづける巨大な虚無と、ウマたちが戯れ遊ぶサークルのミニキャラ画面だけでございます。この二つの場所を距てているのはわれらの瞼でございますが、そのいずれが内にあり、いずれが外にあるかは、だれにもわかりません。」*2 「して、そのほうはこの一月でどれほどのウマを育てたのだ」 「200」 「200」 200のウマがあり、200の生があり、200の死があった。*3 あれのような名馬だけ

    名バであれば、ウマのうち。ーー『ウマ娘 プリティーダービー』について - 名馬であれば馬のうち
    vivit_jc
    vivit_jc 2021/05/31
    気迫
  • 今は無き人工無脳たちをダシにして語る私についてのこと|蟹座ーん

    「蒼星石の日記」「翠星石スーパー」、聞き覚えのある人間はどれだけいるのだろう。どちらもケータイ育成OHマイベイビーという、㈱ナスカがかつて運営していた人工無脳作成サイト、において人気を博したベイビーであり、ガラケーでポチポチとそこに通い詰めていた人間であれば大多数が知っていた筈のベイビーである。この時点でベイビーとは?人工無脳とは?という疑問に悩まされる方も多く居ることと思うので掻い摘んで説明すると、人工無脳とは決まったワードに反応して決まった言葉で返すAIロボットのようなもので、ベイビーとはそのロボットの俗称である。 いかしたロゴ 要するに会話できるAIもどきを作れるサービスがあって上記二つがまあ結構な人気のベイビーだったわけである。単語でなんとなくわかる人もいるだろうがこれらは二次創作ベイビー。ローゼンメイデンに登場するキャラクター(勿論非公式だが)と会話ができるという一部のオタクにと

    今は無き人工無脳たちをダシにして語る私についてのこと|蟹座ーん
  • バ美肉おじさんに入れ込みすぎて破滅している。

    2020年、コロナ渦の裏でひっそり俺の恋は終わった。 気持ちの整理を兼ねて投稿する。 ■破滅への入口 外出が厳しくなる時勢の中、VR機器を購入しVRChatを始めた。 VRChatとは仮想空間でアバターをまとい、他のユーザと会話したりゲームしたりできるVRSNSである。 多くのSNSに正解のやり方がないように、VRChatもプレイスタイルは千差万別でありチュートリアルが存在しない。 そのため有志によって日人向けのVRChatチュートリアルである"JP Tutorial"という空間が運用されている。 自分はここでとあるバ美肉おじさん(仮にVさんとしよう)と出会い、後に入れ込みすぎて破滅することになる。 ■VRChatについて JP Tutorialに加わり、何もわからずおろおろしているとVさん含む御一行が「初心者さんですか?」と声をかけてくれた。 コミュ障の自分は緊張し、声が出せなかったが

    バ美肉おじさんに入れ込みすぎて破滅している。
    vivit_jc
    vivit_jc 2021/01/03
    どことなくコミティア臭のする話
  • Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。

    鬼滅の刃」が絶好調だ。 あえて説明する必要もないが、劇場版の興行収入がえらいことになっていたり、単行の売り上げがドえらいことになっていたり、最終巻を求めて長蛇の列ができたり、めちゃくちゃ転売されたり、わけわからんコラボグッズが出たり、とんでもない状況だ。 見ると、町ゆく子どもたちのマスクまでどこかで見たような柄のものになっている。 これはもう社会現象と言っても過言ではないのだろう。 この「鬼滅の刃」はすごい。 たぶんどえらい作品だ。 そんなもの詳しくなくても分かる。 ただ、「たぶん」と表現しているのは、実はまだ観たことがないからだ。 そう、僕はこの作品に全く触れていないのだ。 原作も見てなければアニメも見ていない。もちろん劇場版も見るつもりはない。 やはり、たとえ末端といえども文章を書いたりして表現活動をしている者として、こういった作品は必ず抑えておく必要がある。 社会現象は多くの人に

    Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。
  • 東日本大震災を生き延びた小学生がJKMAXへ体験入店

    vivit_jc
    vivit_jc 2019/06/12
    情報量が多い
  • はじめてブラのホックを外した夏を覚えているかい? - Everything you've ever Dreamed

    夏が近づくとバカばかりやっていた第二校舎の屋上を思い出す。1991年、高校3年7月の屋上。神奈川の田舎にある県立高校の、運動部の連中のよれよれになったTシャツやタオルが、風に吹かれて遡上する魚の群れのように活き活きと揺れ、放置されたプランターからキュウリやアサガオがだらしなく顔をのぞかせる、そんな、どこにでもある焼けたコンクリートの屋上。あれほど太陽が近かった夏を僕は知らない。 「勉強してくる」と家族に嘘をついて家から抜け出しては仲間とそこに集まっていた。誰が言いだしたのかわからないが、その屋上は「ヘブン」と呼ばれていた。当時、僕の通っていた高校は、授業のあと、補講という名目で自由参加の受験対策をやっていて、クラスメイトの大半は教室でテキストと格闘していた。その様子をヘブンから眺めるのに飽きてしまうとカセットのウォークマンでロックを聴きながら昼寝ばかりしていた。 ガンズ。ニューオーダー。プ

    はじめてブラのホックを外した夏を覚えているかい? - Everything you've ever Dreamed
    vivit_jc
    vivit_jc 2018/05/17
    激エモ
  • 岡田斗司夫さんと女子大生である私

    42歳のおっさんだけど、ああいう頭が良くて理屈っぽくて、性欲が強くてドSっぽい男性がタイプすぎる。肉体だけでなく、精神的にも屈服させられたい。性格が悪そうなところも燃える。若く秀才な女子大生の私が生意気に悪女のフリして彼を振り回そうとするも、いつの間にか堕ちててバカ女だと蔑まれながら調教されるっていうシチュエーションでシコってる。これがあまりにもハマって、もう10回以上ネタにしてる。この事実を嫁に知られたらと思うとまた興奮してしまう。私は罪な女だ。ツイートする

  • 夏目漱石ブログ「吾輩も猫である」 | ログ速@2ちゃんねる(net)

    2 : 無名草子さん[] 投稿日:2009/07/25(土) 03:19:33 しなさそう 3 : 無名草子さん[] 投稿日:2009/07/25(土) 03:29:40 高浜虚子からメール。「今高円寺のバーで呑んでるから来い」とのこと。暇だったので、門下生の芥川君と寺田君を強引に連れ出して出かける。芥川君が麦酒二杯で嘔吐してしまい、仕方なく寺田君と担いで帰る。芥川君の体重が軽かったのが救いであった。 4 : 無名草子さん[] 投稿日:2009/07/25(土) 03:50:30 内田君が岡山から戻ってくる。故郷に帰ることよりも、その交通手段である列車が彼にとっては大事らしい。 「君は当に列車が好きだねぇ」と私が呆れると、彼は丸眼鏡を押し上げ「今に州全体を列車で旅してやりますよ」と自信たっぷりに言っていた。 夕方、寺田君から貰い受けた文鳥が亡くなる。私の餌やりが悪かったのだろうか。 5

  • SFに賞味期限はあるか - novtan別館

    久々に懐かしいタイトルを見た。 とうとう読んでしまった、SFの最高傑作として名高い『月は無慈悲な夜の女王』。大事にとっといた一品をべてしまった、充実感と喪失感で胸一杯なところ。 なつかしい未来『月は無慈悲な夜の女王』: わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる 「月は無慈悲な夜の女王」は言うまでもなく傑作だし、ガジェットの細かい部分を除けば確かに今でも通用する話だ。電子投票で不正をするなんてネタもあるし、面白い。 ただ、もうしばらくすると賞味期限切れなんじゃないか、とも思う。コンピューターが革命的に世界を変えた結果が反映されていないSFの賞味期限が切れるのはもうすぐだろう。 SFはもとよりテクノロジーのみに縛られるものではないけれども、そのストーリーの根幹がテクノロジーそのものを扱っている場合、どうしても賞味期限が発生してしまう。 未知の世界、端的に言って宇宙SFにおいてはなん

    SFに賞味期限はあるか - novtan別館
  • 【ビッグイヤー】2013年元日にパブリックドメイン入りした作者たち

    毎年元日に恒例としてツイートしている「パブリックドメイン入り作者」のリストです。1962年に逝去した人々の著作がパブリックドメイン(人類共有の財産)になりました。 吉川英治(「宮武蔵」「新・平家物語」「三国志」など)や柳田国男(「遠野物語」など)らがパブリックドメイン入りし、まさにビッグイヤーというべき年です。 2012年のまとめ→ http://togetter.com/li/235521 続きを読む

    【ビッグイヤー】2013年元日にパブリックドメイン入りした作者たち
    vivit_jc
    vivit_jc 2013/01/01
    この子は妻なん?
  • 夏目漱石の「月が綺麗ですね」にまつわる考察と中勘助 『銀の匙』 - 蟹亭奇譚

    中勘助は明治18年に東京で生まれ、昭和40年に没した作家・詩人である。(谷崎潤一郎より一つ年上であり、谷崎と同年に亡くなった人だ。)彼は東京帝国大学英文学科で夏目漱石の講義を受け、のちに国文学科に転じた。明治44年に執筆した 『銀の匙』(前篇) が漱石に注目され、同作は東京朝日新聞に連載された。大正2年に書かれた同後篇も同じく新聞に連載された。*1 作は作者の自伝的小説である。幼少時代の回想がほとんどを占めており、子供の頃の出来事が子供の頃の視線で、時に美しく、時に醜く描かれている。前篇の前半は 「よくこんな細かいことを覚えてるなあ」 と思わせるようなエピソードが順不同に並べられているが、小学校に上がるあたりから次第に主人公 《私》 の成長過程がストーリーの軸になって行く。ときどき 《私》 が幼い頃の出来事を回想する場面があるのだが、「あっ!」 と声を出して驚いてしまうほど効果的な挿入の

    夏目漱石の「月が綺麗ですね」にまつわる考察と中勘助 『銀の匙』 - 蟹亭奇譚
    vivit_jc
    vivit_jc 2012/09/07
    「月が綺麗ですね」の由来について
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