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社会に関するyam1226のブックマーク (43)

  • ディスカヴァー社長室blog: 「不安」のスパイラルに巻き込まれるな! ●干場

    今年に入って急に、「不安」が世間のキーワードになってしまったような気がする。 現実の自分の会社の業績とか自分の仕事はうまくいっているのに、なにやら「不安」になる。 派遣村の映像、トヨタの赤字転落、GDPマイナス12%強。この3つが大きかった、と思う。 派遣社員の解雇ももちろん大きな問題で、製造業の派遣はやめるべきだと前から思っていたけれど、でもその数は、不況の時には100万を超える失業者全体の数から比べたら決して多いものではない。ましてや、たとえばうちの社員に直接、派遣切りみたいな状況が訪れるわけではない。 にもかかわらず、テレビを見ながら、ひょっとしてこんな将来が自分にも訪れるんじゃないかって、漠然と不安に思っているのではないか? そう思って、スタッフの1人に聞いてみたら、「そうだ」と。 まずい状況だ。これでは、1万2000円は言うまでもなく、50万円の政府紙幣を配ったって無駄だ。不安な

    ディスカヴァー社長室blog: 「不安」のスパイラルに巻き込まれるな! ●干場
    yam1226
    yam1226 2009/02/24
    というわけで、本日のわが社のミーティングでの私の訓辞(!?)のうち、うけたのは、「今こそチャンス! 不安のスパイラルに巻き込まれるな!」 いまが、いろんな意味で正念場だと思っている。
  • ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム<おれは生きる、という発想。>

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 おれは生きる、という発想。 2009-02-02 いまみたいに景気がわるくなってきたり、 いろんな循環がうまくいかなくなってくると、 「どうしたらいいんだろう」ということを、 考えることも多くなる。 もともとぼくは心配性だから、 しょっちゅう「どうしたらいいんだろう」なんてことは、 考えてばかりなんだけれど、 いまみたいな状況になると、 あんまり心配性じゃなかった人も、 もともと心配性だった人も、 どっちもが「どうしたらいいんだろう」と、 考えるようになる。 心配性については、 他のこととちがって、 ぼくは大先輩だから、 ある程度は、先輩ぶったことが言える。 と言っても、あんまりたくさんは言えない。 心配のタネというのは、人によっていろいろだ

    ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム<おれは生きる、という発想。>
  • 良い経済学 悪い経済学 - 発声練習

    Amazon.co.jp:良い経済学 悪い経済学 とても衝撃的だった一冊。10年前以上のクリントン政権発足時に巻き起こっていた「競争力論争」に対して書かれた。批判対象の意見が、今の日のニュースやインターネットやテレビでみる経済関連知識人の発言とものすっごく被っているのが怖い。 国と企業は違う。なので、国同士があたかも巨大企業のように覇権を競い合っているというたとえは不適切 競争力という言葉が非常にあいまい。競争力=生産性とした場合、生産性が向上すると賃金も上昇するので、自由貿易の下ではバランスされる 貿易を行う場合にはある製品やサービスが絶対優位である必要はない。その製品やサービスが比較優位であれば貿易が可能となる 国際貿易はゼロサムゲームの世界ではない。プラスサムゲームの世界である ただし、所得の分配を考えると国内で得をする分野と損をする分野が存在する アジアの奇跡は投入資金に応じた

    良い経済学 悪い経済学 - 発声練習
    yam1226
    yam1226 2009/01/17
    十分に技術と工業化が進んだ場合、むしろ知識労働の必要性が失せ、「当たり前」の仕事が復権するという予想。
  • 「内向き」で何か問題でも? - 内田樹の研究室

    先日、苅谷剛彦さんと対談したときに、日のように「国内に同国語の十分なリテラシーをもつ読者が1億以上」というような市場をもつ国は世界にほとんど存在しない、ということを指摘していただいて、「ほんとにそうだよな」と思ったことがある。 「国内に同国語の十分なリテラシーをもつ読者が一億以上」いるということは、言い換えると、「日語を解する読者だけを想定して著作や出版をやっていても、飯がえる」ということである。 日人が「内向き」なのは、要するに「内向きでも飯がえる」からである。 「外向き」じゃないと飯がえないというのは国内市場が小さすぎるか、制度設計が「外向き」になっているか、どちらかである。 どうしてそんなことを考えたかというと、テレビ政治討論番組で「フィンランドに学ぶ」という特集をしているのを横目で見ていたからである。 フィンランドはノキアという携帯電話のシェア世界一のブランドを有して

    yam1226
    yam1226 2009/01/05
    挑発的だな。。。
  • シューカツ中の君へ - 雑種路線でいこう

    文化系トークラジオLifeの「第二ロスジェネ?就職氷河期の生き方」を聴き終えた。そういえば先月IVSのあと宮崎市街で鳥刺しをいつつ百年の孤独を飲んでいたら、珍しく妹から電話があって、就職活動の相談に乗ってほしいという。もうそんな歳かよと驚いたのだが、よくよく考えると就職氷河期ど真ん中の時期に大学2年でネットベンチャーに飛び込み、今の会社への転職もすんなり決まった自分としては、アドバイスできることなんて何もない。だいたいシューカツなんてやったことないんだから。 僕の話なんか聴くより、似たような境遇の先輩の話を聴けば、とアドバイスしようとしたが、彼ら空前の売り手市場だったんだよね。そういう意味じゃ先輩の話も参考にならない。いまは空前の不景気だからな。さーて何をアドバイスしようか迷った。結局あまり何も考えずに飲みに誘って話を聴くと、IT系はどうだろー、とか聞いてくる。あと、受けようとしているの

    シューカツ中の君へ - 雑種路線でいこう
  • 眉間にしわを寄せるような大人に負けるな!(慶応SFC訪問記) - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm Summilux F1.4, RDPIII @Monument Valley, UT 先週の月曜日、前職の先輩が教授をしている縁で、慶應のSFC(湘南藤沢キャンパス)に行って一コマ話をしてきた。 教室に近づいてみると、沢山の人が入り口から入ろうとしていて、入ってみると、それはかなり大きな大講堂だった。280人ぐらいはいるかも、というお話だったので、多少覚悟していたが、あまりの数にちょっとびっくり。U先生、さすがの人気授業である。すり鉢状の講堂だった。 こんな沢山の人の前で話すのは、実に久しぶり。もしかしたら学生の頃、駿台で夏期講習あたりを教えていたとき以来かも。 来、経営戦略の授業ということであるが、学生の人生の刺激、参考になりそうなことであれば、何を話してもよいと言うことだったので、自由に話しつつ、質疑応答してきた。とは言っても、僕のことなど何にも知らない

    眉間にしわを寄せるような大人に負けるな!(慶応SFC訪問記) - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yam1226
    yam1226 2008/12/11
    人生、徹底的に楽しんだ者が勝ち。楽しく生きていない人間に負けるな。自分の人生を生きていない人間に負けるな。眉間にしわを寄せて分かったようなことを言うような大人に負けるな。そういう連中は自分に対して負け
  • 娯楽過剰という社会問題。 - Something Orange

    今、とくにこの現代の日というのは、あまりにもたくさんの面白いもので満ちあふれていると思うんですよね。だいたいにおいて面白い事も面白くない事も含めて現代人というのは忙しすぎるので、面白いものを積極的に探しにいくよりも、目についた面白いものをその場で楽しむだけである程度満足してしまえる。だから自分の観測範囲にないものを面白がっている人を見ると「なんであんなものを面白がっているのだろう。こっちに面白いものがあるのに」なんていう勘違いを起こす人も凄く多い。だけど、そうゆう生き方ってすごくもったいないと思うんですよね。 「世界は面白さで満ちている」 うんうん。 もう、これはね、個人の問題であると同時に社会問題でもあると思うんですよ。いやまあ、それは大げさすぎるかもしれないけれど、そういう一面があることはたしかかと。 つまり、現代日は、あまりにもおもしろいものがあふれすぎているんですね。小説漫画

    娯楽過剰という社会問題。 - Something Orange
  • 悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)

    悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編):“ポニョ”を作りながら考えていたこと(1/4 ページ) 「悪人をやっつければ世界が平和になるという映画は作りません」 『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』などのアニメーション映画を手掛けた宮崎駿監督が11月20日、東京・有楽町の日外国特派員協会に登場し、講演を行った。 『千と千尋の神隠し』が2003年にアカデミー賞長編アニメーション部門作品賞を獲得するなど、宮崎監督は海外でも評価が高い。内外から200人以上の記者が集まり、10分間の講演後には1時間以上も質問が投げかけられた。時には笑いながら、時には真剣な顔で宮崎監督は、最新作の『崖の上のポニョ』や現代社会に対する不安、自らの映画哲学などについて語った。 以下、宮崎監督のメッセージをご紹介しよう。 ポニョと同時に保育園も作った 私たちが作った『(崖の上の

    悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)
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    Special Interest Group on Society and Artificial Intelligence (SIG-SAI) 2024年01月23日:「第49回研究会(WSSIT2024社会システムと情報技術研究ウィークinルスツ)」のページを公開しました. 2023年11月03日:「第47回研究会(RoboCupシミュレーションリーグ秋キャンプ)」プログラム・ポスター を公開しました。 2023年09月25日:「第47回研究会(RoboCupシミュレーションリーグ秋キャンプ)」CFP を公開しました。 2023年08月23日:「第48回研究会(人工知能学会合同研究会)」CFPを公開しました。 2023年01月19日:「第46回研究会(WSSIT2023社会システムと情報技術研究ウィークinルスツ)」のページを公開しました. 2022年12月02日:「第45回研究会(Ro

  • IDEA * IDEA

    ドットインストール代表のライフハックブログ

    IDEA * IDEA
  • 金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った - ネタばれせずにCINEるか

    世の中のうまくいかないのはすべてユダヤ人のせいという陰謀説を全面的に支持している書には、オカルトとの噂が後をたたない。しかし、いろんなを読んだり、TVのニュース報道なんかを見て「何かウサン臭いなぁ」と思ったことが、もしこののいうとおりだったとしたら「さもありなん」と妙に納得させられたのも事実。東大出の学者でもない奴の言うことなんて信用できんとおっしゃる方ほど、書のいうロスチャイルドの罠にはまりやすい人たちなので、興味位でも結構なので一度書を手にとって読まれてみることをおすすめしたい。 国家や企業がプラス成長を義務づけられるのは、来は<無>であるはずの利子を銀行家に押し付けられたせいである(あるある)。フランス革命やロシア革命は世界で差別的待遇を受けていたユダヤ人を解放するための革命だった(レーニンってユダヤ系だったの)。ホロコーストは同胞をナチスに売ったホフ・ユルゲンのせい

    金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った - ネタばれせずにCINEるか
  • 人を見る目 - 内田樹の研究室

    山形浩生さんが少し前にノーベル賞について、「ノーベル賞受賞者数を政策目標に使うような発想は、ぼくはゆがんでいると思う」と書いている。 「それは自分では評価できませんという無能ぶりを告白しているに等しい。だからぼくは日に必要なのは、ノーベル賞受賞者そのものより、研究や業績を王立科学アカデミー並みの見識と主張をもって評価できる人や組織の育成じゃないかと思うのだ。日でも、何かノーベル賞に比肩するような世界的な賞を作ってみてはどうだろうか?(…) もちろん・・・おそらく無理だろう。日ではそんな賞はすべて地位と経歴と学閥内の力関係で決まり、下馬評は事前にだだ漏れとなり、受賞目当てのロビイングが横行し、結果としてだれも見向きもしないつまらない賞になりはてるだろう。それが日の問題なのだ。」(「論点」、毎日新聞、10月31日) 山形さんの言うとおりだと私も思う。 私たちの社会のたいへん深刻な問題の

    yam1226
    yam1226 2008/11/08
    日本人は「人を見る目」を失ったという話をしていたのであった。「人を見る目」というのは、突き詰めて言えば、目の前にいる人の現実の言動を素材にして、その人の「未来」のある瞬間における言動をありありと想起す
  • MORI LOG ACADEMY: 再び「すぎ」について

    WEB Davinci Last update 20 Jun,2004. WuƂɂ͏cDɊ҂BvԊO WuguKN̍hɕqȕ|͂ǂꂾHvԊO eWB fڎ҂ɂ͒IŐ}v[gI ̃v`i{ 6/5UP cȐ̖{oł�Â錻݁A ̒{ɂ낢{ɏo̂͂ȂȂނB vĂǎ҂݂̂ȂɁA_EB`ҏW Ac Hotel By Marriott Tokyo Ginza Aman Tokyo Hotel Ana Intercontinental Tokyo, An Ihg Hotel Andaz Tokyo - A Concept By Hyatt Hotel Ascott Marunouchi Tokyo Aparthotel Bulgari Hotel Tokyo Cerulean Tower Tokyu Hotel, A Pan Pacific Partner Hotel Tokyo Conrad Tok

    yam1226
    yam1226 2008/10/16
    攻撃をするときに最も必要なものは、万が一攻撃に失敗したときの退路を確保しておくことだ。これはつまり、「背水の陣」の反対である。「背水の陣」という言葉があるのは、それが特殊なケースだからであって、リスキ
  • リーマン・ブラザーズとAIGが破綻、それが一般人の生活に今後どのように影響するのか?

    今回のリーマン・ブラザーズとA.I.G.の破綻によって、何が過去数日間の間に起きたのか、なぜそれが起きたのか、そして、日常を暮らすほかの人々にとってこの破綻が何を意味するのか?エコノミストであるSteven D. Levitt氏が、同僚のDoug Diamond氏とAnil Kashyap氏とともに議論し、その様子をネット上で公開しました。 洞察力と示唆に富んだこれらの記事をベースにしてさまざまな情報を整理し、今回の破綻によってどのような影響があるのか、その内容を知っておきましょう。 詳細は以下から。 ~目次~ ■そもそも何が起きたのか? ■なぜこのようなことが起きたのか? ・ファニーメイとフレディマックが発端であり、震源地 ・そして借り続けることができなくなったリーマンの終焉へ ・570億ドルの保険契約を書いてしまったAIG ■なぜ財務省と連邦準備局はリーマンを破産させたのに、ファニーメ

    リーマン・ブラザーズとAIGが破綻、それが一般人の生活に今後どのように影響するのか?
  • 環境・デザイン演習E-03

    2014年12月(1) 2011年01月(1) 2010年11月(1) 2010年01月(2) 2009年12月(3) 2009年11月(1) 2009年05月(1) 2009年04月(2) 2009年03月(1) 2009年02月(3) 2008年12月(5) 2008年11月(8) 2008年10月(7) 2008年09月(3) 2008年08月(8) 2008年07月(2) 2008年06月(3) 2008年05月(7) 2008年04月(13) 2008年03月(3) Webリデザイン対象の2社のどちらを扱うかのグループ分けの前に、今日はまず、個人で対象2社の問題点抽出を行った。 さらに、この演習の方針を再確認。 単なる単位取得目当てに、座って寝てればいいだけの授業ではないことの念を押す。 これを間違ってもらっちゃ困るからね。 成績評価に響くから、先生に怒られるから、出席しなければ

    環境・デザイン演習E-03
  • クールビズ「28度では能率低下」…日本建築学会調査 : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    yam1226
    yam1226 2008/07/19
    最近飲みに行った友達がこの話をしていた。
  • フェア(Fair)って何(のため)? : 404 Blog Not Found

    2008年06月11日19:30 カテゴリValue 2.0 フェア(Fair)って何(のため)? 実はまとまっていないのだけど、一生かけて考えるべきテーマでもあるので、途中経過の意味もこめて。 404 Blog Not Found:講義@南草津.立命館 新幹線の中で突貫工事で作ったslidesがこちら。 立命館2008.06.05 - What's Fair? これだけだと英語だし何のこっちゃですが、改めて日語でまとめる予定です。 「フェア」は「公平」でも「公正」でもない まず、もっとも多い誤解が、これ。 格差社会論(再録) (内田樹の研究室) それでも、とりあえず一つだけ、かなり広範囲に受け容れられている合意事項が存在する。それは「能力や資質が豊かに備わっているにもかかわらず分配上の不利益をこうむっている人々」と「能力や資質に見合わない過分の分配を受け取っている人々」を峻別し、後者が

    フェア(Fair)って何(のため)? : 404 Blog Not Found
    yam1226
    yam1226 2008/06/12
    フェアとは「続けるため」にある
  • 記号的な殺人と喪の儀礼について (内田樹の研究室)

    秋葉原の事件について平川くんが書いている。 http://plaza.rakuten.co.jp/hirakawadesu/ 彼のオフィスは秋葉原だから、まさに目と鼻の先で起きた事件である。 平川くんはこの事件については「よくわからない」という節度を保とうとしている。 確からしいことは、「かれ」は俺たちがまだ見出せていないような「必然」によって社会との繋がりから切断された存在になっていたということだけである。 その「必然」が見えなければこの事件は被害者と加害者というような明確な輪郭を持ってはいても、加害者の中に広がっていった闇については何もわからないままである。 もっと、言うなら、その闇の意味を見出せないままに書かれた「再発防止」の処方は、その闇を隠蔽し、広げるだけだと、俺は思う。 私は最後の部分が平川くんのとくに言いたいことだろうと思う。 無差別に人を殺すことを決意した人間の中にある、私

    yam1226
    yam1226 2008/06/12
    メディアで「正論」を語っている人々の中に「話の途中で、自分の解釈になじまないシグナルに気づいて、最初の解釈を放棄する」人を私は見たことがない。
  • 格差社会論(再録) (内田樹の研究室)

    今回の秋葉原の事件に「格差社会下層」に自分を「格付け」するという「物語」が深く関与していることにはどなたも異論がないだろう。 私は以前そのような「物語」が瀰漫することに、とりわけそれが「政治的に正しい」説明原理として称揚されることについてその危険を指摘したことがある。 『神奈川大学評論』という大学紀要に寄稿したものであるので、大学関係者以外には読まれた方はほとんどおられないであろうから、ここに再録する。 2007年の9月に書かれたものである。 この論考のせいで私は「保守系リベラル」「中道右派」とカテゴライズされることになった(ウィキペディアにはそう書いてある)。 ここに書かれたことのどこが「中道」なのか、どこが「保守」なのか、私にはよくわからないが。 善意の格差論のもたらす害について 内田樹 「格差」という語はそれ自体では価値中立的なものであるが、現在のメディアではこの語は中立的なものとし

    yam1226
    yam1226 2008/06/12
    差異はたまたま自分の口にあるパンについて「私にはそれを占有する権利がある」と思っている人間と、「私にはそれを他者に贈与する権利がある」と思っている人間の間に引かれている。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: ビール戦争は「情報戦争」!?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 早朝自宅を出て、電車で約1時間30分。ビール会社C社の工場に、ダイヤモンド社の石田さん、前澤さん、長岡先生、僕で出かけた。今書いているのためのヒアリング調査である。 今日のヒアリングのトピックは、 1) C社における技能職若手の学習は、どのように行われているか? 2) C社における業務改革は、どのように行われているか? であった。 今回は、主に技術研修センター、品質管理の責任者の方から、2時間以上にわたって、お話をお伺いした。 1)について、C社における技能職のノウハウ伝承には、テクニカルエキスパートという徒弟制度が活かされていた。社内で100名強認定されたテクニカルエキスパート(入社20年 - 30年)を「師匠