沈没した韓国海軍ポハン級コルベット「天安」の残る艦首が引き揚げられ、更なる調査が行われた結果、水中爆発によるものとほぼ断定され、魚雷攻撃説が更に強まりました。先週引き揚げた艦尾の調査でも「魚雷攻撃の可能性が高い」と既に出ており、更に裏付けられた格好です。 後はどの国が魚雷を使って攻撃してきたのか特定を急ぐ事になります。犯行国が特定された場合、韓国は武力行使を含むあらゆる手段を用いて問題の解決を図るとしています。迂闊な武力行使は全面戦争に発展しかねないので慎重な対応が求められますが、過去の事例として参考になる報復戦の例があります。 プレイング・マンティス作戦 - Wikipedia このマンティス作戦は1988年に行われました。アメリカ海軍の軍艦がイランの設置した機雷に触雷して被害を受け、その報復として行われ、太平洋戦争以後としては史上最大の海戦に発展しました。この戦いでアメリカ海軍は先ず手