展覧会『アイ・ラブ・アート12 写真展 歴史の天使』が、8月4日から東京・神宮前のワタリウム美術館で開催される。 同展では「歴史の天使」をテーマに掲げ、12組の作家の写真作品を展示。展覧会のタイトルにもなっている「歴史の天使」とは、ドイツの思想家ヴァルター・ベンヤミンがパウル・クレーの絵画作品『新しい天使』から着想を得た、歴史と人間の関係性を表現したイメージを指す。同展は、優れた写真批評も残したベンヤミンの思想と、ベンヤミンの研究でも知られる日本の思想家・多木浩二による写真論『歴史の天使』をもとに構成される。 展示作家は、ダイアン・アーバス、アウグスト・ザンダー、ルネ・マグリット、マン・レイ、ジョエル=ピーター・ウィトキン、デュアン・マイケルズ、ロバート・メイプルソープ、クリスチャン・ボルタンスキー、Chim↑Pom、アレン・ギンズバーグ、ロバート・フランク、鈴木理策。チケットは会期中に何
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