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2009年11月2日のブックマーク (24件)

  • 交渉の名人が来た - レジデント初期研修用資料

    警察で収監中の人が、「症状悪化にて入院希望」でやってきた。刑事さん同伴で。 外来でおきたこと 「ひどい腹痛にて受診希望」ということだったんだけれど、元気だった。朗らかで、親しそうで、 当直をしていた自分と患者さんと、なんだか15年ぶりに出会った友達としゃべってるみたいだった その人が外来に来た最初、「先生、俺はこの病院が第2の実家みたいなものなんだよ」と言われた。 子供の頃はよくこの病院に来て、「俺は小学校の頃からここの院長に頭叩かれてたから、 バカになっちまったんだよ」とか、懐かしそうに語ってた。目も笑ってた 愛想がいいのが、逆に怖かった。警察の人が6人ぐらいでその人を囲んでいて、その人も全身入れ墨、 手錠に腰縄のフル装備なんだけれど、ずっと朗らかだった 「症状が悪化」しているようには見えなかったし、人も、痛がってみせるとか、 苦しんでみせるとか、そんなそぶりは全くないんだけれど、「今

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  • 中国・チベット・インドの国境問題とそれが日本に示唆すること: 極東ブログ

    鳩山政権の地球外的外交センスは米国を困惑させ、そして恐らく激怒させているようだが、必ずしも米国同盟のパワー構成上の対抗にある中国を利しているわけではない。恐らく中国もチンプンカンプンで困惑しているだろう。というのは中国が危険視する、「中国に一番憎まれている女性」にして「ウイグルの母」ことラビア・カーディルさんと、中国を分裂させるとして敬称の「ラマ」を付けずにダライとのみ呼び捨てされるダライ・ラマ14世が、やすやすと来日し、先週、東京の外国特派員協会で相次いで記者会見もした(期待された二人の会見はなかったようだ)が、これまでの自民党政権時代と比べると、中国はそれほど圧力をかけてこなかった。中国としても、真意も掴めず空気も読まない鳩山さんに明確なメッセージを出しても、いろいろとやっかいなことになるかもしれないと、想定せざるを得なかったのだろう。 いや、ダライ・ラマはこれまでも何度も来日している

  • 「軌道制御の装置に不具合」 SM3試射失敗で防衛省 - MSN産経ニュース

    防衛省は27日、海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」が昨年11月に米ハワイ沖で行った海上配備型迎撃ミサイル(SM3)発射試験の迎撃失敗の原因について「弾頭部の軌道や姿勢を制御する装置の一部に不具合が生じた」とする日米合同の調査結果を公表した。 防衛省によると、SM3はミサイルの弾頭部が大気圏外で分離し、標的を迎撃するが、試射では標的に当たる数秒前に目標を見失った。データを解析した結果、弾頭は分離後も標的を正常に捕捉していたが、ガスの噴射で軌道や姿勢を制御するバルブなどに不具合が生じていた。 不具合の具体的な中身は「性能にかかわる」として公表しなかったが、同じ工程で作られたSM3を米軍が試射した際は迎撃に成功しており「設計や製造工程の問題ではなく、極めてまれなケース」と結論付けた。

  • 「新卒採用」に替わる人事システムをそろそろ考えようや - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    サラリーマン生活半年で挫折して独立した私が語るべき内容ではないような気もするが、そんな私に就職相談をしてくる右も左も分かってない学生が多くて、そろそろ働くキャリアについて考えるべき時期に来ているんじゃないかと思うんだ。 どうしても新卒採用というとブラック企業をどう避けるか、みたいな演題になりがちであるけど、これは症状だと思う。症状と言い切るのも良くないかもしれないが、一般的に言えば「大学を新卒してブランク期間なく就職しなければ、企業の上のほうに昇進する人生が歩めない」というある種の固定観念のようなものがあるから、無理にでも新卒でどこぞ就職しようとするのではないかと考えるわけだ。 だから、採用されればまずはどこでも良いということで、離職率が異様に高い微妙な企業で採用をしていたらそこに応募してしまう、そこが何故このご時勢にそんな大規模な新卒採用をやっているのかというと、何らか事情があるからであ

    「新卒採用」に替わる人事システムをそろそろ考えようや - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • もらてん・“ふぁじめ” on Twitter: "@kirik あの「新書ハードカバー」って奴は、新書棚に置いても、ビジネス棚に置いても、PHPビジネス新書の隣に置いてもしっくり来ない書店員泣かせのレーベルなので、ベストセラーにならなければ概ね不遇の扱いを受けます"

  • Shu UETA on Twitter: "日本語人口は世界9位 出版マーケットを支え得るこの数の力が 教養・文化・学究を底支えしてると思う"

    語人口は世界9位 出版マーケットを支え得るこの数の力が 教養文化・学究を底支えしてると思う

    Shu UETA on Twitter: "日本語人口は世界9位 出版マーケットを支え得るこの数の力が 教養・文化・学究を底支えしてると思う"
  • TaejunomicsパートタイムNPOの組織運営:その2

    遅れてしまいました。 パートタイムNPOの組織運営について、残り二つを書きます。 人は、自らが一定時間をある活動に費やすとき、何らかの形で自己実現欲求を満たしているのだと思います。パートタイムNPOとしては(というか会社でもそうなのですが)、そういった欲求を満たすための組織づくりを考えるべきだと思います。 そのために、僕たちが行っていることは、三つ。 1.やりたい仕事をする 常にそういくとは限らないのですが、タスクは決して人に押し付けたりはせず、出来る人に立候補してもらうことにしています。人間は、ある行動をするときにおいても、それを自分で選んだ人と相手から受け取った人では、行動に対する態度が全く違うと思います。 もちろん、すべての仕事が魅力的なわけではなく、地道な作業もありますが、誰かに命令してやってもらうということはありません。(というか、そんなこと出来るわけもなく。。) 地道な作業にや

  • TaejunomicsパートタイムNPOの組織運営:その1

    別にNPOのマネジメントのを読んだわけでもないのですが、これまでの経験を通じて感じたことは多いので、備忘録代りに。 パートタイムでNPOの組織運営は、ある意味で会社運営よりも難易度が高いと思います。 運営が難しい理由は、主に二つ。 第一に、パートタイムで運営していると、メンバーはその組織に完全に従属しているわけではないので、メンバーに命令することは不可能です。また、それぞれが業を持ちながら活動をしているので、その持ち時間も常に不確実です。業が忙しくなって、なかなかパートタイムの活動ができないような場合は、よくあります。 第二に、特に初期においては、NPOの活動を通じて金銭的な報酬を担保するのはかなり難しいです。となると、人の働く動機の一つである金銭的な要求をあまり満たすことができません。 そんなパートタイムのNPOが機能するためには、少なくとも、次の三つの要件が満たされていないといけ

  • 日本型新自由主義(狂童日報さん) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    例によって、ブックマーク代わりに、 狂童日報さんの「日型新自由主義」というエントリから、 http://d.hatena.ne.jp/qushanxin/20091024 >90年代以降の自民党が奇妙だったのは、新自由主義型の政治家と、理念的に完全に対決する利益分配型の政治家とが、緩やかに共存してきたことである。実のところ、自民党の支持基盤で新自由主義勢力はごく一部であり(ただテレビでは目立っていた)、公共事業による分配と「日的経営」の雇用保障に利害関心を持つ人たちが圧倒的多数だった。 新自由主義者は、「セーフティネット」の重要性についても口にしてはいたが、自民党の中でほとんど政治的なテーマとして掲げられてこなかったのは、ここに理由がある。つまり公共事業による再分配と日的経営による「企業福祉」が、「セーフティネット」の代替物になっていたので、再分配政策を増税による公的なセーフティネッ

    日本型新自由主義(狂童日報さん) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 大佐の体験:その2 | 地政学を英国で学んだ

    今日のイギリス南部は時々日が射す典型的な曇り時々晴れという天候。昼間はよいのですが、朝夕はかなり冷えこみます。 ここ数日で私の住んでいるところの周辺の街路樹が一斉に落葉をはじめまして、歩道は足の踏み場もないくらい黄色い落ち葉で埋め尽くされております。 さて、大佐の話のつづきを。 ==== ●「火星からきた男」と「金星からきた女」のように、とにかく完全に相手の意図はわからない。 ●とにかくこのようにして達成するのが不可能なものが存在するのだが、これをなるべく可能にしようとして我々はさらに階層を作ったり人を投入しようとするのだ。 ●たとえばアライド・フォース作戦が終了した78日後には、1400人の飛行機乗りが空軍が行う「エア・タスキング・オーダー」にたずさわっていた。 ●ところが私がターゲットを選ぶ作業にあたっていた「ストラテジー・セル」(strategy cell)にはたった十二人しかおらず

    大佐の体験:その2 | 地政学を英国で学んだ
  • 大佐の体験:その3 | 地政学を英国で学んだ

    今日のイギリス南部はまたしても曇り時々晴れでして、朝方にはかなり強い雨が降っておりました。午後遅くになってから晴れまして、それほど寒さを感じません。 今夜はハロウィーンなんですが、この日はやたらと花火が打ち上げられたり変装をしている奴らが大量にうろつくおかげでこっちで最も治安の悪くなりやすい日なので、とりあえず早めに帰って来て部屋でおとなしくしております。 さて、今日もまた大佐の話のつづきを。 ==== ●各階層でみんながすぐ上の階層の人のために働くという状態が出てくるわけだが、こうなると戦場全体で何が起こっているのかという視点がどうしても欠けてくる。 ●そうなると、空軍だったら「空軍だけのプラン」のために、それぞれの軍が各自で積極的な計画を練り始めるのだ。 ●ここでイギリス人のコースメイト(おそらく50代)から「こりゃ当に官僚組織の話じゃないか」と驚きのコメント。 ●大佐は、「まさにそ

    大佐の体験:その3 | 地政学を英国で学んだ
  • 軍艦構造とコンテナ船の構造(商船構造)-蒼き清浄なる海のために

    今回の関門海峡衝突事故、報道量は少なくなっているもののいまだにマスコミによる犯人探しは続いているようです。一方で、ニュース番組のコメントやネットで言われているのが、護衛艦(軍艦)である「くらま」がコンテナ船「カリナスター」との衝突で大きく破損したこと。 特に、「軍艦構造」であるフネが「商船構造」に『負けた』という論調や、酷いものでは「一般商船に負ける護衛艦など税金の無駄」だというものまであります。 ここには大きな間違いがあります。そもそも「軍艦構造」が万能で「商船構造」が脆弱であるという前提そのものが間違っているのです。 このあたりの、勘違いに対しては当ブログやコメント欄の常連であるHMSさんのブログで過去に何度か説明されています。 当ブログ過去エントリ:海保のダメコン? 民主党の海賊対策が海自を危機に追い込む 2月16日放送「TVタックル」・海賊問題でいい加減なことを言う人た

  • Shu UETA on Twitter: "北欧やオランダの人たちからは、ちょっとマイナーな部類になるともう外国語の本で読むしかないと聞いたことがよくある。"

  • TaejunomicsパートタイムNPOの組織運営:その3

    三つめは、組織の効率化の話。 パートタイムで組織を作るときは、皆の不要な労働時間を減らし、各人の細切れの労働時間を大きな流れにできる仕組みが必要です。 僕たちもまだ試行錯誤中なのですが、現時点で学んだことは、こういうものです。 1.良いチームを作る 組織の非効率の大きな理由は、情報伝達の非効率に起因します。これは、チームがよくまとまっていれば回避できるものです。相互理解と尊重をし、同じコンセプトを持っている組織であれば、情報伝達の非効率は大きく下がります。 逆に、チームがよくまとまっていないと、メンバーはお互いに対して疑心暗鬼に陥り、不必要な手間や非効率が生じることになります。このような、組織の悪さが人間の防衛能に働きかける(よって疑心暗鬼が生じる)ことによるコストを、防衛コストと呼びますが、相互を理解・尊重し、事業のコンセプトを共有したチームはこの防衛コストを下げることができます。 (

  • 防衛省・自衛隊:防衛省ウェブサイトのHTTPSへの切り替えのお知らせ

    zyesuta
    zyesuta 2009/11/02
    歩戦協同の写真
  • asahi.com(朝日新聞社):中島みゆきさん「棚から本マグロ」の驚き 褒章受章 - 社会

    紫綬褒章が決まったシンガー・ソングライターの中島みゆきさん=ヤマハミュージックコミュニケーションズ提供  思いがけずうれしいことの表現に「棚からボタ」と申しますが、今の私の気持ちは、ボタどころではございません。「棚からマグロ」。これくらいの驚きでございます。  ふつう、何かを頂けそうな場合には、たちどころに受け取るのは少々はしたないので、まあ2度くらいは辞退して、それでもとおっしゃるなら頂戴(ちょうだい)するのが、日人の奥ゆかしいマナーなのでございましょうが、この度のような褒章となりますと、到底「ふつう」ではないことですので、辞退なんかしたら二度とこんな機会はないかもと思いまして、即座に「いただきます!」と、お返事してしまいました。  お世話になってきたたくさんの皆様に、心から感謝申し上げ、これを励みに、より一層、元気いっぱい歌い続けていきたいと思います。(文章によるコメント)

    zyesuta
    zyesuta 2009/11/02
    おめでとうございます。
  • 田村耕太郎 on Twitter: "今残念ながら自民の中では路線対立が起こっており深刻に感じます。”小さな政府成長戦略改革派”対”民主上回るばら撒き派”。もちろん保守の定義についても深い対立が・・・もちろん民主内対立もありますが、選挙に勝った方は結束は深まり、負けた方は求心力を失うので、野党内対立の方が深刻です。"

    今残念ながら自民の中では路線対立が起こっており深刻に感じます。”小さな政府成長戦略改革派”対”民主上回るばら撒き派”。もちろん保守の定義についても深い対立が・・・もちろん民主内対立もありますが、選挙に勝った方は結束は深まり、負けた方は求心力を失うので、野党内対立の方が深刻です。

    田村耕太郎 on Twitter: "今残念ながら自民の中では路線対立が起こっており深刻に感じます。”小さな政府成長戦略改革派”対”民主上回るばら撒き派”。もちろん保守の定義についても深い対立が・・・もちろん民主内対立もありますが、選挙に勝った方は結束は深まり、負けた方は求心力を失うので、野党内対立の方が深刻です。"
  • http://homepage1.nifty.com/maname/log/200911.html

    zyesuta
    zyesuta 2009/11/02
    「ポリシーというか、まなめはうすは私自身ですからね。いろんなサイトやってますが、私はここに必ず居るよって場所がまなめはうすです。」
  • asahi.com(朝日新聞社):拉致工作機関、金総書記が直接指揮 日本政府調査で判明 - 政治

    北朝鮮による日人拉致事件を計画・実行した朝鮮労働党対外情報調査部(現35号室)が、金正日・朝鮮労働党書記(現在は総書記)から直接指揮を受ける形で活動していたことが、日政府の関係当局の調べで明らかになった。金総書記からの指示を受ける際には「伝達式」が行われていた。日政府内では、金総書記が日人拉致を指示したか、少なくとも知りうる立場にあったとの見方が強まっている。  金総書記は02年9月の日朝首脳会談で、当時の小泉純一郎首相に「特殊機関の一部が妄動主義、英雄主義に走ってこういうことを行ってきたと考えている」と述べて謝罪。責任者をすでに処罰したとも説明した。自身の関与を否定するこうした主張の根拠が揺らげば、拉致、核、ミサイル問題を包括的に解決して日朝国交正常化を目指す方針を掲げる鳩山内閣の取り組みは困難なものになりかねない。  政府関係当局の調べでは、日人が拉致された70年代から80年

    zyesuta
    zyesuta 2009/11/02
    この話をいま出すことにどういう意向があるかについて。
  • 岡田外相と天皇を巡るデマ - extra innings

    国会の開会で、天皇陛下のお気持ちが込められるよう、配慮した方がいいのでは、と岡田外相が述べた件については、ご当人からエクスキュースが出ているようだ。 それを読めば、やはりこの人らしく、原理主義的な思考をしている。 天皇の国会開会宣言は国事行為であり、それに伴う「お言葉」もそれに準じるもので、終始、内閣の統制下にある。つまり岡田外相は内閣の一員として、アドリブ(めいたもの)を挿入する演出上の工夫を提言したのであって、それ以上でもそれ以下でもない。 天皇陛下に注文をつけた訳でもなければ、国事行為の法的性格を否定したわけでもない。 「企画会議」において企画立案の意見を言ったまでのことであり、法的には何一つ間違ったことはしていない。 とは言え、岡田外相のこの発想が象徴天皇制下で、天皇の役割に従来の枠を超えて積極性を与えようとする、踏み込んだ考えであるのは否定できず、この発想には左翼からこそ反発が出

    岡田外相と天皇を巡るデマ - extra innings
    zyesuta
    zyesuta 2009/11/02
    自分の感想としては「岡田は意外と忠臣だな」というだけだったのですが、この件で左右双方の騒ぎが興味深い。関わりたくはないけど。
  • 『井上成美』を読む。 - 雪斎の随想録

    ■ 「アメリカがよくあれまで我慢したものだと思う。資金の凍結や油の禁輸などは窮余の策で、まだまだおとなしい方だ。日のやり方は傍若無人と云うの外はない」。 井上成美は、戦前、日独伊三国同盟の締結や日米開戦への動きには頑強な抵抗を示し、米内光政や山五十六と並んで、「海軍左派三羽烏」と称された。井上は、戦時中には海軍兵学校校長、海軍次官を務め、帝国海軍最後の大将に昇任した。井上が海軍兵学校校長に在任していた時、英語が敵性語として扱われた時節にもかかわらず、兵学校での英語教育が続行された。「英語ができない海軍士官など要らない」というのが、井上の意向であった。 『井上成美』(井上成美伝記刊行会、昭和57年)を古書店から購入して、読んでいる途中である。巻末資料を含んで900ページ近い書である。 前に触れたのは、戦後、昭和三十年代後半に、井上が日米開戦に至る過程を回顧して語った言葉の一節である。一九

    『井上成美』を読む。 - 雪斎の随想録
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    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 大佐の体験:その4 | 地政学を英国で学んだ

    今日のイギリス南部は一日中曇りでして、明日の憂な月曜日のためか夏時間が終わって日が短くなったせいか、町中はいつもよりもどんよりとした雰囲気でした。 さて、今日もまた大佐の話のつづきを。 ==== ●ダグラス・マクレガーという人物は”Breaking the Phalanx” というを書いた陸軍の軍人で、この当時は現役の大佐だった。 ●この時の彼の意見はものすごく楽観的で、「クウェートにおいてある機甲部隊を使えば、たった36時間でバグダッドに到着できる」というものだった。 ●ところがこちらは空軍のしかもスペースパワーの担当なので、イラクとクウェートの間には何十カ所も橋があることなど、宇宙から撮影された映像を見ており、その提言がむちゃくちゃであることをわかっていた。 (ここでアメリカ人の若い先生が、「それに車両のためのガソリンとかどうするんだよなぁ」と間の手を入れて一同爆笑) ●そこで私は

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