経団連は4日、若い人材の育成と大学教育の改革に向けた提言を正式に発表した。経済のデジタル化やグローバル化が加速するなか、文系と理系の枠を超えてビッグデータや人工知能(AI)を使いこなしたり、リベラルアーツ(教養)を身につけたりする重要性を強調。「情報科学や数学、歴史、哲学などの基礎科目を全学生の必修科目とする」ことを提案した。大学側と対話する場も近く設ける。経団連からは中西宏明会長の
「桜を見る会」で招待者に囲まれ、笑顔を見せる安倍晋三首相(中央左)と妻昭恵さん(同右)=東京都新宿区の新宿御苑で2017年4月15日、竹内紀臣撮影 この一言に、すべてが凝縮しているのではないか。「皆さんと共に政権を奪還して、7回目の『桜を見る会』であります」。騒動の渦中にある毎年恒例の「桜を見る会」、今年の安倍晋三首相のあいさつである。私たちの税金で開かれるこの会、実は首相と共に政権の奪還運動をした人たちの集まりだったのか?【吉井理記、大場伸也/統合デジタル取材センター】 首相のあいさつに疑問の声 ざっくり、首相あいさつを振り返っておこう。 この日(4月13日)は連立を組む公明党の山口那津男代表も参加。首相は芝生に置かれた赤いひな壇の上から、にこやかに聴衆に語りかけるのである。 「公明党の山口代表をはじめご来賓の皆様、お忙しい中、こんなにたくさんの皆様、足を運んでいただきました(中略)今回
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公立学校の教員の働き方改革を推進するための法律の改正案は、19日の衆議院本会議で賛成多数で可決され、参議院に送られました。 19日の衆議院本会議では討論が行われ、立憲民主党などの会派は反対の立場で「繁忙期の勤務時間が延長されることで現在の長時間勤務が追認、黙認されてしまうのではないかと関係者から不安の声があがっている。過労死遺族からも『休日のまとめ取りが予定されている夏休みなどの長期休業期間まで心身ともに持たない』といった強い懸念が示された」と批判しました。 一方、日本維新の会は賛成の立場で「法案が成立することで、児童、生徒たちと直接接する教職員にみずからを向上させるだけの心の余裕を持ってもらうことにより、教育、制度の指導という本来の質的向上が図られることを期待する」と主張しました。 このあと採決が行われ、法案は自民・公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決され、参議院に送られました。
個室トイレのトイレットペーパーをデジタル端末に置き換えた「ペーパーレストイレ」を、都内の企業が今月から導入した。産業界だけでなく国会でもペーパーレス化が進む中、ペーパーレス化の最先端モデルとして注目を集めそうだ。 ペーパーレストイレを設置したのは、港区にある株式会社パナマヘイブン。事業内容は不明だが、同社ホームページ(HP)によると、2016年の設立当初から徹底したペーパーレスを掲げており、社内で保管する書類の99%以上をデジタル化。書類の閲覧や決済などは全てタブレット端末上で完結させているという。そのため、社内にはコピー機やプリンターが1台もなく、空き家のようなミニマリスト的空間になっているようだ。 さらなるペーパーレス化を進めるため、同社では11月から「最後の紙」として残っていた個室トイレ内のトイレットペーパーも電子化に踏み切るとHP上で発表。掲載された写真には、個室の壁に埋め込まれた
【11月26日追記】この件、11月25日夜にミュージアムから回答がありました。下記のエントリで報告していますので、ご覧ください。 hrhtm1970.hatenablog.com 【以下、11月18日発表分】 本日、川崎市長と川崎市市民ミュージアム館長にあてて、以下の文書を発送しました。 2019年11月18日 川崎市長 福田紀彦 殿 川崎市市民ミュージアム館長 大野正勝 殿 学習院大学教授 夏目房之介 学習院大学非常勤講師 佐々木果(元川崎市市民ミュージアム臨時職員) 東京工芸大学教授 細萱敦(元川崎市市民ミュージアム学芸員、現同ミュージアム評議員) 東京工芸大学教授 伊藤剛 東京工芸大学客員教授 小野耕世 明治大学国際日本学部准教授 宮本大人(元川崎市市民ミュージアム資料等収集委員会委員) 明治大学米沢嘉博記念図書館スタッフ ヤマダトモコ(元川崎市市民ミュージアム嘱託職員) 漫画文化研
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香港での抗議活動の際にマスクなどで顔を隠すことを禁止する規則が、香港の憲法にあたる「基本法」に違反するとした香港の高等裁判所の判断について中国で立法を担う全人代=全国人民代表大会は、香港の裁判所には規則が基本法に違反するかどうかを判断する権限はないとする談話を発表しました。 これについて中国で立法を担う全人代の担当部門の報道官は19日、「香港の法律が基本法に違反するかどうかは全人代だけが判断や決定をでき、ほかのどの機関にも権限はない」と指摘し、香港の裁判所には規則が基本法に違反するかどうかを判断する権限はないとする談話を発表しました。 また、中国政府で香港問題を担当する国務院香港マカオ事務弁公室の報道官も19日、コメントを発表し、香港の高等裁判所の判断について「全人代の権威と香港の行政長官の権力に公然と挑戦するもので、社会に深刻なマイナスの影響を与える」とする談話を発表しました。 全人代や
韓国・ソウルの明洞でデモ行進を行い、香港の民主派デモへの連帯を示す学生たち(2019年11月19日撮影)。(c)Ed JONES / AFP
中国はウイグル人の抗議活動を徹底的に抑え込む構え(写真は13年7月、新彊ウイグル自治区のウルムチ市)REUTERS <中国政府によるウイグル人弾圧の実態を示す内部文書が明らかになった。100万人を強制収容して思想改造を行っても各国政府からの反応はなし。世界で民族浄化が横行するわけだ> 11月16日付の米ニューヨーク・タイムズ電子版は、中国の新疆ウイグル自治区で大勢のイスラム教徒(主にウイグル人)が中国共産党の「再教育」キャンプに強制収容されている問題について、弾圧の実態が記された共産党の内部文書を入手したと報じた。それによれば、習近平国家主席はイスラム過激主義について、「ウイルス」と同じようなもので「痛みを伴う積極的な治療」でしか治せないと考えているということだ。 問題の内部文書は、新疆ウイグル自治区に帰省した人々に、当局が家族の身柄を拘束していることについてどう説明するかを指示している。
香港で抗議活動が続く中、全国の神社や寺で、抗議活動を支持する内容が書かれた絵馬の文字が二重線などで消されるケースが相次いでいることが分かりました。 また京都市にある清水寺でも、同様にバツ印が書き込まれるなどした絵馬が境内にあるのを確認しているということです。 大阪城にある「豊國神社」では今月上旬、香港の人が書いたとみられる絵馬が壊されているのが見つかりました。神社では、香港から訪れた観光客から、「香港人が書いた絵馬の上に悪口が書かれたりしているので注意を呼びかけてほしい」と依頼されたため、今月13日、日本語と英語、それに中国語で「ほかの方が書いた絵馬に落書きやいたずらはしないでください」といった内容を書いた貼り紙を行い注意を呼びかけています。 また、香川県琴平町の金刀比羅宮でも、香港で続く抗議活動を応援する内容の文字にバツ印や二重線を書き込んだような絵馬が見つかるなど、全国で同様のケースが
橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣は自身が再選した夏の参議院選挙を前に、ことし4月に行われた総理大臣主催の「桜を見る会」に後援会関係者などを招待できるとした自民党の案内を受け、事務所を通じ、招待者を推薦していたことを明らかにしました。 これについて先の参議院選挙で再選した橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣は閣議のあとの記者会見で、「報道で指摘された点は知らなかった。事務所に確認したところ、案内や推薦をしたことがあるという報告だった」と述べ、案内を受け、事務所を通じて招待者を推薦していたことを明らかにしました。 そのうえで橋本大臣は「誰を推薦したのかということは確認できていない。私自身は政治家になってからは『桜を見る会』に出席したことがない」と述べました。 自民党の世耕参議院幹事長は記者会見で、「参議院自民党の事務局が、推薦してほしいという趣旨で『招待枠』という言葉を使い、議員の
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「私的な秘密の領域」か、あるいは「強姦人形」か――。こんな議論が、韓国でしばらくメディアをにぎわせ続けている。俎上に載せられているのは、ほかでもないダッチワイフ。日本ではラブドール、また英語圏ではsex dollとも呼ばれるが、韓国では一般に「リアルドール」という。呼び名の通りリアルに造形された高級ダッチワイフが、女性問題として最高裁から大統領官邸まで巻き込む論争を引き起こしているのだ。 きっかけは、2017年に遡る。ソウルのアダルトグッズ店ブルル・ドット・コムが海外から取り寄せたダッチワイフ1体がこの年、仁川税関で通関保留となった。輸入元は日本、価格は84万7000円だという。 韓国はもともと、少なくとも建前上は性の風紀に厳しい国だ。ダッチワイフも税関で「風俗を害する物品」と見なされ、輸出入が事実上禁止されていた。国内には一定数のダッチワイフが流通しているが、それらは韓国製か、税関の目を
自民党の岸田政務調査会長は記者会見で「『桜を見る会』は来年は中止し、選考基準や予算などを見直すということなので、しっかり検討してもらいたい。安倍総理大臣は取材に長時間応じるなど、説明努力はしていると思うが、十分かどうか判断するのは与党でも野党でもなく国民だ。引き続き国民の声にしっかりと耳を傾けながら、必要なら説明していくことが大事だ」と述べました。 公明党の山口代表は記者会見で、「所管する内閣委員会で審議に応じられる部分と、それ以外の部分があると思う。後援者の部分については政治家自身が説明責任を果たすことが求められ、安倍総理大臣が、衆議院議員としてその説明に努力している最中だと思うので、しっかり責任を果たしてもらいたい」と述べました。 また、「総理大臣にお招きいただいたときは一定の基準を踏まえながら、ごく少人数の推薦をして、みずからも参加した。招待するかどうかは政府の決定なので、われわれが
女性に金を貸す条件として性的な行為を要求する「ひととき融資」と呼ばれる方法で、高金利の貸し付けをした罪に問われた大阪府内の自治体の元職員に対し、大阪地方裁判所は「相手の弱みにつけ込み人格を無視した犯行だ」と指摘して有罪判決を言い渡しました。 被告は金を貸す条件として女性に性的な行為を要求する「ひととき融資」と呼ばれる方法で貸し付けていました。 19日の判決で大阪地方裁判所の三輪篤志裁判官は「経済状況が苦しい女性の弱みにつけ込み、自分の欲求を満たした行為で、女性の人格を無視した悪質な犯行だ」と指摘しました。 そのうえで、被害者の1人と示談が成立していることなどを考慮して、懲役2年6か月、執行猶予5年を言い渡しました。 被告はことし6月に逮捕されたあと懲戒免職となっています。
Published 2019/11/19 15:45 (JST) Updated 2019/11/25 12:40 (JST) 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」前日、東京都千代田区のホテルニューオータニ宴会場で、地元の支援者らが多数参加して開かれた夕食会について、首相は15日と18日に官邸で記者団の「ぶら下がり取材」に応じた。しかし、首相の説明は十分とはいえず、疑問や不明な点が多い。ニューオータニも「個別の案件」として説明しようとせず、告発を受けた捜査機関による事実の解明が待たれる。(共同通信編集委員=竹田昌弘) 「費用は参加者負担、事務所や後援会に収支ない」と首相 首相が「(自らの)事務所から詳細な報告を受けた」などとして、説明した内容の要旨は次の通り。①~④が15日、⑤~⑥は18日。 ①夕食会を含め、旅費、宿泊費など全ての費用は参加者の自己負担で支払われている。安倍事務所や後援会として
「桜を見る会」の前日に安倍総理大臣の後援会が開いていた「前夜祭」をめぐる問題。野党は「明細書がないなんて戦後日本で聞いたことがない」などと徹底的に調査する構えを見せています。そもそもホテルで開かれるパーティーはどのような仕組みになっているのでしょうか? 都内のホテル各社に聞いてみました。 それによりますと「前夜祭」の出席者はおよそ800人。会費については「5000円という会費は大多数がホテルの宿泊者という事情などを踏まえ、ホテル側が設定した価格だ」と説明しています。 そして支払い方法については「費用は会場の入り口の受け付けで安倍事務所の職員が1人5000円を集金しホテル名義の領収書をその場で手交した。受け付け終了後に、集金したすべての現金をその場でホテル側に渡すという形で、参加者からホテル側への支払いがなされた」と説明しました。 安倍総理大臣は「前夜祭」の代金は政治団体である「安倍晋三後援
今月導入が延期された英語の民間試験について、東京大学は去年4月、それまでの慎重な姿勢を転換し、活用へとかじを切りました。 今回、NHKは、その直前に開かれた自民党の会議の音声データを入手しました。そこでは大臣経験者が、東京大学に民間試験を活用するよう、文部科学省に指導を求める発言などをしていたことが分かりました。専門家は「大学が萎縮する発言だ」と指摘しています。これについて、東京大学は外部からの影響はなかったとしているほか、大臣経験者は「発言は当たり前で議院内閣制の意味も無くなる」と話しています。 大学入学共通テストの英語の民間試験について、文部科学省は今月、導入の延期を決めましたが、その決定過程などが不透明だと批判されています。 NHKは、去年4月13日に開かれた自民党の教育再生実行本部の音声データを入手しました。 この会合には、自民党の国会議員に加えて、文部科学省の幹部や、大学の関係者
マイクロソフトのクラウドサービス「Office365」で19日、メール機能の不具合が起き、日本などの企業で外部からのメールを直ちに受信できないといった事象が断続的に起きているということです。 具体的には、一部の企業で外部からのメールを直ちに受信できない事象が断続的に起きているということです。 また、社内向けのメールでも添付ファイルが付いている場合に影響がみられるとしています。 会社側は原因を調べるとともに復旧を急いでいます。
実はまだある大学入試改革の混乱 今月1日に、2020年度から計画されていた大学入学共通テストへの英語の民間試験の導入が延期されるという異例の決定がなされた。この判断を巡り与党議員からは「受験生の立場に立った思いやりにあふれた決断だ」という発言も出て、「えっ?」と驚かれた方も少なくなかったのではないかと思う。 しかし、実際、英語の民間試験の導入には本当に多くの問題があり、延期を決断した大臣なのか、官邸なのかは、分からないが、その英断を一大学人として、心から歓迎したい。 点睛を欠いたとすれば、その判断がもう少し早くなされなかったことではあるが、この問題を、やっても批判、やめても批判、みたいな政争の具にはしてもらいたくない。現時点における判断としては、最善が尽くされたのだから、それを活かしてより良い大学入試の制度設計をする機会として欲しい。 本稿は、現在大学で実際に起こっている混乱について紹介し
共産党の田村智子議員が、11月8日に「桜を見る会」の「モラルハザード」を追求してから、多くのメディアが、このイベントの不透明さ・不可思議さについて追求を始めた。もともと国会では、兼ねてから、共産党の宮本徹議員や、立憲民主党の初鹿明博らが、本件を追求していた。 このイベントの招待人数が安倍政権になってから大きく増加し、予算も当初の3倍ほどに膨らんでいる。それはなぜか。その根拠は何か。そのようなヌルい財政ガバナンスでいいのか。こうした点が野党から繰り返し問われたが、政府の答弁は、木で鼻を括るような官僚原稿の読み上げが続いた。 そこに、田村議員の追求が行われることによって、「与党議員の後援会活動の場になっているのではないか」という論点が明確化されることになった。実際に「桜を見る会」に参加した、具体的な議員や後援会員のブログなどを読み上げることによって、詳細にその構図を説明し、与党議員に、自分の言
地球に落下した隕石(いんせき)から、生命に欠かせない「糖」の分子を検出することに成功したと東北大学などの研究グループが発表し、「地球で誕生した生命の材料の一部となった可能性がある」としています。 東北大学の古川善博准教授などの研究グループは岩石から糖を検出する新しい手法を開発し、宇宙からオーストラリアなどに落下した3つの隕石の破片を分析したところ、2つの隕石の破片から、生命体の遺伝に関係するRNAの材料にもなる糖の一種「リボース」を検出することに成功したということです。 検出したリボースは最大で25ppbとごく微量で、ほかにもキシロースやアラビノースなどの糖も検出されたということです。 そして、検出したリボースに含まれる炭素の同位体の比率から、地球ではなく、宇宙で合成されたことがわかったとしています。 グループでは、40億年以上前に隕石の元になった小惑星が誕生した際に、特殊な化学反応によっ
メキシコのプラヤスデティフアナから金属製のフェンスを乗り越え米国に入り、米国境警備隊に拘束される直前の中米移民たち(2018年12月2日撮影)。(c)GUILLERMO ARIAS / AFP 【11月19日 AFP】国連(UN)は18日、米国で移民の取り締まり関連で拘束され現在収容されている子どもは10万人を超えており、全世界の約3分の1を占めているとする報告書を公表し、国際法違反に当たる事例が多いと指摘した。 報告書「自由を奪われた子どもに関する国連グローバル調査(United Nations Global Study on Children Deprived of Liberty)」の主著者、マンフレッド・ノワク(Manfred Nowak)氏によると、この数には米国境で親や親戚が拘束された際に引き離された子どもに加え、大人の同伴なしに米国境にたどり着いた子どもが含まれており、「少な
総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、菅官房長官は記者会見で、国会議員などによる招待者の推薦枠について、今後、撤廃も含めた見直しを検討していく考えを示しました。 これに関連して菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、自民党がことし7月の参議院選挙で改選となっていた参議院議員に対し、知人などを招待できるとした案内状を送っていたなどと一部で報じられたことについて、「事実関係を掌握していない」と述べました。 そのうえで記者団が「選挙を控えた議員に便宜をはかるような、推薦や招待の枠を撤廃する考えはあるのか」と質問したのに対し、「当然行っていくと思う」と述べ、国会議員などによる招待者の推薦枠について、撤廃も含めた見直しを検討していく考えを示しました。 また菅官房長官は午後の記者会見で招待基準などの見直しについて、「現時点で、内容や方法の具体的なイメージを申し上げる段階ではないが、招待基準の明確化やプロセ
カラフルでさまざまな形をした “かわいらしく見える” 錠剤。それは心と体をむしばむ、れっきとした薬物です。しかし、軽い気持ちで手を出してしまうケースが後を絶ちません。薬物の「ゲートウエー」とも言われる本当の恐ろしさとは。(ネットワーク報道部記者 大石理恵 管野彰彦/岡山局記者 阪口実香歩/水戸局記者 齋藤怜)
来年度の桜を見る会の中止は驚いた。安倍晋三首相の都合で招待者を増やしながら、自分の身が危ういとなると行事そのものを中止する。徹頭徹尾私物化していたことの証明だ。 年末の予算編成に向けて、桜を見る会の予算が焦点になるところだった。計上すれば通常国会の予算委員会で説明を求められる。追及の手を封じたかったのだろうが、幕引きは許さない。 来年度分として要求された5700万円は、これまでの実績を踏まえた額だったという。中止するということは、これまでの実態に問題があったと認めたことになる。首相は国会に出てきて自分自身で説明し、膿(うみ)を出し切るべきだ。 虚偽答弁?後援会行事? 参院予算委員会の私の質問に、首相は招待に関与していないと答弁したが、その5日後に菅義偉官房長官が首相が推薦できる仕組みがあったと認めている。山口県下関市の安倍事務所が桜を見る会のご案内という文書を出したことも分かっている。首相
【インタビュー】『娘の友達』萩原あさ美「自分の反省の気持ちと、『わからない相手を知りたい』という欲求が合わさった作品」 君に出会わなければ、正しくて、つまらない人生だった──。 家庭では家庭の、会社では会社のしがらみに縛られ、いつしか“理想的な自分”を演じるように生きている主人公・晃介。だが彼の人生は娘の友達である少女・古都との出会いにより180度変化することとなっていく。社会の中で自己を抑圧する現代人へ贈る、“ミドルエイジ・ミーツ・ガール”ストーリー。 単行本2巻書影 コミスペ! は様々な場所で話題が広がりつつある『娘の友達』の単行本2巻発売のタイミングに合わせて、作者の萩原あさ美先生へインタビューを実施。危うい雰囲気を醸し出す本作の魅力について伺って来ました。 (取材・文:春川 三咲/編集:八木光平) この子はこの子の行動原理で生きている ──本日はお忙しい中インタビューを受けてくださ
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「桜を見る会」に安倍晋三首相の後援会関係者が多数出席していた問題で、首相の地元・山口県下関市の複数の自民系市議が、安倍事務所名の参加申込書で自身の支援者を招待していたことが18日判明した。複数の自民系市議が証言した。市議らによると、申込書は何枚でもコピーでき安倍事務所から上限は示されていなかった。非自民の複数の市議に用紙は渡っておらず、各界の功労者らを招く公的行事が、地方議員の支援者を優遇する形で自民の支持固めに政治利用されていた実態が浮かんだ。 桜を見る会では、閣僚や国会議員の「招待枠」が分かっているが、地方議員の「枠」の判明は初めて。会の参加者が近年膨らんだ一因にもなったとみられる。
今年4月に開催された安倍晋三首相主催の「桜を見る会」をめぐり、自民党が同年1月、今夏の参院選で改選を迎える所属参院議員に対して友人や知人、後援会関係者などを4組まで招待できると記載した案内状を送付していたことがわかった。 複数の自民党関係者によると、案内状は党本部の指示で参院自民事務局が、改選予定議員あてに送付。案内状には「一般の方(友人、知人、後援会等)を、4組までご招待いただけます」と記載され、参院自民事務局にメールで申し込むよう促していた。党関係者は案内状の送付を認めたうえで「参院が改選される3年ごとに指示し、機械的に招待していた」と話している。 桜を見る会をめぐっては、同党の二階俊博幹事長が11日、「党は特別の関与は致しておりません」と説明。また、菅義偉官房長官は会見で各界で功績があった人たちを招くのが趣旨と述べていた。こうした説明と矛盾している実態が明らかになった格好だ。 参院自
公金の私物化、公職選挙法違反の疑いなど安倍晋三首相(以降、安倍総理)が大きな批判にさらされている「桜を見る会」問題。安倍総理は11月15日、2度にわたって首相官邸でぶら下がり取材に応じ、記者からの質問に直接回答した。特に2度目のぶら下がり取材は実施が当日直前に決まったにもかかわらず、約20分もかけて約30問の質問を受け付け、ぶら下がり取材に滅多に応じない安倍総理としては異例の対応となった。 しかも、その回答内容の文字起こしは映像と共に速やかに首相官邸ホームページに掲載されるほど官邸側の対応は迅速であった。しかし、このリンク先に掲載されている文字起こしは安倍総理の回答のみであり、記者の質問は一切掲載されていない。当日の映像を見て質問と回答を紐付けて確認すれば、質問と回答が噛み合っていない場面が幾つかも見受けられる。 そこで本記事では、11月15日の2回目のぶら下がり取材について、約30問の質
おととし、トヨタ自動車で働いていた当時28歳の男性社員が自殺し、労働基準監督署が、上司のパワーハラスメントが原因だったとして、ことし9月に労災と認定していたことが分かりました。 遺族の代理人の弁護士などによりますと、男性は4年前にトヨタ自動車に入社し、その翌年から本社の車両設計を担う部署で働いていましたが、直属の上司から繰り返し叱責されたり、「バカ」「アホ」「死んだほうがいい」などと暴言を受けるなどし、適応障害と診断されたということです。 そして3年前におよそ3か月間休職したあと職場に復帰し、この上司とは別のグループで仕事をするようになりましたが、周囲の人たちに「死にたい」と話すようになり、おととし社員寮で自殺しました。 男性の遺族がことし3月に労災を申請し、労働基準監督署が調べた結果、上司によるパワハラが自殺の原因だったとして、ことし9月に労災と認定されたということです。 男性の遺族は弁
桜を見る会 だァれもいないと思っていても・・・ 長期政権の弊害を「ちゃんと見ていた」SNS時代のエンゼルたち 井戸まさえ ジャーナリスト、元衆議院議員 永遠にその栄華が続くと思われた治世もいずれは崩壊の時がやってくる。歴史を紐解くまでもなくそれはたいてい組織内部の腐敗等「自壊」から始まる。 11月20日には桂太郎内閣を抜いて憲政史上最長となる見通しの安倍政権。10月に起こった2大臣連続の辞任の背景には党内抗争も噂され、「桜を見る会」に関わる問題では長期政権の弊害が指摘される。 森友、加計学園問題等では追及を乗り切り得た「成功体験」だが、そこでの慢心こそが安倍一強の砂の山を崩していく。 「金で買えないものの提供」で基盤増強 2006年9月に小泉政権を引き継ぎ誕生した第一次安倍内閣は自ら「美しい国づくり内閣」と命名したものの翌年8月に安倍総理の辞任で終わる。5年後の2012年に再誕する第二次安
山口県下関市の安倍晋三事務所。事務所が配布したとみられる申込書で、地元市議も支援者を招待できた=山口県下関市東大和町で2019年11月18日午後2時過ぎ、竹花周撮影 各界で功績や功労のあった人らが呼ばれるはずの「桜を見る会」の招待に、安倍晋三首相のお膝元、山口県下関市の自民系市議が関与していた。東京・新宿御苑での晴れ舞台への出席機会の提供が支持固めに使われていた実態が浮かび、誘いを受けた地元関係者からも「選挙目当てではないか」と声が上がった。 首相を支持する下関市内の団体のメンバーは、自民系市議から今年の桜を見る会に参加の打診があったと明かす。「参加できますけど、行きますか。行くんだったら私が取りまとめます」。市議はこう話したという。
夕食会費用については、安倍事務所職員が一人5000円を集金してホテル名義の領収書を手交。集金した現金をその場でホテル側に渡すという形で、参加者からホテル側への支払いがなされた。
伊良部島で発見された「ウランペレット(核燃料棒)」と表記された物体 18日午後9時ごろ、沖縄県宮古島市伊良部の国仲橋付近の海岸で、通行人が「ウランペレット(核燃料棒)」と表記された物体を発見し、宮古島署へ通報した。 同署から連絡を受けた宮古島市は沖縄県を通して19日午前2時2分に自衛隊に派遣を要請。陸上自衛隊宮古島駐屯地の隊員が同6時42分から現場で放射線量の測定を実施したが、放射線量は検知されなかった。回収された物体は宮古島署に一時保管され、現在、市と対応を協議している。 見つかった物体は、大きさは長さ19・5センチ、直径1・3センチ。プラスチックの筒状容器の中に約1センチずつの黒い円形の物体複数とバネらしきもの入っている。 宮古島署に保管されている「ウランペレット(核燃料棒)」と表記されたラベルが付けられた筒状の物体 容器の上には筒状の金属製ものがかぶさっており、「ウランペレット(核燃
オンライン署名サイトChange.orgで、署名の内容が開始後に大幅に書き換えられたことが指摘され、問題視されています。 問題の署名は当初「竹田恒泰氏の講演を中止に追い込んだサヨクをタイーホしてください!」との題名で公開され、関係のない人物を脅迫に関わったと名指しする内容でした。この署名はポリシー違反としてユーザーから通報され、現在は削除されています。 大幅に変更される前の署名(Googleキャッシュから。一部編集部で加工しています) 大幅に変更されたあとの署名(一部編集部で加工しています) その後署名の題名が「教育勅語を義務教育に採用してください!」「教育勅語を義務教育に採用してください!それと『関西生コン事件』を報道して関係があると思われる国会議員を追究してください」と関係のないものに変えられ、内容も変更されました。 当該の署名は現在は削除 賛同を集めたあとで署名の題名や内容を変更でき
「フェミニストって、討論会に誘っても絶対来ないんだよな」 今から5年前、わたしのまんこアート逮捕時に弁護団の一員となり、その後も無罪を勝ちとる事に貢献して下さった山口貴士弁護士が、無駄に感じ悪くこう言っていました(わたしの裁判は有罪部分のみ、現在も最高裁で係争中です)。 フェミニストは男女格差をなくそうと活動する人です。当然、反対論者との討論会には積極的に参加するものと思っていたわたしは驚きました。本当に社会を変えたいなら敵対者や無理解な人達にこそ我々フェミニストの主張を理解してもらわないと進展しないでしょう。社会の半数は男性で構成されているのを考えれば分かる事です。 しかし残念ながら、確かに山口先生の言う通り、フェミニストを名乗る学者や知識人達が、特に表現規制に反対する人達との討論会には頑なに拒否して参加しないパターンを、その後もよく見かけました。 ですから、青識亜論(せいしきあろん)さ
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神戸市立東須磨小学校の教諭4人が後輩教諭にいじめ行為を繰り返していた問題で、兵庫県警が加害教諭4人から任意で事情聴取したことが、捜査関係者らへの取材でわかった。被害を受けた男性教諭(25)は10月中旬に被害届を提出しており、県警は暴行容疑などでの立件の可否について慎重に判断する。 18日までに県警から任意聴取を受けたのは、30~40歳代の男女4人。被害教諭は加害教諭から激辛カレーを食べさせられたほか、プロレス技を掛けられるなど約50項目の暴行や嫌がらせを受けたとしている。 被害者側はカレーを食べさせられた動画や、被害項目をまとめた文書を県警に提出。県警は今後も4人への任意の捜査を継続し、関与の度合いや役割などについて、動画や目撃情報を基に確認し、暴行容疑などで慎重に調べる。
男性にけがはなく、健康状態も問題ないということで、総領事館の職員が面会するなどして支援しているということです。 一連の抗議活動に関連して日本人が逮捕されたことが分かったのはことし9月に続いて2人目です。 外務省は香港に滞在する日本人に対し、「レベル1」の危険情報を出して抗議活動の現場には近づかないなど、十分、注意するよう呼びかけていました。 外務省関係者によりますと、香港当局に身柄を拘束されたのは20代の日本人観光客の男性だということで、17日、「香港ディズニーランド」に行った帰りに、香港理工大学にデモの様子を見に行った際、周辺で現地の警察に拘束されたということです。 現地の総領事館で面会し、健康状態に問題はなく、けがはないということです。
紅野謙介(こうの・けんすけ)/1956年生まれ。日本大学文理学部教授。著書に『国語教育の危機──大学入学共通テストと新学習指導要領』(撮影/植田真紗美) 国語の記述式の問題例。編集部でマーカーを引いたように、問3で「~の是非。」で文末を終えるよう求め、問4では四つの条件を課している(撮影/写真部・張溢文) 共通テストでは、英語だけでなく国語の記述式問題の中止を求める声も高まっている。国語教育の第一人者で『国語教育の危機』を著した紅野謙介・日本大学教授に話を聞いた。AERA 2019年11月25日号に掲載された記事を紹介する。 【写真】国語の記述式の問題例はこちら * * * 2020年度から実施予定の大学入学共通テストの国語の記述式問題について、いま多くの制度不備が指摘されていますが、強行されると国語教育も壊れると私は大変危惧しています。 記述式問題は、携わったことのある教員ならだれで
声優の代永翼(35)が18日、自身のツイッターを更新。昨年末ごろから発声障害を患っていることを告白し、今後活動を制限すると発表した。 ツイッターでは「応援してくださっている全てのファンの皆様、並びに関係者の皆様へ。ご報告が御座います」として「私、代永翼は2018年末頃から『発声障害』を抱えながら仕事をしてまいりましたが、この度、活動を制限させていただくことになりました」と決断を明かした。 今後の活動については「現在出演しております作品、告知済みのイベント、現在進行中の制作物等に関しては引き続き体調を考慮しつつ、今出来うる限りの全力で取り組んで参ります」としている。 また、「一刻も早く万全の状態に戻し、再び皆さんの前に元気な姿をお見せしたいと思っておりますのでこれからも変わらずのご声援、ご支援何卒宜しくお願い致します」と呼びかけている。 代永はアニメ『おおきく振りかぶって』の三橋廉役、『ちは
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「桜を見る会」に安倍晋三首相の後援会関係者が多数出席していた問題で、首相の地元・山口県下関市の複数の自民系市議が、安倍事務所名の参加申込書で自身の支援者を招待していたことが18日判明した。複数の自民系市議が証言した。市議らによると、申込書は何枚でもコピーでき安倍事務所から上限は示されていなかった。非自民の複数の市議に用紙は渡っておらず、各界の功労者らを招く公的行事が、地方議員の支援者を優遇する形で自民の支持固めに政治利用されていた実態が浮かんだ。 桜を見る会では、閣僚や国会議員の「招待枠」が分かっているが、地方議員の「枠」の判明は初めて。会の参加者が近年膨らんだ一因にもなったとみられる。 自民市議、申込書何枚でもコピー 野党には配られず 毎日新聞は「内閣府主催『桜を見る会』参加申し込み」と題した用紙を入手した。安倍事務所名の会の案内書とセットで配られたもので、氏名や住所などのほか「紹介者」
安倍首相、夕食会への関与否定 「入金一切ない」―桜を見る会 2019年11月18日20時28分 首相官邸を出る安倍晋三首相=18日午後、東京・永田町 安倍晋三首相は18日、首相主催の恒例行事「桜を見る会」の前日に地元支援者を招いて開いた夕食会について、自身の事務所や後援会の関与を改めて否定した。野党側は疑念を強めており、衆参両院予算委員会の集中審議開催を引き続き求める方針だ。 旅行会社、夕食会関与せず 野党調査 首相は官邸で記者団に、夕食会参加は約800人だと説明。夕食会の会費や旅費は「安倍事務所にも後援会にも一切入金はない。(事務所側で)領収書を発行していないし、受け取りもない」と強調した。夕食会の出席人数や出納を示す明細書についても「そうしたものはない」と述べた。 会談に臨む立憲民主党の安住淳国対委員長(中央左)と自民党の森山裕国対委員長(同右)ら=18日午後、国会内 首相が取材に応じ
安倍首相は、本日(18日)午前10時ごろ、総理大臣官邸に入る際、記者団の取材に応じ、「懇親会などについて証拠を示して説明すべきだという指摘が出ている。」と問われたのに対し、「安倍事務所にも後援会にも、一切、入金はなく出金もない。旅費や宿泊費は各参加者が直接支払いを行い、食事代についても領収書を発行していない。」と述べたとのことだ(NHK)。 15日の「ぶら下がり会見」では、「安倍事務所職員が1人5000円を集金してホテル名義の領収書を手交した」と説明していた。そうであれば「ホテル名義の領収書」が事前に安倍事務所側にわたっていたことになる。ニューオータニのような一流ホテルが、支払いを受けてもいないのに領収書を発行して交付することはあり得ないのではないかというのが、前の記事【「桜を見る会」前夜祭 安倍首相の「説明」への疑問~「ホテル名義の領収書」の“謎”】での指摘だが、その点について安倍首相は
定例記者会見で、桜を見る会についての質問に答える山口県下関市の前田晋太郎市長=山口県下関市で2019年11月18日午後0時26分、近藤綾加撮影 安倍晋三首相の秘書を務めた山口県下関市の前田晋太郎市長は18日、定例記者会見で「桜を見る会」について質問に答えた。前田市長は安倍事務所における参加者の取りまとめについて言及を避けたが、「何十年も応援した代議士がトップを取り、招待状が届いて、今まで応援してきてよかったなって、いいじゃないですか」と述べ、安倍首相の地元支援者を招待することを擁護した。主なやり取りは次の通り。【近藤綾加】 ――一連の報道をどう受け止めているか? 野党側のやりとりを見ていると、いよいよネタが尽きたのかなというところと、災害対応とか我々地方が今苦しんでいる状況を国会で議論していただきたい。それから、議論の軸が当日の桜を見る会から前夜祭(夕食会)に移ったりしているが、領収書など
強制退去を命じられた外国人を収容する東京入国管理局(東京都港区、現・東京出入国在留管理局)で昨年10月、職員の指示に抵抗したブラジル人男性が複数の職員に床に押さえ付けられた際、肩を負傷、現在も痛みが続き腕がうまく上がらないと訴えていることが18日、入管内部文書や関係者への取材で分かった。 男性は「不必要な制圧で、違法な暴行」と国に500万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。 入管施設では職員の制圧の際に収容者が負傷するケースが相次ぎ、東京入管で昨年5月にクルド人が首を負傷、大阪入管で2017年7月、トルコ人が右腕を骨折した。
「桜を見る会」が日本政治に突きつけた本当の問題 「国民が認めた」努力に報いる民主主義国家であり続けるかどうかが問われている 米山隆一 衆議院議員・弁護士・医学博士 「桜を見る会」をめぐり、政界がざわついています。招待者の選考基準のあいまいさ、予算の膨張が問題となるや、突如、中止が決定されましたが、今なお疑念が晴れたとはいえず、安倍晋三総理の後援会会員を対象とした「夕食会」をはじめ、多くの問題が議論を呼んでいます。 すでに多くの論者によって論じられているところではありますが、「桜を見る会」の一体、何が問題なのか。①「桜を見る会」の前夜に行われた安倍晋三後援会の「夕食会」、②「桜を見る会」自体の二つに分けて、私見を述べたいと思います。 前夜の「夕食会」について総理の説明は まず安倍晋三後援会の「夕食会」について論じます。 この「夕食会」については「ホテル・ニューオータニで1人あたり会費5000
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