Snow Leopardは、OSとしての基盤部分の改良に重きを置いたアップデートだ。そのため視覚に訴える新機能は少ないが、まさに"いぶし銀"のような機能強化ポイントが散見される。 その1つが、標準のディスクフォーマット「HFS Plus」に追加された圧縮機能。アプリケーションなど特定のファイルは、HFS Plus領域へコピーするとき自動的に圧縮され、ディスクスペース節約に貢献している。Finderを利用する限り意識することはないが、同機能で圧縮されたファイルを展開する「afscexpand」、-hfsCompressionなど圧縮関連のオプションが追加された「ditto」など、一部対応しているコマンドもある。 ここで興味深いツールを紹介したい。その名も「hfsdebug-lite」、HFS Plusボリューム上のファイルを対象に、通常の方法では確認できない情報を出力してくれる。このコマンド
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