イエメン情勢(共和国警備隊等の離反) 2011年11月20日 11:22 イエメン 19日付のal qods al arabi net の記事は、19日共和国警備隊及び中央治安部隊(双方ともサーレハ支持のエリート部隊で、これまでも反対派弾圧の先頭に立ってきたが、特に共和国警備隊はサーレハの息子が指揮している)の兵士700名が部隊を離脱して、反政府派についたと声明したと報じています。 声明によると、彼等は国民の血をこれ以上流すことに反対だとして、サーレハの退陣を要求したとのことです。 また記事は同日イエメンの複数個所で、サーレハ支持の軍と反サーレハのアハマル将軍支持の軍が衝突し、死傷者が多数出たとも報じてます。 更に記事はこれまで数百名の士官、兵士が反サーレハ部隊に合流しているとも書いています、。 記事の要点は以上ですが、確か一部の報道では、本年5月に共和国警備隊の1旅団が分離したと報じてい