「脱炭素」の取り組みがグローバルに進む中、繊維産業でも収益力とESG(環境・社会・ガバナンス)の両立を図るSX(サステナビリティー・トランスフォーメーション)が進んでいる。とりわけ、EUは近年、新たな資源を使わず、廃棄を極力減らしながらビジネスを回していくサーキュラーエコノミー(循環型経済)を推進。2022年3月には、「持続可能な循環型繊維製品戦略」を公表し、繊維産業のサステナビリティの動きが加速している。 こうした動きを受け、日本国内の繊維産業でもサステナビリティの動きが活発になり始めた。経済産業省でも2021年に「繊維産業のサステナビリティに関する検討会」を設置し、同年7月に報告書をまとめ、今年1月からは「繊維製品における資源循環システム検討会」を開始し、取り組みを後押ししている。YKKもそうしたサステナビリティ推進に力を入れる企業の一つ。同社で「社服」と呼ぶ、従業員の着るユニホームを
米Microsoftは2月17日(現地時間)、7日に限定公開した「新しいBing」のチャットbotの利用に制限を加えると発表した。 同日から、1人のユーザーによる新しいBingでのチャットは1日当たり50回まで、1回のチャットは5ターン(ユーザーの質問とそれに対するBingの返答を「1ターン」とする)までに制限する。 ターン数の制限を超えようとすると「Unfortunately, we need to move on! Click “New topic” to chat more.」(残念ですが、新しい話題に移る必要があります! もっとおしゃべりするためには「新しいトピック」をクリックしてください)と表示される。 また、支障のありそうな質問をすると「申し訳ありませんが、この会話を続けることはできません。私はまだ学習中なので、ご理解とご協力をお願いします。(祈りの絵文字)」と答え、その後話題
2022年10月4日に無線通信規格標準化団体(Connectivity Standards Alliance)は、「Matter(マター)」バージョン1.0と「Matter」認定プログラムをリリースしました。 今回は、「Matter」とはどういったものなのか。「Matter」が必要になった背景やスマートホーム市場にどのような影響があるのかについて解説します。 スマートホームの新規格「Matter」とは? では、改めてスマートホームの新規格となった「Matter」とはどういったものなのでしょうか。 「Matter」とは? 「Matter」とは、Apple、Google、AmazonをはじめとするアメリカのIT企業280社以上が参加している無線通信規格標準化団体(Connectivity Standards Alliance:旧ZigBee Alliance)が策定したスマートホームのためのI
AI は、Google が現在取り組んでいる中で最も本質的なテクノロジーです。AI は、医師による病気の早期発見の支援や、自国語での情報へのアクセスなど、人々、ビジネス、コミュニティの潜在能力を引き出します。そして、数十億人の生活を大きく改善できる新しい機会を提供します。6 年前から、私たちが Google の方向性を AI 中心に再編し「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにする」という Google のミッションを果たす最も重要な方法に AI を据えているのは、これが理由です。 以来、私たちは全面的に AI への投資を継続し、Google AI と DeepMind のチームは最先端のテクノロジーを進化させています。現在、AI の計算規模は半年ごとに倍増していますが、それはムーアの法則よりもはるかに早いペースです。同時に、高度なジェネラティブ AI と大規模言語モ
Google vs ChatGPTで世界がヤバいかもしれない理由2023.02.17 21:00148,666 西谷茂リチャード ChatGPTなどのAIツールは非常に便利です。それに目をつけたマイクロソフトは、Googleの検索エンジンを凌駕する「回答エンジン」を発表しました。AIの進化にワクワクする一方、火蓋が切られたAI競争のその先には核レベルの危機も潜んでいそうです。 ChatGPTの驚きImage: Open AIChatGPTとは無料で使え、命令すればいろんな文章を生み出してくれる、超絶便利な対話型AIサービスです。SiriやGoogle アシスタント、Alexaとは比べ物にならないくらい賢くて、本当にびっくりしました。 ChatGPTにいろいろな質問をしている様子「空と海はどうして青いの?」「パソコンにできてスマホにできないことはなに?」といったふわっとした質問に答えてくれま
「パーパス経営」という言葉をご存じでしょうか。近年、コロナ禍をはじめとして、様々な要因によって、社会全体を取り巻く環境が大きく変化しています。消費者行動は変容し、従業員の働き方や仕事に求める意義、企業価値を判断する基準が変わってきている中で、パーパスを重要視する考え方が広がってきているようです。 本稿では、今知っておきたい、「パーパス経営」の意味や、実践することの意義などについてご紹介します。 価値観の変化が生んだ、新しい概念 「パーパス(purpose)」とは、直訳すると「目的」や「意図」を意味するもので、ビジネスシーンにおいては、企業の根本的な「存在意義」や、事業の「目的」「指針」と捉えるのが一般的のようです。 つまり「パーパス経営」とは、「何のために、この会社があるのか」を明確に理念として掲げ、事業活動の指針を示す手法であると考えれば良いでしょう。 かつて、営利会社の存在意義は利益を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く